2月11日の『その日のまえに』の舞台挨拶は、無事に終了しました!
映画の内容もあるでしょうが、大林監督と南原さん、そして司会進行をしてくださった大林監督の娘さん千茱萸さんでの舞台挨拶は、とてもあたたかく優しい時間が流れた素敵な舞台挨拶でした♪
二回目の舞台挨拶では突然のゲストさん登場で、みなさんのモノマネまで見ることができ、とてもお得な舞台挨拶でした♪
尾道に移住してたった3ヶ月でこんなイベントに参加する事ができ、とても幸せな一日でした♪♪♪
2月11日の『その日のまえに』の舞台挨拶は、無事に終了しました!
映画の内容もあるでしょうが、大林監督と南原さん、そして司会進行をしてくださった大林監督の娘さん千茱萸さんでの舞台挨拶は、とてもあたたかく優しい時間が流れた素敵な舞台挨拶でした♪
二回目の舞台挨拶では突然のゲストさん登場で、みなさんのモノマネまで見ることができ、とてもお得な舞台挨拶でした♪
尾道に移住してたった3ヶ月でこんなイベントに参加する事ができ、とても幸せな一日でした♪♪♪
何年、ともすれば十何年ぶりに映画の公開初日の一回目上映を観に行ってきました。
『その日のまえに』
もう散々この映画のことはここで書いていますが、とても!いい映画でした!!!
大林監督の作品を観た事がある方なら、監督独特の演出や特殊効果はご存知のことと思いますが、この映画も始めの内はいかにも!大林監督の映画でした。
でも観ているうちに、そんなことは何も考えなくなるくらい惹き込まれ、2時間以上ある筈の映画なのに、長さは全く苦になりませんでした。
主演の南原さん、永作ちゃんはもちろん素晴らしかったのですが、『クラムボン』の曲(劇中では役者さんが歌ってますが)も素晴らしく、そしてその歌詞が、なんと『永訣の朝』なのです。
永訣の朝とは、宮沢賢治さんの『春と修羅』の中に収められている詩集の中の一つで、妹トシさんのことを思って書かれている詩です。
その詩が、映画の中で、それはもう切なくも輝いているのです。
私は大林監督、永作ちゃん、クラムボン、そして宮沢賢治さん(特に春と修羅と銀河鉄道の夜)が好きなので、見所たっぷりの映画でした。
そして、こんなに映画で泣いたのも久しぶりかもしれません。
『風の谷のナウシカ』『マイガール』『HANA-BI』は結構大泣きした記憶がありますが、『その日のまえに』は、後半泣き通しでした。
悲しいだけではない涙・・・ま、観ていただけるとわかると思いますけど☆
おそらく尾道以外ではもう公開はしていないと思いますが、是非是非観てもらいたい映画の一本になりました。
70歳の新人監督、大林監督万歳!!!
海岸で海を見ながらパンフレットを熟読し、家に帰ってからは、春と修羅を読み返しています♪
11日の舞台挨拶の日、2回目の上映分も完売したそうです!
あとはラストの4回目の分のみです。
行こうか悩んでいる方はお早めに・・・☆
ちなみに、40分ほどしゃべってくださるそうですよ♪
かなりたっぷりですよね☆