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桑原通夫のネットビジネス講座

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日本をダメにした政治家は・・

2025-05-04 08:33:26 | 日記
こんにちは。
桑原通夫です。

「日本をダメにした9人の政治家」・・
という本がベストセラーになった事がある。

著者は政治家の浜田幸一氏でした。

1993年の12月に出版された本ですが
あっという間にベストセラーとなります。

その9人の中には自分自身も含まれています。
浜田幸一
中曽根康弘
竹下登
三塚博
宮沢熹一
小沢一郎
梶山静六
田辺誠
宮本顕治・・の9人です。

そして今・・日本をダメにした政治家として
小泉純一郎と竹中平蔵・・という名が
上がっています。

どうしてか?
小泉総理は国民からの人気は
高かったが
小泉政権が掲げた「構造改革」が
日本をダメにした・・
というのです。
小泉政権の最大の失敗は
構造改革だった。
1985年、中曽根政権時代
アメリカの双子の赤字を解消するため
主要5カ国が招集されます・・
日本からは竹下登大蔵大臣・・
そして日銀の澄田総裁が参加して
いわゆるプラザ合意が行われました。
そこで為替相場が大きく変わる・・
急激な円高により日本の輸出産業は
大打撃を被ります・・
円高により不動産投資が活発になる・・
企業も民間もバブル景気に浮かれます。
やがてバブルが崩壊・・
地価が下落し、担保割れが生じ
銀行では多くの債権が、不良債権化
しました・・
時の総理大臣は小泉純一郎です・・

小泉純一郎は国民からは絶大な人気が
ありましたが、全くの経済音痴で
口先だけのリーダーだった・・というのです。

小泉政権はアメリカの言いなりでした。
そして経済音痴の総理は・・アメリカかぶれの
経済学者である・・
竹中平蔵を内閣府特命担当大臣にします
経済音痴の総理とアメリカかぶれの
学者である大臣という最悪コンビが誕生。
バブル崩壊後
構造改革と銘打って・・
不良債権処理の断行を行います。
結果としてハゲタカと呼ばれる
外資系投資銀行に
日本の資産を二束三文で売り渡す
ことになってしまいます。
当時の外資系投資銀行・・通称ハゲタカは
あくどいインチキ商法で日本の資産を
根こそぎ奪ったのです。

当時の小泉政権下で権力をふるった
竹中平蔵の指示により

あろうことか、金融庁が外資系銀行の
片棒担ぎを行う羽目になった・・
ということです。

外資系投資銀行→「ハゲタカ」は、
金融庁と手を組んで
日本の銀行業界を追い詰めて行きます。

この強硬な行政改革によって・・
日本のGDPを大きく下げることに
なりました。

小泉総理は、演説がうまく
大衆を惹きつけたが、中身がなかった・・

それは息子の小泉進次郎にも
同じことが言える・・そうです。

特に経済は全くわかっていなかった・・

そこで竹中平蔵というアメリカ資本主義に
毒された経済学者を内閣に入れた・・

自民党をぶっ潰す・・と言って
総理になった小泉純一郎ですが

経済だけでなく、政治そのものが
不勉強・・で何の政策も打ち出せない。

カッコばかりでナンセンスな政治だった・・
という話です。

結局・・構造改革もアメリカからの要求を
そのまま受け入れただけ・・でした。

そしてもう一人・・
日本をダメにした総理として
名前が上がったのが、野田総理です。

東日本大震災のあと、大変な時期に
総理になった野田佳彦ですが

当初は消費税の増税よりも
行政改革が先だ・・と言っていたのに

財務省から丸め込まれてしまった・・

突然、三党合意に踏み切って
消費税を8%に上げてしまったのです。

その理由がなんと消費税と社会保障を
一体化させるため・・というのです。

東日本大震災の財源確保として・・
消費税の増税を三党合意で行った。

本来、別々に考えなければならない
社会保障と消費税を結びつけて
しまったのです。

完全に財務省の言いなりですね。

これが、さらなる円高を招き
1ドル=77円になります。

輸出産業中心の日本企業にとっては
一気に国際競争力を失っていくのです。

派遣切りの嵐が吹きまくり
日本経済がボロボロになっていきます。

日本の政治は国民民主主義でした・・

それがいつの間にか
株主資本主義(アメリカ同様)となり、

金持ち民主主義に変わって行ったのです。

そして豊かな中流が日本にいなくなった・・

格差社会が広がり、株主資本主義となり

少数が富で大多数が貧という社会に
なった・・ということです。

最後までご覧いただきありがとうございます。


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