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桑原通夫のネットビジネス講座

ネットビジネスに興味をお持ちの方の参考になるように、多方面からブログを書いています。応援してくださいね。

宝くじが当たらない仕組みとは・・

2025-01-07 09:06:49 | 日記
こんにちは。
桑原通夫です。

日本の宝くじは世界で最も割の悪い
ギャンブルです。

ギャンブルには期待値というものがあり
期待値とは・・

確率論や統計学の概念のことであり
特定の試行を繰り返した際に得られる
結果の平均値のことです。

株式投資で言えば
リスクとリターンが常に存在し
両方を天秤にかけて行うものです。
その成功の確率の物差しとなるのが
期待値です。

様々なギャンブルの期待値を比較すると
パチンコは・・97%と高く
競馬は・・75%となり
最も低いのが宝くじの46.5%・・
ということです。

宝くじの売上はどこに
消えていくのか・・
宝くじの総売上高は約8000億以上
ありますが
そのお金はどのように使われているのか・・
46.5%は当選者に支払われます。
そして・・14%は印刷経費や販売所の
手数料となり
38.2%は収益金として
全国都道府県及び20の指定都市に収められ、
公共事業等に使われています。

実はこの公共事業者等という・・
等が曲者で、
公共事業所以外にも流れているのです。

収益金は多くのトンネルを迂回させて
解りにくくしながら

本来の目的と違うところにも
配分される仕組みになっている・・
ということです。

運営側はその配分先についても
本来であれば明確にすべきですが

いろんなトンネルを経て配分させることで
わざと一般には見えにくいようにしています。

何のため?・・官僚の天下りのためです。
その使途先には・・官僚達の天下り先に
流れる仕組みになっている・・
ということです。

では、宝くじはどこが販売しているのか?
ということになると
販売元(胴元)は→地方自治体になります。

しかし、地方自治体が直接販売している
わけではなく
銀行に業務委託をして販売しているのです。

監督管理は国であり、総務大臣となっています。

ですから宝くじを民間で販売すれば
刑法第187条違反となります。

販売胴元は・・当せん金付証票法に
定められた全国都道府県+20の指定都市・・
で販売していることになります。

これらの胴元である地方自治体から委託を受けて
1945年の第1回めの宝くじから
運営を担当しているのが、みずほ銀行です。

※みずほ銀行のもとは、第一勧業銀行と
富士銀行・・・そして日本興業銀行です。

その第一勧業銀行は・・
第一銀行と日本勧業銀行の合併で
誕生しました。

そしてこの勧業銀行が発行していた債権が
宝くじの起源になっている・・ということです。

そのみずほ銀行から38.2%という収益金が
各地方自治体へ送金されてきた・・
ということです。

そして地方自治体だけでなく、
地方自治体等・・という名目で
不正に運用されている部分がある・・

その自治体等・・に官僚が天下る・・
という仕組みなのだそうです。

官僚達は庶民から集めたお金が
自分たちの天下り先にうまく
流れる仕組みを作っていた・・
ということです。

その筆頭が第一勧銀系だったりと、
とにかく元官僚達が
その恩恵に預かるような仕組みが
出来上がっているのだそうです。

宝くじが売れれば売れるほど
元官僚たちが甘い汁を吸える・・
ということです。

庶民から巻き上げたお金を
あの手この手で懐に入れようと
企んでいる連中がいる・・

そのために期待値が半分以下という
最悪のギャンブルになっているのです。

宝くじの当選確率を計算すると・・
1当の当選確率は・・
1000万分の1です。

これは宝くじを毎回3万円分ずつ
100年間買ったとしても0.1%しか
当たらない・・
という確率になり

99.9%の人は100年間寄付を
しているのと同じです。

確率や期待値を重んじる
投資家は宝くじを買わない・・
という理由がこれです。

こうやって分析してみると
夢を買う・・にしてはあまりにも
むなしい。

なんか宝くじを買うのは馬鹿らしくなる
最悪のギャンブルであることが
理解できますね。

それでもあなたは買い続けますか?

実態は→宝くじ=寄附行為・・と言えます。

しかし・・貧しい人を助けるための寄付なら
それもよし・・ですが

元官僚や天下り先に流れるとなると
腹立たしい限りですね。

最後までご覧いただきありがとうございます。




トランプがEUに圧力・・アメリカ産の石油を買わないと課税するぞ・・

2024-12-29 09:05:01 | 日記
こんにちは。
桑原通夫です。

アメリカのトランプ次期大統領は、
ヨーロッパ連合に対して、

アメリカ産の石油と天然ガスを
大量に購入しなければ、輸入品に
関税を課す考えをSNSで示しました。

トランプ氏は、以前よりアメリカの
EUに対する貿易赤字を問題視しており、

来月、大統領に就任するのを前に、
SNSを使ってEUに圧力をかけました。

早速トランプ効果か・・
と、世界中が大慌て・・という話ですが
これはロシアにとっても大打撃になります。

戦争中のロシア経済が今、かろうじて回っているのは
エネルギー資源のお陰です。

インドや中国はもとより、いろんな国に
エネルギー資源を売っているから・・
戦争も続けることが出来ています。

それがトランプの登場により・・
大きく変わろうとしています。

トランプが選挙中に・・
私が大統領になればウクライナ戦争を
すぐに終わらせることが出来る・・
と言っていたのはこのことか?

トランプが言うように、アメリカで
液化天然ガスを大量に量産すれば
エネルギー価格も下がります・・

多くの国が、ロシアから高いエネルギーを
買う必要がなくなります。

インドや中国だって・・アメリカの圧力は
無視できません。

日本も石油に関しては、そのほとんどを
海外に依存しているわけですが

中でも中東からは95%以上も
買っているのが現状です。

今の日本のエネルギー問題は、
中東情勢次第で大きく左右される
ことになります。

それが、同盟国でもあるアメリカが
液化天然ガスを大量に増産する・・
ということになれば、日本にとっても好都合です。

現在のようにホルムズ海峡や
インド・マラッカ海峡を通って仕入れるより、
安全に確保出来ます。

中東のイスラエルとハマスの情勢等も
心配することなく、エネルギー資源を
確保出来るようになれば
そのほうが安全で安心です。

しかし・・そう単純では無いという
話もあります。

日本は長期にわたり中東から
大量の原油を輸入してきたため
日本国内の製油所の多くは
中東産の原油に適した精製設備になっています。

もし原油の輸入元を中東以外の地域に
振り分ける・・となると
技術面でも経済面で容易ではない・・
ということです。

民間の石油会社に対して
政府命令で中東依存度を下げさすことも
簡単には出来ません。

民間石油会社とすれば
万が一のときに余剰生産能力のある
中東産油国との関係は簡単には切り離せない・・
ということのようです。

アメリカは間違いなくEUに圧力を
掛けてきます・・
そうなると同盟国である日本に対しても
何らかの要求があるはずです。

安倍・トランプの間だったら
双方が折り合いをつけて
妥協点も見出せそうでしたが

石破・トランプ間では期待できそうも
ありませんね。

今年も残り僅かとなりました・・
私も今日が仕事納めになります。

どうぞ、良いお年をお迎えください。



石破外交に不安が・・同盟国なのにトランプはなぜ・・

2024-12-27 08:19:55 | 日記
こんにちは。
桑原通夫です。

昨日ブログのつづき・・

トランプ氏は来年1月の就任前に、
積極的に外交を進めています。

名目は長引くウクライナ戦争を
終結させるため・・
ということのようですが

トランプ氏は、戦争の終結を目指して
各国首脳と会談するなど、
外交を本格化させています。

しかし、日本の石破総理とは
まだ会っていません。

石破茂首相にすれば一刻も早く
トランプ氏と面談し、自分の存在価値を
アピールしたいところだと思いますが

そんな石破総理にトランプはあまり
興味を示していません??

同盟国の総理だというのに・・

一方で安倍元総理婦人の昭恵さんとは
わざわざ自宅での夕食会に招いて歓談・・
生前の安倍晋三氏を懐かしんだようです。、

トランプ氏が米大統領に初当選依頼・・
安倍元総理とトランプ氏は
いち早く友好関係を築いてきました。

その後も何かと親交を重ね
お互いに胸襟を開いて、互いに
尊敬し合う仲でした。

その安倍元総理の政敵と言われて
来たのが、石破総理です。

かつて石破氏は自民党内でも、
平気で後ろから弾を撃つ人物・・
ともいわれたことがあります。

安倍政権に対しても何かと反発し
党内野党・・と揶揄されるほどでした。

安倍元総理と仲の良かったトランプ氏の
耳には、石破氏に関する様々な情報も
届いていることは間違いありません。

トランプ氏は就任前でも、
フランスのマクロン大統領や
ウクライナのゼレンスキー大統領とは
しっかりと会談を行っています。

ということは・・石破首相はトランプ氏から
避けられていたのかも・・

または、わざわざ時間を割いて
今、会う価値のない人間・・
と思われているのでしょうか?

日本とアメリカは最重要な
同盟国のはずです。

そのアメリカの次期大統領に
面談も出来ない日本の総理とは・・

これまでも石破首相は11月、
南米訪問の帰途に米国に立ち寄って、
トランプ氏との会談を
密かに目論んでいたようです。

しかし残念ながら・・実現しませんでした。

首相周辺からは・・いいわけがましく
「大統領は就任前に外国首脳とは
会わない法律があるためだ」・・
という説明でした。

しかし、トランプ氏は他国の要人たち・・
アルゼンチンの大統領や
カナダの首相、そしてハンガリーの首相とは
しっかりと会談しています。

ローガン法があるから‥と言うのは
どうも建前だったようです。

ではなぜ、トランプ氏は石破首相に
会わなかったのか・・

ということですが、率直に言えば
・・会う価値がなかったからだ・・
という話も聞こえてきます。

同盟国の新しい総理と会う価値がない・・
とは、なんという屈辱でしょう。

なぜこれほどまでに嫌われているのか・・

盟友である安倍晋三が
日本の総理にしてはダメな男・・として
石破茂の事をトランプ氏に伝えていた‥
と言うこともあるでしょう。

また石破氏は総理就任後に
アジア版NATO創設・・といった

日本が改憲しなければ到底実現できそうもない
政策を掲げたことも、
大きなマイナス要因になっている
と思われます。

そのトランプ氏はまもなく・・来年1月20日に
ホワイトハウスに戻ってきます。

トランプ陣営からすれば・・
すでに石破総理を警戒しているのでは・・
という情報もあるそうです。

それは一体どういうことか?

はっきり言ってトランプ氏は
中国共産党には警戒心を持っています。

そして第2期トランプ政権の大きな目標は
中国共産党対策強化・・だとも言われています。
貿易でも・・トランプ氏は、
もし中国が台湾侵攻すれば
200%の関税を課す・・と宣言しています。

今や中国経済は青色吐息です・・

不動産バブル崩壊後・
大手銀行の相次ぐ倒産、、
そして外資の中国離れが加速し
崩壊寸前です・・

失業者は爆発的な勢いで増大し・・
軍によるクーデターの動きがある・・・
とまでささやかれています。

そんな中国は、この度のトランプ政権誕生に
非常に危機感を抱いており

何とか日米間にくさびを打ち込もうと
しているようです。

米情報筋によると・・
習近平は日米分断を図るべく、
石破政権の寵愛工作を命じている‥
と言うことです。

この度の中国側の歩み寄りもその一環か・・

ここにきて中国は急に
日本に歩み寄ろうとしています。

全面停止していた日本水産物の
輸入再開について、日本側と合意したこと・・
短期滞在ビザの免除措置の再開・・
そしてさらには・・日本のEEZ内に設置した
違法ブイの撤去も容認した・・
などがその一例としてあげられます。

石破首相は・・
中国による短期滞在ビザ免除措置の
再開については
11月の日中首脳会談の成果だ・・
と自画自賛中・・とのことですが

これら一連の流れは・・
習近平による石破政権の篭絡であり

完全に中国が仕掛けてきている罠・・
であるという見方もあるようです。

こんな能天気な総理と外相で大丈夫なのか・・
一刻も早く、政権交代を望みます。

最後までご覧いただきありがとうございます。


岩屋外相はなぜ中国へ・・中国の思惑は?

2024-12-26 14:39:10 | 日記
こんにちは。
桑原通夫です。

岩屋外相が王毅外相と会談へ・・
何をしにいくの?

岩屋毅外相は25日、訪問先の北京で
中国人向けのビザ発給に関する
緩和措置を表明した・・

富裕層向けに10年間有効な観光ビザを
新設し、団体旅行で取得するビザは
滞在可能な日数を30日に延長する・・
日中間の経済・人的交流を拡大する・・

ということですが、
数多くの嫌がらせを受けている中国に
なぜ・・日本から歩み寄る必要があるのか・・

それよりも
相次ぐ邦人拘束やら
深圳日本人学校の男児刺殺事件・・

尖閣諸島の排他的経済水域に
中国が設置した大型海洋ブイ問題等・・

もっと厳しく中国に問いただすべき課題が
たくさんあるのでは・・
と思ってしまうのですが。

岩屋外務大臣が
同盟国のアメリカよりも先に
中国に行く目的は何なのか・・
岩屋毅外相は25日、中国・北京を
訪問し、王毅外相と会談した・・
外相の訪中は昨年4月の林芳正氏
以来で、約1年8カ月ぶり・・
ということです。

会談で岩屋氏は、
懸案となっている東京電力
福島第1原発の処理水放出で
中国が停止した
日本産水産物の輸入再開を巡り、
合意の早期履行を要請した・・
両外相は日中合意を着実に
実行することを確認した・・
ということです。

そして岩屋氏は・・
相次ぐ邦人拘束や
深圳日本人学校の男児刺殺事件
にも言及し、
邦人の早期釈放や安全確保を求めました。
台湾問題では・・
「平和的な解決を期待するのが一貫した立場だ」
と従来の考えを伝えた。
沖縄県・与那国島南の
日本の排他的経済水域内に
中国が設置したとみられるブイを
新たに確認したとして、
王氏に即時撤去を求めた・・

ということですが、なぜ?
この時期にアメリカではなく
訪中なのか・・

来年早々トランプ政権になる
同盟国のアメリカを差し置いて
どうして今中国なのか・・

普通に考えれば石破内閣は中国よりも
同盟国であるアメリカとの会談が先・・
じゃないの?

トランプに会ってもらえないから
とりあえず中国が先になったのか・・

もし、日本が同盟国である
アメリカよりも中国を重要視してのこと
だとしたら、トランプはへそを曲げるだろう・・
という見方もあります。

つづく・・
最後までご覧いただきありがとうございます。



岩屋外相はなぜ中国へ・・中国の思惑は・・

2024-12-26 14:35:33 | 日記
こんにちは。
桑原通夫です。

岩屋外相が王毅外相と会談へ・・
何をしにいくの?

岩屋毅外相は25日、訪問先の北京で
中国人向けのビザ発給に関する
緩和措置を表明した・・

富裕層向けに10年間有効な観光ビザを
新設し、団体旅行で取得するビザは
滞在可能な日数を30日に延長する・・
日中間の経済・人的交流を拡大する・・

ということですが、
数多くの嫌がらせを受けている中国に
なぜ・・日本から歩み寄る必要があるのか・・

それよりも
相次ぐ邦人拘束やら
深圳日本人学校の男児刺殺事件・・

尖閣諸島の排他的経済水域に
中国が設置した大型海洋ブイ問題等・・

もっと厳しく中国に問いただすべき課題が
たくさんあるのでは・・
と思ってしまうのですが。

岩屋外務大臣が
同盟国のアメリカよりも先に
中国に行く目的は何なのか・・
岩屋毅外相は25日、中国・北京を
訪問し、王毅外相と会談した・・
外相の訪中は昨年4月の林芳正氏
以来で、約1年8カ月ぶり・・
ということです。

会談で岩屋氏は、
懸案となっている東京電力
福島第1原発の処理水放出で
中国が停止した
日本産水産物の輸入再開を巡り、
合意の早期履行を要請した・・
両外相は日中合意を着実に
実行することを確認した・・
ということです。

そして岩屋氏は・・
相次ぐ邦人拘束や
深圳日本人学校の男児刺殺事件
にも言及し、
邦人の早期釈放や安全確保を求めました。
台湾問題では・・
「平和的な解決を期待するのが一貫した立場だ」
と従来の考えを伝えた。
沖縄県・与那国島南の
日本の排他的経済水域内に
中国が設置したとみられるブイを
新たに確認したとして、
王氏に即時撤去を求めた・・

ということですが、なぜ?
この時期にアメリカではなく
訪中なのか・・

来年早々トランプ政権になる
同盟国のアメリカを差し置いて
どうして今中国なのか・・

普通に考えれば石破内閣は中国よりも
同盟国であるアメリカとの会談が先・・
じゃないの?

トランプに会ってもらえないから
とりあえず中国が先になったのか・・

もし、日本が同盟国である
アメリカよりも中国を重要視してのこと
だとしたら、トランプはへそを曲げるだろう・・
という見方もあります。

つづく・・
最後までご覧いただきありがとうございます。