奥州市金ケ崎の武家屋敷と江刺(岩谷堂)蔵の町を撮りに行ってきた。夕べのからの雪で金ヶ崎は20cmからの雪。伊達藩の北の砦(要害)で大町氏の城下町。白糸まちなみ交流館から出発。
ここから南東左側が旧金ヶ崎城。右手の江戸時代からの細い路を行くと大沼家の侍住宅裏手に出る。
大沼家のみ見学自由でコーヒーも飲める。
達小路、表小路と歩いてみる。他の武家屋敷は皆人が住んでいて、見学は無理。茅葺の屋根も大沼家のみ。
番屋跡に建つ千葉商店。声を掛けてみたが誰も出てこない。人通りもほとんど無し。
表小路で見かけた喫茶店はな。
6軒丁で見た、柿木のある公園。
次いで旧江刺市(岩谷堂)の蔵の町モールへ向かう。
ご覧のように人通りは無し。ピンクの傘は仲間。
5年ほど前に通りを整備した時は各地から視察の人たちが多数訪れたらしい。合併して奥州市となり、水沢に人がとられてすっかり寂れた、と会う人ことごとく疲れた表情で話す。
ビーフカレー500円と書いたBARがあったので、のぞいてみる。
昼間も店を開いて欲しいと、要請がありカレーを出す事にした、と言う。
ママからおでんと長芋の酢であえたもの、リンゴをサービスされる。隣にはガラス工房があったが廃業した、と言う。岩谷堂羊羹の店の社長夫人、卵麺の店の人、岩谷堂タンスの経営者・・・・たまたまか私が話を聞いた人たちは、合併のことをよく言う人は皆無。平日、雪の日とはいえ、中心街に人通りはまれ。
小路に鎮座します、明神様にお願いするしかないのか。