パリは雨が降り少し肌寒い日が続いています。かと思えば急に日が差したり、気まぐれな天気です。
さて今週末は、フランス産の花を広めよう!という日でした。
パリ20区にあるDandelion では、主にフランス産の花を扱っています。特にパリ郊外の花農家さんともよく仕事をされていて、農家さんが直接お店にお花を届けに来たりもします。
チューリップの季節には農家さんが球根ごと届けてくれるので、球根は別にとっておいて、希望のお客さんにお渡ししたりしていました。
市場への買い付けにも同行させてもらいました!4時起きです笑
軽やかに花を買い付けながら、色んな人と世間話をしたり、情報交換をするイケメンオーナーがさらにかっこよく見えました!
La journée de la fleur française は、今年から始まった企画で、8割以上を輸入に頼るフランスの花市場を鑑みた関係団体が、国産の花に目を向けようと声をあげたもの。
遠くから輸入されてきた花は、どのように栽培されたのか、またその場の労働環境は適切なものかがわからない上、長距離輸送による環境汚染にも繋がる、、、という問題提起も。
Dandelion はフランス産の花だけのポップアップストアを。他の花屋さんでは、フランス産花束を街中に隠して見つけた人にプレゼントしたりと、その店毎にイベントが開催されていました。
そして日曜は、子供たちにフランス産の花で作るドライフラワー教室がお店のアトリエで開かれました。
たくさんの小さな子たちが楽しそうにブーケを作る様子がかわいすぎて、、、ぜったい日本に帰ったらやりたい!と思いました笑
美しいブーケやデコレーションを生み出すのはもちろん、環境保護や国内の花市場の現状まで配慮し、なおかつ地域の人との暖かい交流を大切にする、まさに理想の花屋さんでした!!