ミシガンガン日記

英語が話せないのにアメリカで暮らすことになった旦那の日記

再会(ワシントン1日目)

2007-09-06 13:10:27 | Weblog
日本は台風9号が接近中で、成田空港から飛び立つ予定の妻の飛行機が
どうなることかと心配していたのですが、無事出発。。。という連絡を受けひと安心。
あと1日ずれていたら、やばかったかもね。
私の方も、空港へ向かいワシントンDCへ~。

私がワシントンに着いたのは朝8時で、妻が着くのは夕方3時。
ということで、それまでの間ワシントン観光をすることに。。。

向かったのは、スミソニアン協会のひとつ
航空・宇宙博物館の別館です。
本館はワシントンの中心部にあるのですが、この別館は郊外にあります。
なぜなら、本館に収容できない大きな飛行機などが展示されているためです。

ここには、昔の日本軍の戦闘機が5種類展示されていました。
あの有名なゼロ戦は本館にあり、ここには紫電改や桜花などがありました。
昔の戦闘機は、ペンキの塗り方のせいか張り子みたいで華奢な感じ。

そして、その横には広島に原爆を落としたB-29、エノラ・ゲイが展示されていました。
日本人としては複雑な気持ちです。
ただ飛行機としてみるとB-29は意外と大きく、小型のジェット機くらいの大きさです。
今でいうターボチャージャーが使われているらしく、1万メートル以上の高空でも速度が速かったらしい。
日本の小型プロペラ戦闘機の攻撃だと、ほとんど歯が立たなかったらしいけど
確かに空の要塞と呼ばれていただけのことはあります。

こういう昔の戦闘機を見ることが、目的だったのですが、、、
実際に見てみて感動したのは、最近の戦闘機でした。
例えば、今日の写真のF-14トムキャットとか、ブラックバードとか。。。
私は、最近の戦闘機を間近で見るのが初めてだったのですが、思っていた以上にカッコイイ!
軍隊マニアの人が、自衛隊の航空ショーなんかを見に行く気持ちがちょっとわかった気がします。

ここには、スペースシャトルも展示されていて
エンジンの部分を後ろから見ると、もうガンダムの世界でした。
プラモデルみたいな、エンジンノズルの本物がある、、、って感じ。
他にも超音速ジェットのコンコルドなんかもあって、飛行機に詳しくない私でもすごく興味深い博物館でした。

さて、そろそろ日本から妻が着く時間なので、空港へ。
空港はワシントン・ダレス国際空港だったのですが、、、
入国手続きに時間掛かりすぎ!
妻の飛行機が着陸して、ゲートから出てくるまでに2時間もかかりました。。。
なんでも入国審査の行列が異常に長かったらしい。。。
こんなに時間がかかる国際空港は初めてです。まったく、頼むよ!
まあ、何はともあれ約3週間ぶりに無事再会。
よかった、よかった。

そして、ワシントンのダウンタウンのホテルへ。
妻は時差ボケと長時間飛行のためダウン。
ということで私、一人で夕飯を食べに行くことにしました。
途中で、ホワイトハウスを通りかかったけど、意外と警備が普通だった~。
遠くから見る分には、そんなに厳しくないなあ。
ブッシュ大統領いるのかなあ。
と、こんな感じで初日は終わったのでした。