misty green and blue

Life is like an onion...

initiator

2017-04-30 | one ok rock / my first story


  常識とか偏見って、それまでその人が生きてきた中で培ったものでしかない
  そこに正解はなく、基本的にはすべてを一度疑って、すべて自分で考えて、自分で選んで、何かを始めてみてほしい
  あわよくばその起爆剤に僕たちがなれたら嬉しい
  僕たちは、自分たちのやりたいことをやっていて、これからもやり続けて、そこから何かしらを感じてもらえたらいいな

9月からMy First Storyの全国ツアーが始まるHiroのファンに向けてのメッセージは、“Be yourself”
あれこれ比較されてきたHiroの言葉だからこそ、尚更胸に響く


アルバム『ANTITHESE』は、ずばりONE OK ROCKの『Nicheシンドローム』へのオマージュであり、アンチテーゼであると私は思う
以前にも両者を比較して類似点を挙げたことがある(@「意志」(2017-04-08))

その時、敢えてワンオクを彷彿させるような曲構成に挑むことで、却って“似て非なる存在”であることを誇示したいがためのアルバムであると結論付けた私だったが、その気持ちが更に強まった

曲順の曲調までもが似ている

Weapons ― Introduction : 戦闘開始(ナチス・ドイツを彷彿させるイメージ)
Nothing In The Story ― Never Let This Go : スピードメタル
ALONE ― 完全感覚Dreamer : オルタナ / リードトラック(先行シングル)&Official MV
悪戯フィクション ― 混雑コミュニケーション : ポップパンク / 和英ミックスタイトル
One Light ― Yes I am : ポップロック
Smath Out!! ― Shake it down : パンク
“Boom”― じぶんRock : ラップ系エモ
Last Call ― Liar : ゴシックメタル / Official MV
君の唄 ― Wherever you are : バラード
Missing You ― Riot!!! ― ポップ系オルタナ
The Puzzle ― アダルトスーツ : 艶歌ロック
Tomorrowland ― 未完成交響曲 : エモ
Home ― Nobody's Home : ニューミュージック / 両親への想い

13曲で終わらせず、1曲追加して14曲にしたのは、おそらくわざとだろう
とことん似せるなら曲数も同じ数にして欲しかったと思いつつ、敢えて曲数を増やしたことの意味を鑑みたい

それは、ワンオクを“超える”という並々ならぬ意志を暗に示唆しているのではないだろうか


不可逆リプレイス / My First Story
 


  絶対的「僕」の存在は
  形を変え今響き渡る

  Starting Now!!


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