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22歳で悲願の日本武道館のライヴを挙行した、Hiroの真意―
同じく22歳でキャリア初となる日本武道館でのワンマンライブを行なったTakaへの敬意であり敵視であった.....
Takaの所属するONE OK ROCKのライヴに感動し、いつか彼らと共演することを夢見て、My First Storyを結成したHiro
しかしながら想いとは裏腹に、殊の外厳しい現状に追い詰められて命を絶つことさえ考えた苦渋の日々....
Hiroにとって憧れた兄と同じ年で同じ土俵に立つことは、自身の存在表明、且つ又新たな目標への決意表明でもあった
2021年に東京ドームでワンマンをやる
実の兄を……ONE OK ROCKを必ず越える
HiroがTakaのライヴに触れたのは16歳の時
その1年後―2011年8月にはバンドを結成、その感化が並々ならぬものだったことを物語る
翌2011年4月に発売された1stアルバム『MY FIRST STORY』の収録曲のひとつ、Second limitは、当時のHiroの思い―気勢と苦悩が綯交ぜとなった切ない思いが、胸に響く
Second Limit / My First Story
悩んで 病んで 同じ!
気付いて 傷ついてんだろう?
Get over with your old days
疑心暗鬼 Stay out‼ 閉じこもんなよ
Search for a brand new day.
You'll never take as alive! Don't miss it‼
ワンオクに似ていると思った
PVも曲調も、Hiroが衝撃を受けたであろう『Nicheシンドローム』の頃の彼らを彷彿とさせる
けれども、似ていることは悪いことではない
憧れの人に近づきたくて、真似したいと思う気持ちは誰しもある
ただ、それが単なる模倣に終わってしまうのか、模倣から得たものを如何に個性へと昇華させていくのか
そこが大事
似ていようがいまいが、関係ない
気にいるか気に入らないか
私にとって、そこが重要
Hiroが本気でTakaを超えたいと願うなら、その鍵となるのは、“表現力”だろう
HiroもTakaもやや声量は劣るものの、濁りや混じり気のない透明感のある中性的な声質と高い音域を誇る歌声の持ち主
HiroになくてTakaにあるもの―
それは、楽曲に奥行きを齎す節回しの妙
気になるのは、仮にマイファスがワンオクを超える日が訪れたとして―
果たしてHiroは本当に幸せ.....?
一般販売の初日―
即日完売かぁ。。。。。
私にとってはその方が、やるせない
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