やばいやばいやばいやばいやばいやばいやばい
Since You Been Goneが頭から離れな~~い★
好きだった訳ではなく、むしろ苦手だったはずのSince You Been Gone
もしかすると.......Amembowマジック?!
一昨日、‘We must chase the rainbow... リスナーさんもプレイヤーさんも集まって、大いに虹を追いかけよう’を合言葉に生粋の虹好きが集まるイベント
『第一回 虹っ子』に参戦した
生粋とは言い難い私が参戦していいものだろうかと訝しがりながらも、グラハム期のRainowを観たいとの思いは如何ともし難く―
素直に?参戦を決めたのだった(笑)
the Ronnie James Dio era:宇都宮 Super Rainbow
the Graham Bonnet era:Amembow
the Joe Lynn Turner era:虹ん坊 (Emergency Rainbow Band)
70年代から80年代にかけて栄華を誇ったRainbowへの敬意を表するに相応しい三部構成のこのイベントは、実に象徴的なイベントだった
最初に登場した宇都宮 Super Rainbowは、今年初のライヴ観戦の時、奇しくも同じ会場(鹿鳴館)で初めて知ったバンドだった
前回同様、今回も存分に魅せてくれた―と言いたいところだが、正直物足りなかった
熱意と誠意は感じられるものの、長めの曲目ばかり―今回も『On Stage』の再現?―でややメリハリに欠けた
あえて言うなら、もう少し工夫―遊びが欲しかった
このバンドの強みは、ずばりリズム隊にある
容姿も演奏も、共に◎
若干の苛立ちを覚えながらも(*1)、堅実なB.(*2)と力強いDr.にしばし身を委ねた
SET LIST:
Kill the King
Mistreated
Catch the Rainbow
Man on the Silver Mountain
Still I'm Sad
次に登場したAmembowは約数年ぶりの再会になるだろうか、懐かしさと共に今回初の挑戦となるグラハム期に自ずと期待が膨らむ
厳かにkey.が場内に鳴り響く―
オープニングを飾ったのは、Eyes of the Worldだった
最前列下手側・スピーカー眼前から、ほぼ中央の最前列に移動した私は、のっけから大興奮、ノリノリで歌い、そして踊った
次のLove's No Friendでは一転、スロー・バラードで聴く者を酔わせたかと思うと、間にG.とkey.のミニ・セッションを挟みつつ、意外な選曲?Since You Been Goneへと続き―
お馴染みのOver the Rainbowが奏でられるや否や怒涛のStargazerへと雪崩れ込む
軽快且つ流麗なるKey.の調べが響き渡ると、静けさが周りを包み込む
その美しさに聴き入る間もなく、Lost in Hollywoodで場内が再び沸き立つ
A Light in the Blackへと引き継がれるや、見応え聴き応えたっぷりのソロのオンパレード!
Difficult to Cure、Over Ture 1812―特にDr.ソロは圧巻だった (*3)
最後のMCが告げられると惜しむ声がちらほら....
勿論、私もそのひとりだった
まさかのLAZYのイントロが流れるも、実はお遊び、お楽しみはまだまだ続くと言わんばかりのAll Night Longの大合唱で1時間のグラハム期は幕を閉じた
凝った演出と考え抜かれた選曲にただただ圧倒されるばかりの私だった
個人的にDanger Zoneが聴けなかったことが唯一の不満ではあるものの、自己満足ではない本気の姿勢で臨んだメンバーたちの心意気に
心から拍手を送りたい
グラハム期、ばんざ~~~い!!
EYES OF THE WORLD (Rainbow Cover) / Amembow
最後に登場した虹ん坊―ぶっちゃけジョーリン期にはあまり興味がなかったのだが、結局最後まで観てしまった(笑)
『闇からの一撃』のジャケットを彷彿させるバックの巨大な電光の眼がまず目を引いた
同時に私がRainbowを生で観た最初で最後の来日公演が、ジョーリン期だったことを思い出した
さまざまなトリビュートバンドで活躍中の個々のメンバーが集った、いわゆる急造バンドとは思えぬほどのこだわりとパフォーマンスを披露、
とりわけDifficult to Cureにおけるストリングス(ヴァイオリン三重奏)とのコラボとラストナンバーのSmoke on the Waterで披露されたギターの破壊は、
それぞれ特筆に価する演出だった
リズム隊の活躍が目立つ中、G.の存在感が光るバンドだった
最後列・上手側の隅っこ(*4)に移動したのが功を奏したのかどうか、相変わらずVo.とkey.は聴き取り辛かったが、G.とDr.は聴き取ることができた
先に触れた2曲以外で記憶しているのは、I Surrender、Stone Cold、Street of Dreamsくらい....
聴き覚えのない曲もあり、SET LISTは生憎不明である
終演後、出演者全員が出口で観客ひとりひとりに声をかけ、謝辞を述べるその真摯な姿に感動、参戦して良かったと清々しい気分で帰路に着いた
【註】
(*1)...スピーカー前に陣取ったことが災いし、久しぶりに耳のトラブル(ほとんどリズム隊しか聴こえなかった)に見舞われてしまった
場所を移動しても、雑音が聞こえ、膜が張ったような感覚が続いた
(*2)...マイケルに化ける時があると小耳に挟んだ私は、ちょっと興味を持った ‘B.担当のマイケル好き’は私が知る限りでも3人いることが判明した
(*3)...バックライト入りのド派手な照明は眩しく、綺麗に磨き上げられた複数のタムが眩いばかりに光り輝いていたのが印象的
(*4)...今回、特別に準備されたのが今川焼き「あんぱく坊や」の出張販売だった 結局、口にすることのないまま終演を迎えてしまった。。。。
やっとこ社会復帰な感じー。
僕は演者でありながら、よく知人のライブに行きます。
で、目当て以外のバンドを見て、お得感を感じたり、(今日はあのバンドだけだったな~)と哀愁を感じたり。。。
ずっと考えていたのが、お客様がお目当てじゃないバンドを見ても面白いこと。でした。
結果的にイベントに一体感を出すことになるんですけど、演者にありがちなのは「プレイのみ」の仕事をする人が多いことです。
そのタイプはその方面で思いっきりやる。
周りの準備はこっちでしちゃえばいい。
最初に出演した宇都宮Super Rainbowさんは、ステージが終わった途端に「手伝います!装飾手伝います!」と後ろの絵をキャタツに乗って交換しようとしてくれた。
そして照明機器に火傷と転倒(大事には至ってないです)
いろんな方がそれぞれの持ち場で動いてくれました。不思議なくらいに。
終わってみて感じたのですが・・・
「本当に好き」
なんですよね。
無形のそのパワーだからこそ不思議に感じましたわ。
だから、このイベントが続くことを祈ってはいるのですが、少しでも義務感が生まれたりした場合は、その時点で閉じます。
基点である「好きだから集まった」は、どうしても外せないし、それ以外はなにも無いのかと思っています。
>やっとこ社会復帰な感じー
当日は、演者兼裏方兼アフターサービス(打ち上げ)などなどひとり何役もこなされて、本当にお疲れさまでした!
翌日は盛況に終わった安堵感から、体調を崩されて寝込んでしまわれたのではないかと心配しましたが.......大丈夫ですか?
>目当て以外のバンドを見て、お得感を感じたり、(今日はあのバンドだけだったな~)と哀愁を感じたり。。。
分かります分かります!
お得感を得られた時って、妙に嬉しいですよね♪
今回のイベントは準備その他諸々を含め、本当に大変だったと思いますが、皆さんの情熱と意気込みと誠意は十二分に伝わってきました
>「本当に好き」
これに尽きると思います!
おっしゃるとおり、義務感や慣れが生じてしまうと味気ないものになってしまうと思います。。。。
演者&スタッフの皆さんも好きだから、楽しいから、色々工夫したり、挑戦したり、頑張れるんだと思います☆
そうそう、今日職場でひとりの同僚にたまたま週末のことを訊かれたので、私はすかさず『虹っ子』の話をしました
HRは聴かないそうですが、Rainbowのことは知っていて、妙に嬉しかった私です♪(笑)
“だって、Rainbowは有名だもの、知ってるよー”
やっぱり、Rainbowはメジャーな存在だったんですね~☆
......ただ、“じゃあ、MSGは知ってる?”とはちょっと怖くて訊けませんでした(^^;;
という訳で(―って、どういう訳だ?!(笑))、例の動画を追加しました~(^^♪