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それでは Kick Off です。出発進行!

基本、なごみ系に努めますが、脱線して暴走するかも知れません。

(108号線) Happy Whistling ! (16) "SINO RUGBY 10's"

2012-10-22 19:25:57 | レフリー日記
太モモとふくらはぎに心地好いけだるさを伴った月曜日。今朝は何だアレ? 落雷か? 爆弾でも落ちたのかと
思う様な大音響で叩き起こされたけど。。。 つくづく、このお天気が1日違いでなくて好かった~と思うね。
 
10/20(土)・10/21(日)の2日間に亘り"SINO RUGBY 10's"の大会が開かれ、レフリーとして参加した。
“SINO 10’s” としては、上海のチームだけでも不定期に10人制のミニ大会を開いているが、今回のは別で
中国各地のクラブチームや省代表が参加。チーム数は男子が山東省代表、新彊省代表を含む11チーム。
双龍もこちらに参加。女子(7人制)が、山東省代表、遼寧省代表、江蘇省代表を含む6チーム。
 
      (←新彊自治区代表。皆 イイ下半身してた)
 
 
先週無くした笛の問題は、井坂HCがお持ちのスペアを譲り受ける事で何とか乗り切った。井坂HC、謝謝!
 
      (←SHANGHAI JENNY CRABS)    
      (←BEJING SHE DEVILS)
 
    
僕は、初日に男子(9分ハーフ)を5試合と女子(7分ハーフ)を1試合。2日目は棄権チームが有り試合数が
少なくなった事も有って男子(準決勝)と女子(決勝)をそれぞれ担当。大差が開いたり ちょっと荒れた試合も
有ったけど、どの試合も概ね激しくスピードの有るラグビーで、レフリーとしてもガッツリと走らせて頂いた。    
 
      (One of XIAMEN MAZUS) 
      (←江蘇省女子代表)
 
 
何か、女性の後ばっかり追っ掛けてるみたいだけど。。。 で、調子こいてたら、ちょっとアレな感じのお嬢さんに
当ってしまった…
    
    
 
こういう機会なので、出来るだけ初めて見るチームの試合を担当したいもんだけど それはまぁ運次第みたいな
もん。例えば昆明タイガース(在昆明の西洋人主体チーム)は、発顔となるvs双龍戦を含む、合計3試合を
担当して0勝3敗。「またオマエかよ~」って思われてたかも知れないね。
 
      (←昆明タイガース)
 
 
2日間の大会結果は、男女ともに山東省代表が優勝。西洋人やアイランダー系のクラブが、どちらかと言うと
パワー勝負で来ていたのに対して、山東省代表(男子)は速さと展開を重視していた様に思う。10人制での
大会参加とは言え、根底に有るのはやはり7人制の強化な訳だ。
 
      (←山東省代表/赤 vs SHA FRESHWATER CRABS/青)
 
 
女子の決勝は山東省代表vs江蘇省代表で、これに遼寧省代表もそうだったけど、やはり7人制にフォーカス
したタレントを揃え、レベル的にはどうかなぁ…、国家隊を10点とすると、今回優勝した山東省代表で、甘く
採点して6点くらいか、上海セブンズの時に参加していた上海代表で6~7点くらいかなという感じ。でも流石
に”アスリート”ってお子達なんで、決勝ともなると結構なスピードだった。勿論、こちらとしても、意地でもトライ
まで追い付いてったけどね。
 
      (←with 優勝した山東省女子代表の皆さん) 
      (←with 同じく優勝の山東省男子代表の皆さん)
 
 
勿論、僕が日本人である事はちゃんと言ったけどね、ややこしい事をここに持ち込む事ほど無粋な事は無い。
「頑張って、早く国家隊に上がれよ」と激励しておいた。
 
ファンクションでは、司会者がカウンターの上に上がって注目を浴びていた。日本人的にはちょっと抵抗が有る
けど、今週末はこのスタイルで行くか? 
    
 
こちらは今回の"不揃いなマッチオフィシャル&メディカル陣"。初顔は Jesse劉君(左から2人目)で山東省は
済南の出身。ラグビーは留学先の英国仕込み。他に、写ってないけど Cris.とAlex。オツカレさんでした。 
    
 
 
 【2012年10月20日&21日 レフリー試合数】
   ・男子10人制/9分ハーフで前後半×6試合
  ・女子7人制 /7分ハーフで前後半×2試合
--------------------------------------------------------------------
★2012年通算試合数(~10月21日):62.5試合 (←目標の⑤、クリア!) 
 
 
となりのピッチでは、Kids Football のトーナメントだった様だけど、ラグビーにもこういったスポンサーが付かん
もんかねぇ~                                      
    
 
 
夜はちょっと、双龍の古いのが集まって… 
    
 
 
2日間、よく遊んだけど、家の中の事、何も出来てない。風呂場の電気、交換しないと。。。なのに、今日は
今日でノダクロさんですかぁ。ほな ボチボチそちらへ。
 
 
Michael. 

(107号線) キャアラメ~ルコォオオオーン♪

2012-10-16 23:43:49 | 徒然なるままに
ホホッホ ホッホォ~ ………って、これは別に東鳩さんのじゃないんだと思うけど、、、
 
    
 
やっぱし、甘ったる~いのを食べ切った後には、、、
 
    
 
あの塩味のお豆さん、欲しいよねぇ~。
 
    
 
子供の時はあんまり好きじゃなかったけんども。。。
 
 
Michael.
 

(106号線) Happy Whistling ! (15) "SISAC Rugby 2012 (第3ラウンド)"

2012-10-13 17:20:35 | レフリー日記
タイトルとは裏腹に、実は Unhappy なんです。何故かと言うと、レフリーに取って命の次に大切である
はずのホィッスルを紛失してしまったみたい!!!
 
    
 
レフリーを始めて以来 長年、苦楽を共にして来たパートナーとも言えるに等しいアイテムだったのに。。。
来週は SINO TEN'S、そして再来週は CHINA CUP と大切なトーナメントを控えているのに。。。
 
まっぺん、家ん中探してみるべか。。。
 
ピンチ Michael.!  さあ、この難局をどう切り抜ける???
 
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で、今日は SISAC Rugby2012 の第3ラウンドで、会場は BISS(浦東キャンパス)。場所は浦東
の康橋という所なんだけど、これがまたド辺鄙極まりなく、最寄の地下鉄駅からタクシーで更に15分。
またこの最寄の地下鉄駅(⑥号線/華夏西路站)が、たまらなくうらぶれていて…。朝から凹みまくり
です。
 
    
 
とは言え ジュニアラグビーのレフリーそのものは楽しく。笛は Dulwich School のコーチに借りて凌ぎ
ました。
 
      
 
合間にはこういうのも有ったりして、目の保養を
 
      
 
 
そして "軽いタッチで飲もう@浦東"に参加すべく東和公寓へ移動。ちょっと早く着いてしまったみたいで
"しののめ"は未だ準備中でした。なので並びのローソンで一服中。ここって何か コンビニじゃないみたい。
 
    
 
 
 【2012年10月13日 レフリー試合数】
   ・10人制/10分ハーフで前後半×5試合
---------------------------------------------
★2012年通算試合数(~9月23日):54.5試合
 
 
 
Michael.(@東和公寓のローソン)

(105号線) JR九州に乗りまくり(総括)

2012-10-10 21:33:17 | 乗り物大好き!
充実の鉄道旅行により体中の鉄分が満たされた気分に浸っている。気持ちの昂ぶりを抑え切れないので
この勢いのまま、改めて今回の”JR九州に乗りまくり”を総括しておきたい。
 
 
●”九州レイルパス” を利用しての走行距離と金額的おトク感;
 
  Day-2 の早々に、予定列車を乗り遅れるというアクシデントは有ったものの、それ以外は当初予定
  していた通りの行程を辿る事が出来た。運賃計算キロベースでの総距離は1521.3kmとなった。
   実際に乗車した経路は以下の通りで…;
    ①(Day-2)佐世保⇒原田⇒鳥栖⇒博多
  ②博多⇒久留米⇒夜明⇒日田⇒大分⇒宮崎…(Day-3)⇒鹿児島中央⇒熊本
  ③熊本⇒人吉⇒吉松⇒隼人⇒鹿児島中央…(Day-4)⇒出水
  ④八代⇒熊本
  ⑤熊本⇒三角
  ⑥三角⇒熊本⇒博多
  ⑦博多⇒長崎
  この経路で割引を適用せずに乗車券を購入した場合の運賃は25,140円。同じく割引を適用せず
  実際に利用した特急や観光列車の指定席券を購入した場合の料金は21,150円(自由席を利用
   した区間は自由席特急料金で計算)。合計46,290円という事で、九州レイルパス(全九州3日間)
  の料金14,000円が如何におトクかが、これだけでも判って頂けると思う。
 
      
 
 
●”九州レイルパス” でフットワークも軽く;
 
  多くの鉄道愛好家がそうではないかと思うが、時刻表巻頭の地図を眺め乍ら、「ああ行ってこう行って、
  そしてこっちを周って…」という時、僕の場合その経路は概ね”一筆書き”になっている事が多い。従って
  今回の様な乗り降り自由の”フリーパス”ならば、行って帰ってのトンボ帰りでも費用的な制約を受ける
  事は無いのだが、どうしても地図上の”一筆書き”と時刻表上の列車設定とでせめぎ合い、それがまた
  空想旅行や、或いは実際に旅立つ前の楽しみでも有る訳だ。よって、”原田駅の失敗”が無ければ、
  ①の行程は長崎⇒鳥栖⇒原田⇒桂川⇒新飯塚⇒田川後藤寺⇒日田⇒大分⇒宮崎⇒鹿児島
  ⇒熊本までが一筆書きとなり、割引を適用せずに乗車券を購入した場合の運賃はもう少し安くなった
  であろう。言い換えれば、アクシデントにより経路変更を余儀無くされる中で、どの経路を何回乗っても、
  在来線の特急のみならず新幹線も、しかも(空席が有れば)指定席までも利用可能というこのパスの
  メリット全開!! を実感する瞬間であった(これが例えば”青春18切符”ではこうは行かない)。
 
        
 
 
●PR タイム;
 
  元々この九州レイルパスは、日本人以外を対象とした割引切符であるが、これが在外(中国だけ?)
  の日本人にも適用範囲が拡大されたものである。まったくもって、JR九州さんの懐の深さを 利用初日
  に思い知る事となった”原田駅の失敗”であった。
 
        
 
  「そんなJR九州さんへのお礼に換えて」という訳ではないが、これからは友人知人に、事有る毎に この
  "九州レイルパス"の事をPRして行きたいと思う。勿論、足掛け3日間に亘って上記の様に「列車に乗り
  まくる」というのは特異な行為で、実際には「数千円のおトク」程度が御の字かも知れないが、それでも
  上海からだと福岡空港に降り立ち、長崎だ、別府だ、指宿だ……と、特急電車に乗って2~3ヶ所も
   周れば、十分にお釣りが帰って来るはずである。
 
        
 
  切符種類も、「北部九州/全九州」「3日間/5日間」と複数用意されているのも良心的な点だ。また
  九州新幹線を利用出来るメリットは計り知れず、これにより、福岡~熊本~鹿児島の移動に於ける
  ロスタイムが必要最低限となっている。更に、前述した通り、或る列車に乗り遅れた場合のリカバリー
   にも、大胆な代替案を躊躇無く選択出来るのもこの”九州レイルパス”の強みだろう。可能性無限大
  の”九州レイルパス”、是非とも多くの皆さんのご利用を!!  【注】JR九州からは何ももらってませんよ。
 
        
●”鉄道”で勝負するという事;
 
  新幹線や在来線の特急列車だけでなく通勤型電車やローカル線のディーゼルカーに至るまで、他の
  JR各社とは一線を課したJR九州の鉄道車両施策には一種独特の趣が有り、水戸岡氏デザインに
  よる「木のぬくもり」をテーマにした車内インテリア等にも代表されるそれらには、”JR九州文化”の様な
  ものを感じる事が出来る。これはしかし 新型車は勿論 旧型車のリニューアルにしても一歩間違えば
  大失敗になってしまう危険性をも孕んでいる。
 
        
      
   正直なところ僕も、これはちょっと”アレ”だなぁと…思う車輌は有るし(今回は乗らなかった←大ヒント)、
  今回乗った列車の中にも、最初に鉄道雑誌で見た時には繭を潜めたくなる様なデザインの車輌も、
   有るには有った。もとより僕は、鉄道の車輌にア●パ●マンやドラえ▲んなんかの絵を「落書き」する
  など以ての外…のクチである。しかし、それが鉄道愛好家的には邪道であれ何であれ===そもそも、
   何の権利が有って「邪道だ」等と言えるのかと自問自答===そういった趣向を凝らし、乗務員による
  イベントやガイドを充実し、また地元とタイアップして観光的魅力をアップする事の素晴らしさを、今回
   は肌で感じる事が出来た。そして現実的に、そういった試みは、少なくとも列車の中だけを見る限り、
  十分に成功していたと思われる。秋のベストシーズンとは言え、10/5は平日の金曜日にも関わらず、
  “SL人吉”も”いさぶろう”も満員の大盛況であった。
 
        
  
   肥薩線が開通当時の”鹿児島本線”ルートの座から退いて久しく、鉄道の難所であり”名所”という、
  それはしかし 鉄道愛好家にとっての”名所”でしかなかった路線の、その”鉄道”の部分に光を当てた、
  "いさぶろう(&しんぺい)"。鉄道専門誌にさえも特集記事に「先行き覚束ないローカル線」みたいな
  書かれ方をされていた三角線の、沿線やその先の天草観光にまで範囲を広げ、古くから欧風文化
  が根付く土地柄⇒欧風と言えばジャズ…という強引過ぎると言えなくもない(?)”A列車で行こう”。
  なりふり構わずの感も有るが、地元観光業者にとって心強い存在である事は間違い無い。地方の
  ローカル線をローカル線のまま放置しておく訳には行かないJR九州と、少しでも多くの観光客を呼び
  込みたい地元観光業者が組んだタッグ、先ずは好い結果を残しているのだと思いたい。
 
        
 
 
●”電車”はカッコイイ;
 
  今回、あちらこちらの駅で、乗客の皆さんが電車の写真を撮っているという光景をよく目にした。彼等
  彼女等は いわゆる”撮り鉄”と呼ばれる人種ではなく、はたまた「家族旅行の思い出の一頁に」という
  訳でもない。普通に出張で新幹線を利用するんだけど、「発車までの待ち時間に、ちょっと写真でも」
  という人達である。これまでなら、(待ち時間はベンチに座ってマンガでも読んでよか…)という様な人達
  である。カメラ付きケータイが、”写真撮影”の敷居を低くした事を差し引いたとしても、やはりカッコイイ
  電車はカッコイイのだ。因みに ここでの撮影対象は前述のSLや観光列車ではなく、新幹線や在来線
  の特急電車である。
 
        
 
 
●結 論;
 
  で、何が言いたいかというと、ハード&ソフトの改造や地元とのタッグ、それに「本質的に、カッコイイもの
  はカッコイイ」から鉄道ファンでなくともカメラを向けたくなる…というところに、今、人気の回復にもがいて
  いる日本のラグビー界が学べる部分が有るのではないか? という事だ。 
 
   アッハッハ~、強引!!!
 
 
Michael.

(104号線) “Ocean Rose”(長崎⇒上海)

2012-10-09 23:11:09 | 徒然なるままに
"JR九州に乗りまくり"の行程を追え、上海へは往路同様"オーシャン・ローズ"を利用しました。
船内での過ごし方は、まぁ基本 往路と同様ゆえ、ここでは簡単に振り返っておくに留めましょう。
 
離岸の際は、到着時に出迎えてくれた"キレイドコロ"に変わり、オジサン達によるお見送り。
    
 
夕方18:30、黄昏時の長崎港をゆっくりと出て行きます。 
      
 
やがて"女神大橋"がライトアップされます。出港時間がもう少し遅ければ、美しい長崎の夜景
もっと間近で眺める事が出来たでしょう。 
    
 
さて、ディナータイムが終わり、船内ホールではエンターテインメントショーが始まっています。実は
こういうのを観るのはちょっと"イタイ"気がする性質なので、往路は知らん振りしていたのですが、
まぁ考えようによってはこういう時にしか観る機会も無いだろうという事と、"アイちゃん"に「ビンゴに
来る事!」と命令されましたので、ちょっと覗いてみる事に。
 
先ずはその"ビンゴ大会"。商品の目玉は客室のアップグレード権。私の場合 復路も既に個室
にアップグレードされていたので平常心でしたが、コンフォートシートの皆さんは気合入ってました。
    
 
こちら、その"気合入りまくり"のファミリー。中でも"あいちゃん"は1番最初にリーチ、更にはダブル
リーチと期待が掛かりましたが、最後の1つが出て来ず仕舞いでした。でも何かの賞品(お酒や
記念グッズ等 色々出てました)を取りたかったですね。
    
 
次は"変面ショー"。上海の巴国布衣"で何度も観ているので割愛。更に中国太鼓。そこそこ
迫力が有りました。お嬢さん達、頑張ってましたよ。
      
 
このオッサン、実は出番を終えたばかりの"変面人間"の正体。客席に紛れ込んでカメラ小僧に
なってますが、素顔 出しまくり。
    
 
最後は"オーシャン・ローズ楽坊"による演奏。何じゃそら、"女子十二楽坊"のバッタもんやんか?
それに"女子十二楽坊"自体が既にもうその、アレやし。。。
    
 
。。。と、ここで悲しいお知らせ
 
この"オーシャン・ローズ"の長崎⇔上海便、当分の間 運休するらしい。理由は予約済み乗客
のキャンセルが半端無く…で、その理由は勿論・・・。
 
なので今回の長崎⇒上海、そして折返しの上海⇒長崎が当面のオーラスという事なんですね。
ひょっとしたら、中国人のエンターテイナー達はこの船を上海で降り、そのまま「サイナラ」なのかも
知れません…という事も有ってか、舞台が終わると内輪での記念撮影大会になっていました。
    
 
そんな訳で、バッタもんとか書いておきながら、ちょっと感傷的なシーンではありましたが、そういう
事情を知ってか知らずか…、いや、知っての事ですが、呑気にカメラに収まる"カツ&レイ&マイ."。 
    
 
"オーシャン・ローズ"の夜は更けて行くのでした。
 
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がらり夜が明けまして、往路と同じくラジオ体操、そして太極拳が有り、デッキまで出てみましたが、
"お気に入りガール"が不在だった事も有り、露骨に退去。
 
日本時間 朝09:00の時点で本船は既にこの位置。中国大陸にかなり近付いてしまっています。
ところでこの沿海部が"水色"で塗られているのはどういう意味なんでしょうか? こんな爽やかな色
とは真逆で、実際のところ この部分はカフェオレ色の水であるはずです。
    
 
そして午前中のメインが、この"マグロの解体ショー"。  
    
 
まぁこれにもあまり興味は無かったんですが、他にする事が無いので覗いてみました。正直、もっと
血しぶきが飛び散り、内臓もドバーッ!ってかと思いましたが、意外とあっさりで、淡々とした進行
でした。お子さんも大勢居ますので、予め血抜きしたり、内臓も処理していたのかも知れません。
ザクザクと包丁が入る度に、後ろに居たお子さんから「痛い痛い」と小さな悲鳴が聞かれたのには、
(まぁ正常な感覚だよなぁ)と思ったものですが、我々大人がここで必要なのは、食卓に上る美味
しい料理の数々は、こうして生き物を殺生した上での事、だから食べ物は粗末にせず、生き物に
感謝をして頂かねばならないと、キチンと教える事。
 
さて、午後は往路と同様、デッキに出てくつろいでいました。たったの数日ですが、季節は確実に
進行しているんでしょうか? 往路に比べて若干肌寒いです。 
      (←"デッキでラグマガを読むの"図)
 
いよいよそのカフェオレ色が浸食して参りました。この色の濃さが増すに連れ、ハートはブルーに。
    
 
そして上海の高層ビル群を視界に捕らえます。もう駄目です。完全に現実に戻りました。 
    
 
ユルユルと黄浦江を遡上しますが、夕方の時間帯で船の数が多い為か、往路の時より速度が遅い
みたい。上海国際客運ターミナルへの接岸は19:30頃。夜景が美しかったのがせめてものお慰め。 
    
 
という訳で、5泊(船中2泊)6日の九州旅行も、無事終了となりました。オツカレさん。
 
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【後日談】
   本日(10/9)の午後、その"オーシャン・ローズ"が長崎への航路へと出港して行く姿を、オフィスの
  窓から眺める事が出来ました。あの船の中に上海からの新たなツアー客は乗っていません…ってぇ
  事は、本当にガラガラなんでしょうねぇ。楽しいひと時を有難うございました。どうぞくれぐれも長崎港
  まで、安全運航で到着されます様に。 
      
 
 
 
Michael.