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それでは Kick Off です。出発進行!

基本、なごみ系に努めますが、脱線して暴走するかも知れません。

(316号線) 吾妻線

2014-09-09 19:11:51 | 乗り物大好き!
★加筆修正し、またタイトルも変更致しました。
 
 
またまた時期をだいぶとズラしてしまいましたが、高崎から菅平への道すがら、ちょっとだけ(?)寄り道を
して参りました
 
 
アパホテルから、先ずは高崎駅のホーム、"電車目線" に降りまして…;
    
 
211系。この写真だけ見ますと、ワタクシ的にはJR東海の豊橋駅とか その辺りの雰囲気ですね。。。
    
 
続いて件の651系1000代。自慢の"美白"も、近くで見ますとちょっとお肌が荒れている様な。。。
走り慣れた檜舞台---常磐路を追われても尚、北関東の"ミニ特急"で健気に頑張っている訳です
から、JR東日本さん キレイにして上げて下さいね。 
    
 
上越線ローカルの107系。 
    
 
そうこうしておりますと、この日 乗車予定の吾妻線直通、115系電車が4輌編成で入線して参り
ました。国鉄メークのオリジナル色---イイですねぇ。
    
 
…で、渋川方から到着~折り返しとなります、この115系車中の人となります。渋川まで上越線を
北上、渋川から吾妻線に入り、益々のどかなに映る車窓の風景を愛でます。シ・ア・ワ・セ・・・
 
      (←緑の絨毯、日本の夏!) 
 
      (←上越新幹線をアンダークロス)
 
つい20~30年程前までは東海道スジでも普通に見る事が出来た、「湘南色どうし」の交換風景。
こちらの車内も一瞬、オレンジ色に染まります。     
    
 
この吾妻線、全国的にも名高い草津温泉へのルート…もさる事乍ら、例の「八ツ場ダム」の建設に
伴い、一部の区間が水没してしまう事で、近年 俄然注目を浴びている路線です。
 
      (←川原湯温泉駅、この辺りも水没する予定。)
 
もう直ぐ---9月24日、旧線に最終電車が走り、移行期間を挟んで新線の開通は10月1日との
事です---という訳で、"同好の士"が多数乗車しているかと思いきや、平日でもあった為か、意外
とそれ程でもありませんでした。
 
いやむしろ、車内の雰囲気は あまりにも日常使いの生活路線といった感じで、通路を挟んで隣に
陣取った女子高生(←クラブ活動帰り?)、マクドのジュースに始まり~ポテト~家から持て来た
オニギリ(←しかも特大!)~トドメにビッグマック…まぁ屈託無く 食べる事食べる事。羨ましいなぁ。
 
そうこうして1時間40分、吾妻線の終点;大前駅に到着。吾妻線の大半の列車はこの1つ前の
万座・鹿沢口駅を始終着とし、この大前駅まで来るのは1日に4本のみ。なので"プチ秘境"駅と
でも言えましょうか。実際のところは「周辺には何も無い」訳でもないのですが、基本的には「来た
電車で戻る」方が無難でしょう。
 
    
 
こちらは今回購入した、成田空港から大前までの乗車券。
    
 
下り方、ホームを過ぎて100m程の線路が延びていますが、その先は行き止まり。
      
 
大前駅の駅名プレート。吾妻線全線に、同仕様の物が掲げられていました。
    
 
こちらは折返し後に上り方となる先頭車。パノラミックウィンドウと、その窓枠のHゴム、シールドビーム
のヘッドライト、幕式の種別・行き先標示装置…、
    
 
モケッと以外はほぼ原型のまま、ちょっとお堅い雰囲気のセミ・クロスシート…、
    
 
カマボコ型のクーラーキセ、ベンチレーター、下枠交差型でなく大型のパンタグラフ、クロスシート部の
ユニット窓にロングシート部の戸袋窓…平成の今となってはクラシックなアイテムの1つ1つも、しかし、
そこそこ新しい風情も漂う絶妙なバランスを持った115系電車。前から見ても横からみてもホントに
美しいフォルムですねぇ~
    
 
晴天のローカル駅で、あたかも野外展示されているかの如く、艶々の115系電車をゆっくりと眺める
事が出来ました。翻って651系1000番台、あちらは同じ路線を走る唯一の優等列車です。繰り
返しますが、もうちょっとキレイに磨いて上げましょう!
 
さて、約20分の待ち時間の後、前述の通り、折り返し電車で1つ目の万座・鹿沢口まで戻る事に
します。大前駅には出札口が無い為、乗車券は車掌さんに買い求めます。 
    
 
万座・鹿沢口駅にて、上りの 高崎行き を見送ります。
    
 
名前の途中に「・」が入る駅と言えば……、大阪の泉北高速鉄道に「栂・美木多(とが・みきた)」駅
辺りしか思い付きませんが。。。
    
 
JR線の旅はここまで。単線ですが、この駅は高架区間に在ります。
    
 
ここでひとまず小休止し、その後は軽井沢方面へ向かうと致します。
 
    
Michael.

(314号線) 【トレインビュー】@アパホテル高崎駅前

2014-09-03 23:35:31 | 乗り物大好き!
時系列が後先になりましたが、8月17日(日)に開催されました「"鉄"&"ラ"談義」の晩は、
熊谷から更に北進し、高崎駅前に宿を取りました。駅前直ぐの アパホテル高崎駅前さん
に、「【トレインビュー】鉄道ファン必見!室数限定」なるプランを見付けたからです。これを
見て(カレチ)林田師匠曰く、「オシャレですねぇ~」…っていうコメントがオッサレ~ですねぇ。
 
チェックインしたのが夜でしたので、どんな景色なのかは翌朝のお楽しみという事で…しかし、
後になって思い出したのは、直後に"あけぼの"が通っているんですよねぇ。。。更に 明けて
早朝には上りの"あけぼの"も。。。ミスですわ。
 
…という事には未だ頭も回ってない翌朝、部屋の窓からは高崎駅構内(上野方)を俯瞰
する事が出来ました。
 
先ず目に付いたのが12系客車、6輌編成で留置されていました。そしてその隣には旧型
客車の姿も確認出来ますね。
      
 
こちらは 651系1000番台。常磐線からの配置転換で、185系から置き代わった特急
"スワローあかぎ4号"。「スワロー」って「座ろう」(?)。このクルマは 常磐線をカッ飛ばして
いるイメージが強いので何となく違和感が有りますが、この沿線にも徐々に馴染んで来る
でしょう。 
    
 
因みに、はじき飛ばされた形の185系電車は、来春開業予定の"上野東京ライン"で、
黙々と試運転の仕業に精を出す姿を見掛けました。
 
 
続きましてこちらは、E233系の2階建てグリーン車と、その最後尾。 上野行き方面へと
出発する 高崎線の普通電車。
      
 
視線を上げますと、高架の線路をE2系。上越新幹線(とき305号)でしょうか? 少々
遅れが出ていた様です。 
      
 
もう1度、眼下にはキハ110系。八高線(非電化区間)に運用中です。八高線に投入
されて以来、下手な塗り替え等せずにオリジナル色を貫いているのは好感が持てますね。 
    
 
更に 107系直流型電車。上越線ローカルに運用中。
    
 
上へ下へと忙しいですが、やって来ましたE7系。これに付いてはまた別の機会に…。
      
 
続きまして E4系。上越新幹線(MAXとき21号)ですかね? 
    
 
8輌×2編成ですが、前の8輌はオリジナル色、後ろの8輌は"朱鷺色"仕様の編成です。 
    
 
在来線には、今や貴重な存在の115系直流型電車。しかもオリジナルの湘南色です。
この時点で、「数時間後には この電車の乗客となる予定」だった訳です。 
    
 
 
そんなこんなで、暫くボンヤリと窓からの景色を眺めていたのですが、休暇中の身とは言え、
実は色々と仕事を抱えた状態での移動でもありまして、束の間、机に戻って反応の悪い
PCと格闘した後、ふともう1度 窓の下に目をやりますと…
    
 
最初に見た12系客車がスルスルと入線中ではないですか! 最後部には、焦げ茶色に
塗装変更されたDE10形ディーゼル機関車(-1705号)がこれを後押ししています。 
    
 
あああああぁぁぁぁぁ~、時刻表とかもっとちゃんとチェックしておくべきでした。その正体は、
"SLみなかみ号"。蒸気機関車はD51型(-498号)。かつてSLブームの折には全国区
の人気者だった"デゴイチ"ですが、いわゆる"なめくじ"のタイプではありません。 
    
 
発車間際でホームに下りる時間が無く、柵外から苦し紛れに撮影したのが上の写真。
現代に於いて SLを真上から見る事など そうそう体験出来ない事で、誠に惜しい事を
したと…後悔先に立たずの心境です。
 
もう少しこの部屋に陣取っていたいところですが、チェックアウトの時間が迫って来ました。
看板に偽り無に「鉄道ファン必見!」のお部屋でございました。
 
 
Michael.

(311号線) "鉄"&"ラ"談義

2014-08-17 23:51:33 | 乗り物大好き!
そんな、本日(8/14)夕刻の上海の空には、重苦しい……ってか、そのまんまズドンッ!
っと落ちて来そうな雲の塊が眼前に横たわっておりました。
 
今年も菅平での "レフリー修行" に赴くべく、8/17(日)朝、豪雨の浦東空港から成田
へと飛び立つ、DL-296便の搭乗客となった訳です。
 
    
 
上海も日本も、地上のお天気は荒れ模様みたいですが、当該フライトは快適そのもの。
約1時間(弱)の遅延も、まぁ 想定の範囲内ですね。
 
で、当初は総武快速のG車でノンビリと…とかだったんですが、少しでも遅れを取戻した
かったので、時間的にもベストだったスカイライナーを選択。
 
      (←空港アクセス特急として好感度"大"!)
 
そのスカイライナー号が俊足振りを如何無く発揮してくれたお陰で、結局当初予定よりも
早い電車に乗り継げる事に。
 
・そうか、この時間、京浜東北線は快速運転だったぁぁぁ。。。(@日暮里)
・へっ? 上野からの高崎線と、湘南新宿ラインからの高崎線で、ホームが違う?…これ、
 線路の構造上 止むを得ない事ですが、それなられで、"駅の時刻表"にはちゃんと明記
 せねばぁぁぁ。不慣れな土地では、ちょっとした不注意が大怪我の元となります。
 
      (←埼京線@赤羽)
 
そんな高崎線を北上し、北本駅で 林田専務車掌 と合流。辿り着いたのは熊谷駅前。
 
    
 
ラグビータウンにして、「日本一暑い」と自称するこの街も、この日の熊谷は暑いどころか
「肌寒い」と言っても過言ではない程で。。。
 
      (←未だお盆?…の熊谷界隈は関さんと。。。)
 
お目当てのお店もお休み中で…しかし乍ら、よって当てずっぽで入った"十一屋"さんの、
お料理のボリュームや店員さんのサービスに、好感度はすこぶる上場でした。
  
      (←鉄分補給中、林田専務車掌 謝謝!)
 
濃密な時間の後、林田専務車掌は北本車掌区へ。私は更に高崎への北上するべく、
下りホームへと下りますと、こんな標示が…。
 
    
 
もう、これに乗って青森まで行ってもたろか。。。!?
 
 
Michael.

(299号線) "特等席"での想い出

2014-06-05 22:23:31 | 乗り物大好き!
古今東西・老若男女、鉄道愛好家にとっての特等席と言えば、窓越しの前面展望
ゴキゲンな、運転室後部…通称"カブリツキ"。
 
    
 
もっとも、去り行く景色を後に残し乍ら「運転士の居ない"運転席"」を独り占め出来る
最後部の、言わば"裏表紙"的カブリツキも、捨て難いですよねぇ。
 
    
 
幼少時、当時の国鉄の車両は、運転席を「見せびらかす」事には消極的でした。一方
私鉄各社は とてもオープンでした。夜間やトンネル走行時こそ 運転席後方とドア部分
には幕が降りますが、右側の窓×1枚分だけは開けたままでしたから、夜間の前面展望
にも不自由はしませんでした。
 
阪急電車なんか、あれは2000系辺りかなぁ…?  前方右側の仕切り窓にはガラスが
張っていなくて、運転(車掌)室と、"同じ空気"を共有出来ましたからねぇ。。。
 
そんな"カブリツキ"ですが、今でも忘れられないのが京阪電車の……;
 
    
 
…この ドアノブ です。
 
    
 
あれは未だ小学校の、かなり低学年の頃。例によってカブリツキで踏ん張り、右手には
ドアノブをブレーキハンドルに見立てたドアノブ。
 
運転士さんの動きに合わせて、このドアノブを右に左にクネクネとさせては、心も身体も、
運転士さんに同化していたんですね……この電車、ボクが運転してんねん・・・って。
 
そんな幸せな妄想を一瞬にして打ち砕いたのが……カギ、掛かってなかったんですねぇ、
グラッとした瞬間、右手に掴んだノブごと身体は左に。走行中にも関わらず、扉、開けて
しまったんですね。
 
運転士さん、後方の小さな出来事には全く臆する事無く、前方だけを注視されていた
のが、子供心にも印象的でした。
 
おっさんとなった現在でも、"カブリツキ"に立つと必ず思い出す、ほろ苦くて 甘酸っぱい、
京阪電車での体験談でした。
 
(確か、伏見の辺りの、京都方面行きの急行電車だったと思います。。。)
 
 
Michael.

(291号線) +180円。。。

2014-05-17 05:31:47 | 乗り物大好き!
片町線で京橋に到着、ここで一旦改札の外に出たのですが、係員の居る通路から
「途中下車」を告げての事でした…が、中国勝山から続いた「1枚の乗車券」の役割
ここで終了しました。
 
      
 
それではここで、中国勝山からのコースをおさらいしておきましょう。
 
中国勝山⇒(姫新)⇒東津山⇒(因美)⇒鳥取⇒(山陰)⇒和田山⇒(播但)⇒
姫路⇒(山陽/JR神戸)⇒神戸⇒(東海道/JR神戸)⇒大阪⇒(大阪環状・内回り)
⇒天王寺⇒(関西/大和路)⇒王寺⇒(和歌山)⇒高田⇒(桜井/万葉まほろば)
⇒奈良⇒(関西/大和路)⇒木津⇒(片町/学研都市)⇒京橋…そして券面上は、
⇒(大阪環状/内回り)⇒大阪 となりまして、〆て8,420円、それに香住⇒三ノ宮
の自由席特急券が1,730円です。
●途中下車した駅;
  ・東津山 ・智頭 ・郡家 ・餘部 ・香住 ・三ノ宮 ・天王寺 ・天理 ・奈良 ・京橋
 
…なんですが、実は切符を購入した時点では、京橋から大阪方面へと移動する事
を想定しておりました。その後、予定が変更となり、夕方に1度 天王寺へ戻らねば
ならなくなり。。。 上記の切符では、ルート外になってしまうんですね。嗚呼…!
 
 
という訳で、新たに「京橋⇒天王寺」の切符を購入。上記の乗車券の、京橋から
先を、「⇒(大阪環状/外回り)⇒天王寺」としておけば、払わなくて済んだ180円
ですが、こういうのって目茶苦茶 悔しいんですよね。金額の問題ではなく。。。
 
    
 
 
[第23走"車"] 京 橋⇒天王寺
・普 通(大阪環状線/外回り)
・乗車車輌番号:モハ102-644(103系電車) 
      (←きょうばし/大阪環状線) 
    
 
      (←てんのうじ/大阪環状線)
 
 
これで、おしまい。
 
今回も色んな列車に乗って、友達にも会って、美味いモン喰って、たくさんお酒も
呑んで、素晴らしい景色を観て、懐かしいアイテムにも再会して…と、まぁ欲張り
盛り沢山なツアーとなりました。
 
最後に、ややこしい経路の切符で、最初は機械が反応せずに苦慮されていた
ですが、最後までシッカリと対応(…てか「機械と格闘」)して下さいました、早朝
天王寺駅・中央コンコース内"みどりの窓口"の担当者様、本当に有難うござい
ました。
 
【結論】 やっぱり、日本の鉄道は素晴らしいわ!
 
 
Michael.