12月23日の高橋巌先生の講演会「人智学とは」の為に京都に行って来ました。
今年満90歳になられた高橋巌先生の、素晴らしい講演会を拝聴し、ルドルフ・シュタイナーの人智学が、人類の救済の大きな助力であることを実感。
物事を、善か悪か等で、二分する認識の方法が、19世紀で終わり、善か、悪か、悪戦苦闘するかの三分法こそが、今を生きる人間に大切なことを再認識させて頂きました。
悪戦苦闘の中でこそ、ミカエルの助力があるのですね。
この日は、講演会の後、友人たちと、夕食を共にして、京都のホテルに宿泊。
昨日は、人混みでごった返す京都市内を避けて、昨年訪問した、宇治市の黄檗山萬福寺で、ゆっくりと過ごしました。
中国の禅宗である黄檗宗の寺です。
読経も中国語で行われ、懐石料理も中華料理なのですが、この懐石料理は、次回の楽しみと致しました。
参拝客も少なく、年末の中、静寂な時間を過ごせました。
クリスマスイブの萬福寺。良きひとときを送れました。
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