の心配してる間に自分がヘアーレスになっている今日この頃。(余計な前振り良いから)
今日オリンパスもマイクロフォーサーズのペン3機種を発表しました。
無理やり3機種に差別化してる気もしますが、E-P3が上級機、E-PL3(PLは野球が強いという意味ではなく、PENのLite)が中級機、E-PM1(PMは午後しか使えないという訳ではなく、PENのMini)が新たな小型入門機という事かな?
E-P3は10万円以上の価格設定みたいですが、コンタックスT-2もニコン35Tiも(どちらもフィルム時代の高級コンパクト)10万以上していて、当時の一眼レフより高かったのでそんなものでしょう。
E-PL3は液晶が可動になりました。(と言ってもチルトタイプ、フリーに動く訳ではない)
E-PM1はかなり小型化されて265g(バッテリー含む)、先日発表されたPENTAX-Qのバッテリー込200g(世界最軽量)より65g重いですがかなり頑張ってる気がします。
PENTAXは20gしかないバッテリーを使っているので、ボディー単体では217g対180gで37g差です。いざとなったらバッテリーを犠牲にするのはPENTAXの得意技ですから。(K-rもトータル600g以下にする為に新しい軽いバッテリー使った)
観光地で首から一眼レフ下げてると、田舎の県会議員の視察旅行みたいで少しカッコ悪いと思う人も多いですし、一眼レフは撮られる人も、まわりの人も身構えてしまうという問題もあるので、ミラーレス機の需要はこれからも増えると思います。
で、やっぱりオリンパスの方がPENTAXよりデザインセンスが良いですね。
PENTAXは一眼レフでは伝統がありますが、それゆえにレンジファインダー機やコンパクト機には力を注いで来なかった歴史があります。(旧旭光学時代からの話)
オリンパスのペンはフィルム時代からのDNAが受け継がれています。
同じ事はSONYのNEXにも言えます。いかに旧ミノルタを吸収したにせよレンジファインダー機やコンパクト機のデザインに慣れてるとは言えません。(スペックだけ見たらNEXがミラーレス市場で独り勝ちしそうなものだったが・・)
そうなると、今後参入するであろうニコンには期待できます。(キャノンはダメだと思う。あそこもそういうDNAは無さそう)
かつて35Tiを出して成功していますからね。ニコンのミラーレス機はズバリ”35Ti-D”で良いと思いますがどうなんでしょ。
その際には、あの何に使うか分からないメーターもつけて欲しいです。(いや、オジサンはねえ針式のメーターに弱いんだよ。)
しかし、PENTAXはあれほど防塵防滴に力入れている(オリンパスもそうだが)くせに、何故ミラーレス機に(簡易でもいいから)防滴採用しなかったのかね?(Qだけに「九仭の功を一箒に欠く」ということか?)
ただ、Qのポップアップストロボのマジックハンドみたいなのは良いですね。
将来一眼レフに可動液晶モニターを採用する事になったら、あれを応用してバタフライモニターで売りだせばいけると思いますが。(いや、オジサンはねえパタパタ折りたたんだり伸びたりするものに弱いんだよ。)
そういう事はさておいて、今日の無関係画像。
昼間に咲いてたから昼顔かな?