パジャマの袖上げと裾上げ

この前買った夏のパジャマは婦人用のＳサイズだったので、やはり袖やズボンの丈が長い。
特に下の方が長いとトイレに行った時脱げてしまうので、足首のところで止まるようにほとんどゴム入りだ。
妹に頼んで袖や裾を短くしてゴムを入れてもらおうかとも思ったんだが、手足の関節炎の痛みと付き合っている彼女にはなるべく面倒をかけたくない。
そんな時こちらの予定表に個別手芸の項目で私の名前が入った。
これはミシンで何かを作らせてくれるというもの。
この時にパジャマ直しを希望したら、やらせてもらえるかも知れないと、密かに期待していた。
その個別手芸が今日の午後にあった。
希望していることを話したら、ＯＫしてくれたではないか！
「そんなことできる訳ないやろ」と言われても仕方がないと思っていたのに･･･。
早速Ｉスタッフと私の共同作業開始。
袖や裾を適当な所で切り落としてもらい、ゴムが通せる幅に折り込んでマチ針でとめてもらって、筒縫いができるようにミシンの左端から針の所まで通してもらい、見事なお膳立てだ。
後は私がまっすぐに縫えるように軌道調整しながらペダルを踏むだけ。
スピード調整できるから一番遅いスピードにしてもらって、両袖と両裾の筒縫いに一時間余り。
縫い上げたものにＩスタッフがゴムを通してくれ、見事に着られるパジャマになった。
めでたしめでたし。