Today is a very good day to live!

原文は「Today is a very good day to die」だけれど。まだまだここから。今日も精一杯生きる。

平了さん 時間とは命

2016-04-04 15:28:51 | 何度でも読みたい言葉
平了さんがご自身のブログでコメントを寄せた方への返信を書いていた。コメント(相談?)の内容はあきらかにされていないのだけれど、私にとってもストンとおちる言葉だったので、こちらにも転載させていただく。

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まだ持っていない物の事を気にしていると、持っているものすら無くす。
僕はそう思う。

昨日、一昨日は無茶苦茶なスケジュールで無謀な動きをしてるけれども、心は爽快です。
体の疲れはなんとでもなるけど、心が疲れていてはいけない。

こうして全国どこに行ってもいい友達がいる。
「世の中を、少しでも明るく変えてやろうじゃねぇのよ。」
そんな気持ちを持って、心身を鍛えるということは、この一度きりの人生の中で「おもしろい時間」だと思うのだ。

せいぜい20000~30000日しかない自分の時間です。
自分の時間を何に使うかなど、考えてないでサッサとやればいい。
まして、他人の目など気にしてないでやればいい。

友達や家族になれる可能性は、どんな時でもゼロじゃない。

でも。
「夢は必ず叶うんだ!」
と涙ながらに訴えても、そうはいかない場合もある。
僕が言ってるのはそういうことじゃない。

ダメな時は、全然ダメ。
信頼していても、仲が悪くなることもある。

それがどうした。

時間とは命。

「自分の時間が欲しい」
とは、言い換えれば「自分の命が欲しい」になる。
もう持っているものを欲しがるというのは、少し変です。
惜しいならば意味が分かるけれど。

結局は、時間だけは無駄にするなということなんじゃないかしらん。
命の無駄遣いは親に悪い。
もっとも、自分に対して不誠実だ。

まだ持っていない物の事を気にしていると、持っているものすら無くす。

嫌いな奴のことを考えてる程、僕たちの人生は暇じゃないのです。

そして、時間はお金で買えたりする。
例えば、僕らは車でどこにでも行くけれど、新幹線ならば時間を短く出来ます。
飛行機ならもっと時間を買える。

『命を買う。』
そんな言葉は僕もあまり好きではない。
でも『時間を買う』と置換してみたらどうだろう?と思います。

削ぎ落とすこと。
何でも削ぎ落とすことが大切な気がする。
すごく。
会話もそうだし、思考も。
整理するとは、そういうことかもしれないなぁ。

真理は案外とシンプル。
シンプルなことは、決して程度の低いことではないと思うのだ。

僕に相談をしてくれてありがとうございます。
僕からは、それしか言えないかのう。

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