女子旅？岩泉

本日のお手伝い無事に終了。

まだ暗い早朝に仙台をしゅっぱーつ！

４時間くらいで岩泉町（小川サテライト）にとうちゃーく。

３連休ということもあって人は多かったようだけれど、あいにくの雨模様、、、。

私たちの到着は９時を少し過ぎていたので、先に始めているところに合流となった。「ご自宅が流されてしまって、家主さんが大切なものを探して欲しいという事です。大切なものというのが何かはお伺いしていないので、現地に行ったら合流して確認してください。」そんなお話でした。

大切なものってなんだろな。スコップ団で探し物といえば、、、『堀商会』だっけか？なんていいながら合流。ニーズ調査票に書いてあった『全壊』という文字が気になった。



現場に着いて、先に始めていたグループのリーダーさんに声をかけて、流れを聞く。「大切なものは、、、仏壇とか、美容業をやってらしたということでお仕事の道具とか、貴金属類とか、、、だそうです。」つまり、、、全部だった。

家主さんのお父さんがずっと掘っているところ、そして時おり目をやる方向が気になっていたので、少しお手伝いをしてから、家主さんにお声をかけてみる。あまりお話しないほうがいいこともあるので、様子を見ながら。お父さんは色々とお話ししてくれたので、お話してくれるだけ、ずっと聞いていた。



お父さんのお家だと思っていた、目の前にあったお宅は他の方のお宅だった。お父さんのお家は、本当に全壊で、全てが流されてしまっていた。お父さんのお宅と、隣にあったアパートは全て流されて、壊れなかったご近所のお宅に引っかかるようにして屋根が止まっていたそうです。そんな状況。水の流れを想像して、溜まっていたところあたりになにかあるのじゃないかと。



掘っても掘っても、何も出てこない。表面にあって目立ったものはすでにいくつか見つかっていたようだけれど、それでもほんの一部。雨がパラパラ降ったり、すごく降ったり、の１日。雨がひどくなったら強制終了させられてしまうので、少しでも進めたかった。お父さんが気になるところから片付けよう。



いよいよ雨が強くなってきて、１５時の作業終了時刻を待たずに１４時で切り上げの指示。お父さんと、娘さんはもうすっかり疲れ果ててしまっていて、「これだけ見てもらって無いのだから、もうないのだよなぁ。諦めなきゃだなぁ。」とおっしゃっていた。

でもね、まだ、泥の山はあるからね、せめてたいらになるところまで泥をよけて探したいね。「ぜーんぶみたけどなかった。」それが大切な気がした。でも、毎日片付けて、すっかり疲れ果ててしまっているのだとも思うから、「諦めないで」と勝手に言うこともできない。

７０代だというお父さんと、私とあまり変わらないであろう歳の娘さんが、ツルハシを振り、スコップを使い、探し物。もう少し人の手があったらいいのにな。

ボラセンの発表では、過去最高のボランティア数だったとか。それでも小川サテライトでは、ニーズ47件に対してボランティア数145名。足りないよね。本部には500人以上行ったという。自走の方は是非是非、小川サテライトに行って欲しいなぁ。と、思います。

さて、今回はスコップ団の頼もしい美女３人と一緒。お手伝いの時以外はワイワイと楽しい女子旅の様な感じでしたよ。

ソフトクリーム

福田パン


繋温泉

盛岡冷麺、焼肉！！


岩手は遊びに行くのにも素敵なところです。

ワタクシ、盛岡で女子旅から離団、明日もボラバスにてお手伝いにしました〜！

みんなありがとね〜気をつけて帰ってねーーーーー！