旦那さんから電話がかかっていたのに
気づかなかった
めずらしいなぁ…何？
かけなおしてみると…
「中条（隣町）でため池が決壊するかもしれんから
あっちの方へは行かん方がええよ」
「わかった」
それからすぐ、ユイちゃん（三女）からも電話が…
「まなのおばちゃん（お友達）ちの方？
避難指示が出とるよ」
「えーーーー」
けっこうポワーンとしている私を
気にしてくれる家族の存在は
とても心強い
今日の神辺町の様子が報道ステーションでも
放送された
何事もなかったからよかったけれど、
いつ何が起きるかわからない恐怖と
どう向き合おう…
《夫婦の会話》
「福山市全域に避難指示が出ても私ら
非難せんかったじゃん…次はどうする？」
「非難する」
「家に私だけじゃったら中学校へ行くん？」
「そうじゃなぁ」
「車で？」
「車は運動場へ置けばええが」
「あっ！やっぱりすみれ部長のとこの方が
高いから、あそこへ行く！」
「いけんいけん、山が崩れる」
「山ある？」
「中学校がええよ」
「ふ～ん…じゃあ今度非難指示が出たら
中学校へ避難することにするわ」
「そうし」
めずらしく夫婦で話し合って
大切な命を守るために
決めた
『避難指示が出たら一人でも中学校へ避難する』
娘たちにも伝えておこう
お母さんは近くの中学校へ非難するから
連絡が取れない時は絶対探しに来てね
『油断大敵』
家族で話し合っておくことを
おすすめします
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