いいもの発見部mihaの気まぐれ日記

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プチお母さん体験

2013年03月27日 | mihaのひとりごと

あっ…卵が割れた

御野公民館の行事に地区の小3~小5の子どもたち15人が参加していた。

卵を使って命の大切さを考え、プチお母さん?を体験していた一人の男の子にアクシデント発生!

県教育委員会の担当の方(女性)に聞いた。

「卵が割れた時はどう指導されるんですか?」

「今まで割れたことがなかったんですよ…」とのこと。

どうされるのか見ていたら…そのまま続行。

プチお母さん体験を説明すると

1、1個の卵を受け取り、自分の子どもだと思って温める。

2、卵に名前を書いて、どうしてその名前にしたのか配られたメモ用紙に書く。

3、名前と名前の由来をみんなの前で発表する。

4、幼稚園バスに見立てたカゴが回ってくるので自分の卵を入れて手放す。

5、卵を手放した時どんな気持ちだったかメモ用紙に書いて、みんなの前で発表する。

6、自分の卵をかごから取り出す。

隣の友達とふざけていたのか?あっ…Sくんの卵は床に落ちて割れてしまった

7、卵を持って輪になって卵を回す。

卵がなくなったSくんに新しい卵は手渡されず、そのまま進行された。

8、自分の卵が手元に戻ってきたらかごに戻す。

9、自分の卵が戻ってきた時どう思ったかメモ用紙に書く。

Sくんが気になったのでそっと後ろから見ると…「死んだんだなと思った」と書いてあった

10、みんなの前で発表する。

 

「Sくんは卵が割れてしまったね…割れてどう思った?」

「……何も思わなかった」

「お父さんやお母さんのことは考えなかった?」

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

ファシリテータと名のつく人が進行されていて、補助に数人おられた。

ひとりのファシリテータが近づくと、Sくんは「死んだんだなと思った」と書いてあったあのメモ用紙をさっと裏返したから…私は気になった。

そのあともSくんは何も答えることなく、着席した。

 

次の準備中、子どもたちはワイワイしながら座っていたので、そっとSくんに感想を聞きに行った。

「Sくん、感想聞かせてくれる?卵割れてしまったね…」

「うん」

「死んだんだなって思ったんでしょ?メモに書いてなかった?」

「……」

「かわいそうだった?」

「…うん」

「ここに感想書いてくれる?」

手帳を渡すとSくんは書いてくれた。

「かわいそうだった」じゃなく…「かなしかった。」と書いてあった。

4月から4年生になるSくんの字を見て…最後の大きな「○」を見て…キュンとした。

 

Sくんは卵が割れた時の気持ちをみんなの前で発表しなかった。

何度聞かれても黙ったままだった。

そのあとも隣の友達とふつうにふざけ合ってワイワイしていた。

Sくんの本当の気持ち…

知っているのは、私だけ… 

「かなしかった。」

「卵が割れて、死んだんだなと思って、かなしかった」

Sくんが飲み込んだ言葉は、私の心に沁み込んだ

 

「感想教えてくれて、ありがとう」

サキが弟にしていたように…「えらいえらい」を付け足した。

少女時代の私なら…

「卵が割れてどうだった?」と聞かれた時点で黙ったまま泣き出していただろうから

泣かずにあの場を耐えた小3の彼はすごい!

何事もなく終わりたかっただろうに…感想を聞きに行ってごめんね、Sくん。

 

帰る間際、教育委員会の方にS君が書いてくれた感想をそっと見せて…

「Sくん、かなしかったみたいなので…卵あげてもらえませんか?」と伝えた。

「かなしいなんて思っちゃいないよ」と言う人がいるかもしれないけれど…

そんな人には…「子どもを育ててみろ!」と言いたい。

私は3人育てあげたから、はっきり言える。

子どもは…とても繊細なのだ。

 

ドアを開ける前にもう一度振り向くと…

さっきの方がSくんの横にしゃがんで何か話しかけられていた…卵が見えた。

命に見立てた卵が割れるというはじめてのアクシデントへの対応…最後まで見届けられて、よかった

 

Sくんが卵をきらいになりませんように

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丸山城跡

2013年03月26日 | mihaのひとりごと

実家から150m?ほど離れたところに丸山城跡がある。

考えてみると

実家から200メートル圏内に2ヵ所も城跡があるということは…

お城も造られるような風土の良い土地柄に自分の実家があるということなる

山形の奥田シェフのお話を聞かなかったら…

故郷の歴史に関心もつこともなかったかも…

「偶然の出会いが自分の生き方を変える」と言っても過言ではない

偶然ではなく…たぶん、どんな偶然も“必然”なんだろう

私がクワをふりあげて溝を切ってジャガイモ植えたなんてダディが知ったら…

天国からご褒美をくれるはず

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夢が叶った

2013年03月25日 | mihaのひとりごと

びっくりした

黄色い花が咲くんじゃなかったの?

取材に行った時になんとかの木(忘れた)の小さいのをもらって植えて…

大きくならないように毎年毎年剪定して…

この木なんの木?状態だったけど…

今年はじめて芽吹いてわかった…

赤い花 

今まで枝が伸びたこともなかったのに…

剪定後、はじめて枝も伸びて冬を耐え…

なんだかしだれているなぁとは思っていたけれど…

たぶん、しだれ梅

7、8年は切り続けていたから…

どんだけ剪定がヘタなんですか状態

知らずに何年ももったいないことしていたことになる

私はしだれ梅が大好きで…

しだれ梅が咲くお家を通りすぎる時、羨ましく見ていたけれど…

羨ましがらなくてもよかったみたい

少々残念なのは…イビツな形の木になってしまったこと

まぁどんな形でもいい

しだれ梅が咲く家に住みたかったから、また夢がひとつ叶った

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ジャガイモ植え

2013年03月24日 | mihaのひとりごと

今日は実家に帰ってジャガイモを植えて来た

 

切ったところには灰を付けるのよ♪

畑にレッツゴー!

まっすぐに溝を掘るための道具…古ッ

私がはじめてクワを使って掘った1本の溝すごいでしょ~

今までクワを使ったことがなかった田舎のお譲さま

肥料は…

植える時は白い方を使います♪

30センチくらいの間隔でタネイモを並べて土をかけたら出来上がり

マミーに教わって、全部一人でやったんだよ~

この一列は私のものだから、いいジャガイモができたらみんなにあげるからね

 

きっと明日は…雨が降る(笑)

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映画「マリーアントワネットに別れをつげて」

2013年03月23日 | 映画

観終わって…

あ~~いまの私が観なくてもいい作品だったなぁ…と少々残念

どんなに愛しても…所詮…

テンションのあがらない映画観ちゃった

一番印象に残ったのは、美しいマリーアントワネットが登場しているシーンでも朗読係が裸になって着替えるシーンでもなく…

まぁまぁかっこいい青年と朗読係が燃え上がりかけたシーン(笑)

「ここで待ってて!」って…あんな中途半端なやめ方されて

あの後どうなったかなぁ…あの青年のことが気になってしょうがない(笑)

彼がずーーーっとあの部屋で待っていたら「ブラボー!」と叫んで拍手する観客が私だけなら、できる

 

報われない愛のお話でした

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