いまんとこ ずっと夏休み・・・

まいにちまいにちイヌやネコや草花と楽しく だらだらぐだぐだ・・

中秋の名月

2016年09月15日 | にいちゃんと山の話

中秋の名月・・・・ったらもう何べんも言うかもだけど・・・・

 

その昔 仙丈ケ岳から常念に縦走したとき眺めた月・・・

 

山いくから!としか言われず行った山 どこ!って言われたって結局わかんない位なシロートなアタシ ^^;

 

本当に本当に大きかった・・・伸ばせば手が届くのでは?ってほど空いっぱいの大きなクリーム色の月・・・

 

あのころ・・・生涯で唯一って位ピッタリの靴があったの。

アディダスのこげ茶色の革の運動靴街でも山でもどこでもなんでもカレと一緒だったら楽々だった

どこにでも連れてってくれた

 

カレが仕事を終えたとき・・本当にお墓作りたかった・・作ればよかった

その後新しい運動靴で軽い気持ちで行ったら、歩けなくて遭難しかかった・・・本当に怖かった

改めて靴の重要性に気が付いた。元カレの偉大さに気が付いた(-_-;)

 

それ以来、兄ちゃんの追悼登山以外一回も山行ってない・・・・

 

 

本当に本当に大きかった・・・伸ばせば手が届くのでは?ってほど空いっぱいの大きなクリーム色の月・・・

 

・・・もうすぐにいちゃんの誕生日だね・・・本当だったらいくつになったんだろう・・・

よかったね・・・にいちゃんは、ジイサンにならない・・・ずっとにいちゃんのままだ・・・

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富士山の日

2014年02月24日 | にいちゃんと山の話

2月23日って富士山の日なんだってね・・・・

その日ににいちゃんの愛娘が結婚式を挙げた

前日・・・オリンピック見ようとTVをつけるたび超シリアスな沢登りだの雪山登山だのの番組ばかり画面に現れた

どちらも登り手は赤いヘルメットをかぶっていた・・・

判ってるよ・・・・

ちゃんと見届けるから・・・・安心しなよ・・・・

仕方がないから、アルバム引っ張り出してにいちゃんの写真探した

そこそこイケテル写真がいいよな・・・・

あんなに大事にしてた相思相愛の娘だもんね

知ってる?高校生になっても父親と2人でディズニーランド行く娘だったんだよ

夫になるヤツって・・・・どんなオトコなんだろう・・・

不安だった・・・・

でも安心した

飛び切りのオトコだった

いいヤツのオーラでピカピカのオトコだった

とてもいい結婚式だった

料理も隅々美味しくて 腹ペコ軍団は狂喜乱舞する♪

参列者にいっつも新郎新婦は次々ワイワイ囲まれていて、姿が見えない位大人気だ

そんな結婚式観たことないよ・・・

そこに居る全員華やかに幸せだった

 

富士山の日って・・知らなかったって、偶然だったって新郎がスピーチしてたけど

ちがうよね・・・・にいちゃんの差し金でしょう・・・・

 

よかったね・・・にいちゃん

娘はステキに幸せだよ

 

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ちょくちょく逢いに来て

2012年08月08日 | にいちゃんと山の話

今年もたくさんひまわり咲いてるね

にいちゃん元気ですか?

にいちゃんのおかみさんは、相変わらず男前でかっこいいですよ

地震で壊れたお墓がやっと直りました

2人で乾杯しました大好きな一升瓶黒ビール

こんなの2人で飲めなぁ~い・・とか意味不明なコトを口走りながら

ぐびぐび飲みました本当におかみさんに感謝です

ひとり暮らしも退屈なので最近ジムにも行き始めたそうです。

大事にちょくちょく逢いにいってくださいね

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台風はまだしずか・・

2009年10月07日 | にいちゃんと山の話
こないだじいさんが行き倒れてたとき
にいちゃんとこの引越しの下準備の手伝いの日だった

わさわさしてて・・・

にいちゃんがいなくなっちゃったから
慌ててココの地になんだか戻ってきたけど
義姉さんも居なくなると完全ににいちゃんもいなくなるんだね・・・・って

ものすごいぽっかりしちゃって・・・

生まれてこのかた1度も引越ししなかったから
ものすごい量の蔵書だのなんだの・・・

にいちゃんの同僚とかやってきて
ひと段落して・・・シンミリして

次の日の朝玄関ノブに袋がかかってた

にいちゃん愛用のコーヒーミル
アタシがフィジーの道っぱたのジジイと
頑張り屋のバアサンと大バトルを繰り広げて値切ったんだか
だまされたんだかよくわかんない
とにかく疲労困憊で手に入れてにいちゃんに献上した木彫りの「ワニ」

このコーヒーミル
アタシが家を出たときに
珈琲好きのにいちゃんがくれたの

イギリス製のむちゃくちゃ重いヤツ

でもアタシそんな珈琲好きじゃないし
かさばるし、何回目かの引越しのとき捨てちゃった

で・・・にいちゃんが死んでしまって
家に行ったらこれあったの・・
お揃いで買ったんだね・・・

後悔して後悔して滝のように泣いた話したから
義姉さんくれたんだ・・・

大事にするね・・にいちゃん・・

でもアタシなんだかとっても疲れちゃったなぁ・・・
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8月8日

2009年08月08日 | にいちゃんと山の話
今日はにいちゃんが山で滑落して死んじゃった日だ
山の日記からの推定だけどね・・たぶん8日なんだ

静岡県警から連絡あって駆けつけた
大井川の傍の火葬場でケムリになって空に昇って行った

そのとき見えた風景

青い空、背高のっぽのまぶしいひまわり、やかましいセミ・・・

今朝たくさんひまわりを持ってお墓に行った

墓石見たらアタシは今年、にいちゃんの死んだときの年になっていた

なんだかアタシが退院してからにいちゃん、結構ウロウロしていて
アピールするもんだから
今年は遺した山の日記を友人が1冊にまとめてくれたものを
始めてじっくり読んだりしてるんだ・・・

こないだお祭あって、フリーマーケットも出てた
義姉さんがひっそりお店を出していて

にいちゃんのTシャツとかモーツァルトの全集とか
独立した娘のちいさいころのぬいぐるみとか並べて売りに出してた

モーツアルトのCD欲しかったけど
買ってはいけない気がして買えなかった・・・

義姉さんどっか遠くに引っ越すんだって・・
もうここにいる意味ないもんね・・・

きっと命日前にキレイに整理しようとしてたんだね

お店を広げて汗をふきふき座っている義姉さんの後姿は
やけにちいさく丸く白いシャツが眩しかった

にいちゃん、ここらウロウロしてないで
ちゃんと自分でカミサンのこと守ってやってよね・・・

アタシも今年から先はにいちゃんの分まで生きるから・・
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向日葵忌

2006年08月10日 | にいちゃんと山の話
こないだにいちゃんの墓参り行く途中でヘンなひまわり見つけた・・・

青い空に暑い日射しと白い雲・・・・
遠くの緑の木陰からセミの声・・・

やっぱこの季節が来ると胸の奥から切ない涙がザワザワ盛り上がってくる・・・

にいちゃん元気ですか・・・?
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THANK YOU

2006年05月29日 | にいちゃんと山の話
E山さんがにいちゃんの形見のカメラで撮った写真が届いた
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終わりに

2006年05月28日 | にいちゃんと山の話
「誘ってよかった・・・・」って
帰りの電車の中
右端と左端の対角線にうすい位置してたC山さんがゆるんだ赤い目をして
しみじみアタシを眺めてぽつりと言った・・・

うん・・・ミンナと行けてとっても楽しかった。
今まで何回か山登り経験したことあるけど、
こんなにすっかり安心して登ったことなかった楽しかったありがとう・・・

これがにいちゃんの仲間達、仲良しさんたちなんだね・・・・

いつまでも世話の焼けるイモートですが、蔭ながらよろしく・・ってとこかなぁ~
アタシは、しあわせモノだ・・・

そして最後に自慢の写真を公開いたします!

なんだかんだと長々書いてきたけれど
結局アタシは、この写真が見せびらかしたいばっかりに
書いてきたんじゃないかと思われます。

帰ってきて写真見るじゃない・・・
はじめアタシがなんかの加減で写っちゃったんだと思ったの。
じろじろ画面によって眺め調べたんだけどさぁ~アタシじゃないじゃん!

・・・ちがうじゃん!にいちゃんじゃん!

ヘロヘロでにたどり着いたときに撮った小屋の写真なんだけどさ・・・

やっとかよぉ~しょぉがねぇなぁ~お前らは・・・のお出迎えってとこかね!

すごいでしょ・・・自慢なんだぁふふん
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少しばかり切ない家路

2006年05月27日 | にいちゃんと山の話
帰りの電車の組合せは、E山さんとアタシが通路隔てて2人で座る

残組は、二人掛をくるりと回して即宴会の準備!
D山さんは飲み死にするんだ・・・とことあるごとにうっとりほざいた
ココアを体内でアルコール発酵できるB山さんは嬉々としてそっち組だ

E山さんも、西の横綱級の大酒豪だけど
じっくりイロンナ話真剣にしたいんだって・・・
だから・・あ~いったのはイヤなんだ・・って哀しそうな笑顔でちいさく言う。

アタシは、あ~いったのイヤじゃない。ミンナオトナで話面白いから・・
でも、車内ではイヤだし、お酒もウチの家系は弱いもの・・・

ヤツは、こんなときどうしてたの?
1番にいちゃんと一緒だったE山さんに聞いてみた。

あ~あれは、天才だし俺と違うもん・・・・上手にどこでも合わせてたよ・・
ヤツと泡飛ばして論議するのは、本当に楽しかったんだ・・・・
アイツ・・短気でさぁ~

あくまでべた惚れのE山さんは遠い目で、しんみり言った。

とにもかくにもアタシは、そっちとは、一緒のヒトではないですから!
と通路に手で線を引いて飲み死に組に宣言して景色を見るふりをする。

ふん!とか言いつつちょいと寂しげな顔をして少しの間おとなしかったけど
どうやって手に入れるのか
A山さんの秘儀・・・竹の子の煮たのだの山菜だの煮卵、コアな地酒を
どこかに消えてニタニタ両手一杯調達してきた品を講釈付きで時折回してくれたり、
車窓から見える山々を得意げに繰り返し繰り返し
身を通路いっぱいにせり出して寄ってきては、教えてくれたりしてた

そして飲み足りない彼らは、半端な田舎住まいのC山さんの下車駅で
ドヤドヤワイワイ楽しげに哀しげに挨拶もそこそこに降りてった・・・

途端に静かになった電車にE山さんと静かに座って静かに降りて
静かに「また・・・」と言って別れた
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珍道中の終盤

2006年05月26日 | にいちゃんと山の話
すっかり満足してユラユラ松本までのバスを待つ

暇つぶしに、森の小人組は、さぞやうぅうううんまい飯を食ったんだろうな!と
質問攻めにする。

飛騨牛だよ!飛騨牛!ムロン飛騨牛!
おしゃべりのココアB山が機関銃のようにすんげぇ~飛騨牛のステーキ!と
まくし立てるそばで、相変わらずマトリューシュカE山さんは、困った顔で
ニコニコするばかり・・・・。アヤシイ・・・

問い詰めて自白に追い込もうとするが、口八丁のココアB山頑なに口を割らない。
アタシはこっそりE山さんから事情徴収・・
「小指のつめ位のが6枚ね・・・」って困った笑顔でひっそり自白した

フン!俺らと来れば・・・と今度は、こっちが大騒ぎでハト胸になって大自慢!
勝ち誇って又土産物屋に入る。
ねえちゃんやにいちゃんのおかみさんに朴葉と地酒買って帰ろう
そうね・・・相方にも・・・・

そう・・彼はにいちゃんの最後の入門生・・
何回か沢に連れらてれ行くたび、
センスねぇなぁ~とか言われつつ張り切って道具を揃えていた

あれ買え!これ揃えろ!色は赤はダメ!俺と一緒じゃ困るからな!
靴は4万以下のは絶対ダメだ!
とそれは、細かく口やかましく注文つけるだけつけて勝手に居なくなった・・・
そして彼は、山に登らなくなった・・・

だからやっと今回初お披露目したものもいくつかできたよ。にいちゃん!

相方が、靴を買ってくださるってことで大久保まで買いに行った。
お陰でイメルダのような靴持ちのアタシの中で一等高価な靴になった。
大事にする・・・あったかで丈夫で頼りになる気持ちのイイ靴・・・
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温泉組

2006年05月25日 | にいちゃんと山の話
飛ぶようにどっかに消えてった飯組をよそに

地理博士のD山さんの案内で昔の佇まいそのままの屋敷を見学・・・
どっしりとした木の棲家ってやっぱステキだうっとりする
本当は、うんと寒い生活なんだと思うけど
暖かなぬくもりで抱きしめられてる感じがするもの・・・

・・硫黄の香りがここちよくのどかでよい雰囲気の中
厚化粧のおばさんたちと隣接の露天風呂をご一緒した・・・(否混浴!)

・・・ま、バスツアーの途中なのかもだけど・・
その厚塗りの入浴はなんとかしてもらいたい。

挙句脱衣所入口にあるストックの柄が突き出たアタシの大きなリュックを見て
あら、あなたテニスなさるの?ときた・・・・
・・・いいえ・・と弱々しく否定してお先に失礼した・・・・

よろよろと風呂を出るとテラテラした飲み倒し組が
蕎麦!蕎麦食おう!飛騨牛!とか小刻みに体を揺らして
ワクワク待ち構えて騒いでいた・・

街を物色して歩くと、ほどなく非常にいい塩梅の店構えの御蕎麦屋発見!
入口に自慢げに書いてあった飛騨牛朴葉定食は残念ながら品切れであったが
コシのある田舎蕎麦とアツアツの海老と採りたて山菜の天麩羅蕎麦定食!
はぁ~実に美味!
ビールで乾杯!後・・ムロン冷やを注文

が・・後から入ってきた隣の客が、食してるのはどうも飛騨牛朴葉定食!

いやしい細い目でチラチラ眺めたり、ヒソヒソしてたんだけど
あんまりミンナがいつまでうるさいので代表してアタシが質問してやった・・・

それは・・・飛騨牛朴葉定食ですか?そうです・・・
ほうぉおおら!やっぱり・・俺ら食えなかったんですよぉおおお!

プレッシャーだね・・と隣人に小声で言われるほどの有様・・

実は、C山さん蕎麦アレルギーなんだもん。
うるさくってさぁ~いつまで飛騨牛!飛騨牛!って
うどんもうんまい!って喜んでたくせにっ!

で・・相手がC山さんなんだもんで、
ミンナで、大体アレルギーになるヤツってのはさぁ~とザンザン謗るし・・・
ヤツはヤツで、ミンナがおいしい漬物食べてれば
そうだ!そうだ!カメムシの味がする!とか
カメムシ食ったこともないくせに言ってみたり
あのヒトどうやらカメムシ大好きみたいなのね・・・・小屋で発見して狂喜してたもん

そんなこんなで、ランチ客の冷ややかな目をうっすら気にしいしい
毒舌撒き散らし大いに食いまくったのであった
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ゆっくり景色に別れを告げ

2006年05月24日 | にいちゃんと山の話
出発時間ギリギリまでのんびりしていたアタシは、
バスに座れなかった・・・GW恐るべし・・・

さっさと乗り込んでいたにいさん方は
誰一人換わろうか?とか大丈夫?という言葉は想像もつかない話のように
テンデンばらばら・・ちょっと薄笑いを浮かべてスマシテ座っていた。

ええ、ダントツにヤングいんですし暴れん坊ですし結構ですの

車中中央斜めに立って、くねくね道に対応してると中々楽しい
はぁ~サーフィンもいけるかもとか
バイクねぇ~久しぶりにバイクもいいわねぇ~なんてあてつけのうす笑いを浮かべるアタシ

無事・・・温泉場に到着したが長湯でチョコもろくに食べないB山さんが
飯!飯!飯!飯!飯!飯!飯!飯!って騒いでる
結構満足してるD山さんは、温泉入ろう!って言う

なに言ってるんだよ!今入ってきたばっかだろうぅううう!
飯!飯!飯!飯!飯!飯!飯!飯!

ここは、又ふた手に分かれた。
飯組ココアB山・マトリューシカE山
残りが、露天風呂組

森の中の小人のように飯組はどっかに消えてった
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温泉目指して

2006年05月23日 | にいちゃんと山の話
一同、家主不在の小屋を元気に守るミンナに別れを告げ
一路温泉を目指して
ショートカットで山を一気に下る組と来た道をのんびりっ戻る組
”イラチ組”と”のんびり組”又の名を”うすデブ組”と”そうでない組”に別れ
3:3で出発しました。

バッカぢゃねぇか!こんな楽な早い道ないじゃんかよ!
テクテク戻りやがって・・・ヘヘン!とか言いつつあたしらは、ワイワイ進む・・・
と言いつつ途中の待ち合わせ場所にそれ程待たずにうすデブ組到着・・・
なんだよ!ちょっとつまんねぇじゃねぇか!
昨日はよっぽど錯乱してたんだなぁ~
全くだぁ~5分で着くって思ってたからなぁ~思い込みっておっかねぇなぁ~

とかなんとか・・・言いつつ並んでバスターミナルに在る無料温泉場を目指す

途中湧水を汲んだ・・・
そうだよ・・あんなに苦心して運んだ水!
アタシが寝てる間にミンナで水割りにしてすっかり飲んじゃったんだよ!

挙句に・・・ヒルのタマゴがたっぷり入っていてうまいんだぞ!と
アタシが汲んでるそばがら喜んでC山さんがキツネの顔でささやく・・・・

自称植物博士の彼のあれが毒蛇草だとか、こごみだとか、
ふきのとうは、もうとうがったってしまったとか講釈を聞き聞きのんびり歩いて到着

温泉はまだお湯がたまってない!ってんででろでろ暢気に待って
タダ風呂を楽しみ・・・
バスの出発時刻までみやげ物やで酒とつまみを物色・・・

そんなに買い込んで帰りの電車で又飲むんだ!
バカ!バスん中用だよ!ともう飲んでる
やけに長風呂のA・B・E山さんを待ちつつ
見晴ら台でアタシラはしこたま飲みバスに乗った
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自然の中で暮らす

2006年05月22日 | にいちゃんと山の話
GW中だから小屋の小学生くらいの子供の友達だかが何人か泊まりに来ていた。
折角遊びに来たのに大丈夫かね・・・と思っていたが

朝から総出のお手伝い!
率先してテキパキ動く・・・

昨晩小屋のオトナが誰も居なくなったとき
コドモが1人・・・
どうしたの?って聞いてきた
ばあちゃんが具合悪くなったんで病院連れてったんよ・・・
・・・・こんな時間に行くってことは・・・深刻なんやね・・・・

ってぽつりと言った・・・

大丈夫だよ!心配しないで早くネナサイ・・そう言って肩をたたいた。

朝から元気に一所懸命働いていた・・・
アタシラが食べ終るのを待って子供たちの朝食TIME

こんな立派な朝食なのに、ミンナ異様にさっさと食べて去ってく・・って思った
お茶くらいゆっくり飲めばいいじゃん・・・って・・思ってた

アタシだけが気がついてなかったんだね!ごめんね・・おなかすいたよね・・・
ありがとう・・・・・

で・・・コドモらご飯食べながら
あとで里まで荷物取りに行って!ってとかあれこれ大にいさんに言われてる

どんくらい?重いん?
10kgくらいかなぁ~?
えぇえええええ?!
それから・・・薪を割って・・あれもやってこれもやんなきゃなんないしぃ~
じゃぁさぁ~なんてミンナ楽しそうに分担考えてる

ステキな光景だった・・・
心底心が洗われた・・スゴイなぁ~

判ったよ・・・D山さん・・・
たぶん・・少しだけ・・・・

甘えて泣いてるヒマはないんだよね。
お気楽に気をもんでる場合じゃないんだよね。

今の自分の最善を精一杯やってくんだよね・・
真剣勝負で生きていくんだよね

不自然な中の知ったふうなアタシは、自然の中で教えられて・・・泣く・・・
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次の朝

2006年05月21日 | にいちゃんと山の話
目を覚まして2段ベットから下をのぞくと
飲み散らかした様子が見えた・・・・・・

アタシ以外のミンナは、戻ってくるのを待ってたんだって・・・
11時前にホッした顔で帰ってきたって・・・

ひとまず安心・・・

カンジキは必要か?って消防署から電話がかかってきたの受けたりしたの
初体験だったけど本当にタイヘンだよね・・・。
あんな真っ暗な雪の中おばさん乗せたイカダみたいの運ぶの・・・
揺らさないように・・足を取られないように・・・ヘッドランプだけを頼りに進む

きっと裾向こうからもちいさな明かりが見えて救援だってわかるんだろうね。

生きるって覚悟が居ることなんだよね・・・
忘れちゃってるよね・・・・

部屋を片付けていたら元気な「朝ごはんです!」って声がした

入魂の朝ごはん!なんてピカピカしてるんでしょう
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