美山へ行ったついでに鶴ヶ岡の居へ行ってみた。この春からの我が職場の西の鯖街道講座で頭巾山登山を計画しているので、その下見に行かなければならない。しかし若丹国境尾根の雪の状況はどうだろうとちょっと足を延ばした。
国道162号線の鶴ヶ岡の最北集落、盛郷の入口を左、即ち西に進路をとる。お、まだ田んぼに雪が残っているではないか。大分奥へ入ると頭巾山登山道案内図という案内板があった。
折角ここまで来たのでもう少し奥へ行ったら、登山道の取り付きの案内板もあるかなとゆっくりと進むが、道の両側は雪で道幅も狭くなってきた。果たしてUターンできるかなと心配になり出した。トップの写真がその様子なのだが、写真の様に車が一台転回可能と思えるところに駐車している。え~い、奥に建物があるからそこまで行けば大丈夫だろうと更に奥へと進んだ。
ところがところが、道は更に狭まり、転回場所も見当たらない(*_*) こりゃいけん、仕方なくバックあるのみ。左は雪壁なので万が一の時も大きな怪我はなかろうと右の川側に脱輪しない様集中し、ゆっくりゆっくり後進。結局500ms程恐る恐るの後進を続け、漸く三叉路へ到着しホッと、というより大きく息をついた。ちょっと無謀だったかなと反省もするが、この車の幅ぎりぎりの狭い道をサイドミラーで、時々バックミラーを見て、これだけの長距離を後進したテクニック、それを支えた忍耐力、集中力と持続力、自分を誉めてやりたい気持ちがないでもない(^_*)
山にも当然残雪があり、大した積雪量ではなかろうが、春に歩くコースの下見としてはやはり雪が溶けてからの方が良かろうと判断し、もう少し待つことにしよう。
福居から162への合流点に案内板をみつけた。近寄ってみると、ここで毎年8月24日に行われる「松上げ」の案内板だった。
今年は新しい講座「かくれ里探訪」も計画している。8月にはここも訪れてこの伝統行事も見る予定だ。上げ松(松上げというところもあり)美山では、芦生とこの盛郷、殿・川合で今も毎年この伝統行事が行われている。
周山城へ行かれた時と、その時に黒尾山頂への急登をこなされたことを思い出して下さい。街道歩きは京北トレイルをうまく取り入れて結果的には全ルートを、なんてことも考えています。
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下見は大変です。まずコース確認や所要時間、安全に歩いて貰えるか、荒れたり歩きにくいところは補修作業もしなければなりません。チェーンソーを入れた事もありますし、ロープを張った事も思い出します。如何ですか下見にご一緒して頂けますか?それなら少人数で登れますが、作業は覚悟して下さい(^_')
車の運転のテクニックはいろいろな面がありまして、特に人様を載せる時のテクニック、すなわち如何にスムースに走り、また安心感を与えるかなどいろいろ訓練中であります。発進・停車時にガクンと来ない様、カーブでも左右にぶれないなどいろいろ気を遣いながら走ります。先日息子にだいぶ進歩したぞ、と自慢していたら、コップに水を入れてそれがこぼれない様に走る練習をしたら、なんて言われました。
そうですね、都会で雪を待ってていてもなかなか降らなくなったのでしょうね。雪を求めてお出かけ下さい。湖西線方面なら駅から近くにもまだ雪が残っているところはあるのではないでしょうか?雪を抱いた山の景色は勿論まだ楽しめるでしょうし。
>頭巾山・長老ケ岳・青葉山・天童山というのが西の鯖街道講座の今年の計画です。
気になる山ばかりですが、私はとてもとてもじゃないです。足腰は勿論ですが、まず心臓が根をあげると思います残念ですが、指を咥えてみなさまのお土産話を聞かせていただこうかな・・・
一方では、スキー場便りも健在で、大江山は50センチとなりましたが、広河原は軽く1メートルを超えています。
この頭巾山は、地理的にはどちらに近いのでしょうか。麓の辺りとは言え、まだこれ程の雪の残っている地域が北山にもあるのだ、と感慨深いものがあります。
頭巾山と言えば、いつでしたか長老ガ岳の頂上から遥かに眺めながら、次はあそこへ登ろうとの御言葉を聞いたまま今に至っている山です(よネ?)。
鯖街道講座の一環として取り込んでおられるとか。個人的な見解としましては、密やかに静かに登攀したい気分ながら、mfujinoさんには御仕事ですから大勢を輯るのが本意でしょうし。
いずれにしましても、こんな雪の光景は懐かしく胸に迫ります。子供の頃はこんな世界に住んでいましたのに、今は雪からも見放され(!)ております。座して待つより自ら出掛けるしかありません。
それにしましても、見事な運転の腕前。素人の私には神技に思えます。イノチを託してもよさそう、と確信致しました。
残雪の頭巾山へ思い馳せ(道草)
この冬の雪ですが京北は本当に少なかったのですが、美山はよく積もった様です。この福居を初めとした鶴ヶ岡の奥、知見や田歌、芦生は豪雪だったと思います。15日には通れる様になる佐々里の峠道で雪の壁やいかがと楽しみではありますが、どうも時間がとれそうになく残念です。
トレイルの話ですが、三国岳~野田畑峠~杉尾坂~権蔵坂~五波峠~知井坂~棚野坂~堀越峠~熊壁坂~横尾峠~頭巾山、そして洞峠~仏主峠~長老ケ岳、いい稜線歩きではないですか。素晴らしいと思いませんか。青葉山ですが、9月に登る予定です。頭巾山・長老ケ岳・青葉山・天童山というのが西の鯖街道講座の今年の計画です。
今年は、美山は本当に雪が多かったようですね。知見あたりはもう豪雪地帯。桟敷や雲取は雪の中の登山を楽しんでおられる方が多いようですが、頭巾山や八ヶ峰はアクセスの問題がありますから、なかなか登れないみたいですね。
今年の目標は先ず頭巾山と青葉山、といいながら今年ももう3月、ボーとしていたら来年になってしまいそうです。
美山トレイルを造り、高島トレイルと結ぶ。何て大きな構想なんだぁ。それまでの全トレイルより距離は長いのでは。
この尾根はどこも素晴らしいですね。特に春はオオイワカガミの群生があちこちで見られるのではないでしょうか?5月の始めに頭巾山から野鹿の滝へ下りようと思っています。お目当ては本シャクナゲでございます。鯖街道の講座ですので横尾峠も外せません。
このブログでも書きましたが一昨年下見に行き、権蔵坂から五波峠へと向かう途中、一本の尾根だわいと甘く見てしまい迷ってしまった苦い経験があります。
5月は安全コースを歩く予定です。
この若丹国境尾根のコースを整備して嶋トレイルと結んだら素晴らしいトレイルが出来るでしょうね。美山の人をけしかけているのですが(^_*)
最後の日は大雨になって福居の農家の方に
ビニールハウスで床がコンクリートになってるから泊まっていいよていわれて、助けてもらったのを思い出しました。