黒田百年桜の様子を見たあと車を還して、常照皇寺入口のにある「山稜亭」でその窓から大堰川に咲く桜を眺めながら遅い昼飯.
駐車場は南側と北側の一部が自家用車で埋まっていました.今年始めて常照皇寺の境内へ.小学校時代からの同級生と行ったのですが、小学校の頃は山国小学校から毎春遠足で歩いてきたこと、写生をしたこと、周山中学校時代も来たね、記念写真を撮ったのはここだ、いやこっちだ、などと話しながら境内へ.お、勅使門が開けられてるぞ.これは始めて見る.
トップの写真は初代九重桜.根元は空洞、トンネル状態ですがしっかりと花を咲かせていました.一時かなり弱っていましたが、関係者の手入れのおかげでしょう、こうして600年を越える今も花を愛でることが出来、その姿には心うたれるものがあります.綺麗に咲きほこる桜並木は素晴らしい.更に1本だけでも、その歴史に思いを馳せさせてくれる古木も素晴らしい.
続いての3枚は、2代目九重桜2本の咲きほこる姿です.しっかりと垂れていますね(^.^)我々が小中学生の頃にはまだこの桜は無かった.ということは樹齢50年にはなっていないね、などと語り合いました.
5枚目も2代目九重さんですが、その奥に高く聳えるのが御所の桜から移された「左近」さん.まだ3部咲きというところでしょうか.
6枚目が「御車返し」.安らかに眠っておられる初代さんの右に2代目さん.こちらはこれからという状況でした.
勅使門の前の池廻りが整備されていましたが、以前の雑然たる古色ある雰囲気が無くなってる.あと何年経ったら雰囲気のある風景になるのでしょうか?
最後は光厳天皇が眠られる山国陵傍に、恩師、「浦はん」こと藤野甫先生のお墓を訪ねました.いろいろな懐かしい思い出がよみがえります.小学校時代写生のキャンバスをもった道を歩いて駐車場へ.来たときにはいなかった観光バスが2台駐まっていました.午後3時は過ぎていました.
あとは、こぶし咲く井戸峠越えで弓削へ、福徳寺の桜を下から確認、途中、関東人さんが、芝桜、を植えてられていて少し立ち話.咲きほこる姿が楽しみです.終わりに魚ケ渕まで足をのばしました.こちらは満開.
京北の桜はあちこち今が見頃の季節です.桃の花も綺麗です.ユキヤナギも.スイセンも咲きほこってきて百花繚乱の季節の始まりを告げています(^.^)
駐車場は南側と北側の一部が自家用車で埋まっていました.今年始めて常照皇寺の境内へ.小学校時代からの同級生と行ったのですが、小学校の頃は山国小学校から毎春遠足で歩いてきたこと、写生をしたこと、周山中学校時代も来たね、記念写真を撮ったのはここだ、いやこっちだ、などと話しながら境内へ.お、勅使門が開けられてるぞ.これは始めて見る.
トップの写真は初代九重桜.根元は空洞、トンネル状態ですがしっかりと花を咲かせていました.一時かなり弱っていましたが、関係者の手入れのおかげでしょう、こうして600年を越える今も花を愛でることが出来、その姿には心うたれるものがあります.綺麗に咲きほこる桜並木は素晴らしい.更に1本だけでも、その歴史に思いを馳せさせてくれる古木も素晴らしい.
続いての3枚は、2代目九重桜2本の咲きほこる姿です.しっかりと垂れていますね(^.^)我々が小中学生の頃にはまだこの桜は無かった.ということは樹齢50年にはなっていないね、などと語り合いました.
5枚目も2代目九重さんですが、その奥に高く聳えるのが御所の桜から移された「左近」さん.まだ3部咲きというところでしょうか.
6枚目が「御車返し」.安らかに眠っておられる初代さんの右に2代目さん.こちらはこれからという状況でした.
勅使門の前の池廻りが整備されていましたが、以前の雑然たる古色ある雰囲気が無くなってる.あと何年経ったら雰囲気のある風景になるのでしょうか?
最後は光厳天皇が眠られる山国陵傍に、恩師、「浦はん」こと藤野甫先生のお墓を訪ねました.いろいろな懐かしい思い出がよみがえります.小学校時代写生のキャンバスをもった道を歩いて駐車場へ.来たときにはいなかった観光バスが2台駐まっていました.午後3時は過ぎていました.
あとは、こぶし咲く井戸峠越えで弓削へ、福徳寺の桜を下から確認、途中、関東人さんが、芝桜、を植えてられていて少し立ち話.咲きほこる姿が楽しみです.終わりに魚ケ渕まで足をのばしました.こちらは満開.
京北の桜はあちこち今が見頃の季節です.桃の花も綺麗です.ユキヤナギも.スイセンも咲きほこってきて百花繚乱の季節の始まりを告げています(^.^)
「山門を入った所が本堂で、ここに有名な「車返し」の名木がある。ひと重と八重の入り交った品種で、御水尾天皇が、あまりの美しさに車を戻してごらんになった所から「車返し」または「み車返し」とも呼ばれる。…略…庭前の、しだれ桜は満開であった。その隣にもう一本、昔京都の御所から移されたという「左近の桜」があり、…略…この三本の桜で、常照皇寺の庭は成り立っているのである。」(白洲正子『かくれ里』「桜の寺」)。