京都の南丹市美山町大野地区は、野々村仁清生誕の地といわれます。
我が郷土は、国宝に2点、重要文化財に20点も指定されるという立派な作品を残した陶芸作家、野々村仁清という偉大なる陶芸家を生んだ地、という誇りで様々な活動をされています。
先日大野へ行く機会があり、仁清のイメージキャラクターを発見しました。私はこの企画を話には聞いていたのですが、実際にそのイメージを始めてみました。なかなか良くできていますね。左手で抱えるは国宝 色絵藤花茶壺 です。大野ダムの桜・青もみじ・もみじで季節を表現しているのでしょう。
さま、なんて付くと、ヨンさま、を思い浮かべるかも知れませんが、これはひこにゃん、くまごん、などとは違って、偉大なる陶芸作家への尊敬の念を込めて、さまという命名を採用されたそうです。
「第4回仁清まつり」は今年も10月27日(日)に開催されるそうです。
お盆の8月15日の夜には、「夢陶路」というイベントも計画されていて、帰省客の多いこの夜、大野ふれあい会館から伝仁清生家へと歩む仁清通で、京都の東山や嵐山で行われている花灯路の様な灯のページェントが繰り広げられます。全て陶器での灯り筒は無理でしょうが、さて陶器をどの様に配置されるか興味あるところです。人言えぬ苦労があるようです。
「にんさま」キャラクターがなかなかのものでしたので皆さんにもシェアします。
いつでしたか、仁清の子孫と称する人の講演会を拝聴しましたけど、ご当人はこれとはかなり掛け離れたイメージでしたが・・・。
冬の「雪灯路」に加えて夏の「夢陶路」も人気が出ればいいのですが、美山も頑張っている様で何よりです。
京北にも、その内にマスコットキャラが出現するかも知れません。「鮎にゃん」とか「栗にゃん」とか・・・。
「違う 違う」『どう見ても花咲か爺さんだよ。花が咲いているじゃない。』
『右手の位置が悪い。』
我が家の住人の第一印象です。
可愛いお爺ちゃんですね。「男性も女性も年齢を重ねたらこうならなければ。」とは思いますが、なかなか難しいですね。 昔の年寄りのほうが可愛かったかもしれませんね。
「彦にゃん」や「せんと君」に会いましたが、せんとくんは「どーもね。」でした。着ぐるみを作りますと、絵に描いたようには出来上がりませんので、「マッ、仕方ないか!」でしょうか。
海洋堂のフィギィヤのような着ぐるみが出来たら最高ですね。
美山も頑張ってるって書かれていますが、私は最近の美山にいっぱい疑問を持ってるんです。まあ端的に言えば補助金を当てにしてばっかしじゃないかなと勘ぐってるんです。悪く言えば老人化してるって感想です。これは全国の殆どのいわゆる村おこし活動がそうだと睨んでいます。そしてそれが新聞記事になると、お、頑張ってるって思われているんじゃないかと。何か完了の報告書みたい。補助金を出した事業がその後育っているかどうかという検証を新聞記者もやって欲しいものです。プレスリリースでばっかし記事を書くのでなしに。
ちょっと過激に言えば、雪灯廊で美山の本当の良さを解って貰えると思っているのかしらというところです。ということはこの「夢陶路」というイベントをどう位置づけてられるのかよ~く聞かないととも思っているんです。
でも都会に住んでいたらこんな事話題にならないでしょうね。まあ、祭り、ということがキーワードになるのではないかなあと思っています。
ゆるキャラってどんなのがあるんかしらって検索してたら、いろいろ在るんですね~。でも何か少女漫画を見てる様な気分になりました。そして間違い発見、くまごん、って書きましたが、くまモン、っていうんですね。
候補作から一点を絞るとき、おっちゃんが、うんうん硬い頭で会議して決めるんでしょうかね。若い感性の持ち主、例えば小学生に描かせたら大胆な作品が登場するかも、って考えないでもない。
野々村先生、残念ですね。前にも報告をしましたが、mfujino様の知り合いだと告げたら昼食を食べるのも忘れて熱心に説明して下さいました。その間、一緒に昼食を食べるべく待っておられたご友人には悪いことをしました。
またダラダラと大野の里を歩いてみたいと思います。
野々村美好さんはもっともっとやりたいことがあったはずです。私は特に親交があった訳ではないのですが何故か気に懸けて頂いた様に思っています。
先日も触れましたが、かくれ里探訪という企画をしてまして、美山での文化遺産もいろいろ漁っています。先日は道真・慶能法師をキーワードにいろいろ訪ねてました。
ここ大野で菅公シャツの看板見つけましたので送っておきました。