北山・京の鄙の里・田舎暮らし

北山、京の北に拡がる山々、その山里での生活を楽しんでいます。

片波川源流域伏条台杉群と丹波広域基幹林道を訪ねましょう (募集)

2015-06-19 08:37:26 | 地域の行事・催しなど



ふるさと京北鉾杉塾では、でんでん虫作戦in京北として 2015年に5つの講座を予定しています。その第一弾、「片波川源流域伏条台杉群と丹波広域基幹林道を訪ねる」を7月4日(土)に開催します。多くの方々の参加をお待ちしています。

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29年の年月を費やして平成25年に完成した丹波広域基幹林道は京丹波町から右京区京北を経て左京区花背に至る総延長65kmの素晴らしい景観が広がる林道です。京都市域は約32kmを占めています。

この林道上にある片波川源流域には伏条台杉の巨木やホンシャクナゲの群生地があり、京都府自然環境保全地域に指定されています。

自然環境を守り育てていくことの大切さを学びましょう。


代表的な伏条台杉の写真2つと林道からの風景写真です。

大櫓杉


平安杉


広域林道からの眺め



Mutsu nakanishiさんのHP 伏条台杉〔芦生杉〕の群生地 京北町 片波川源流を見ていただくとこの群生地の様子が分かると思います。

★産業観光局京北農林業振興センター所長 三嶋陽治氏 が案内人です。
 
★不思議がいっぱいの森で「きこり」になって考えてみよう。  

木の香りのマイ箸つくろう! もあります。


★集 合  道の駅ウッディー京北 午前9時30分 (小雨決行)
      (京都駅7:50発 周山行き/京北合同庁舎前下車すぐ 9:09着)

★行 程   受付・注意事項→移動車両に乗車→深見→片波→伏条台杉群周回
(予定)  コース→昼食→左京区大布施→茅のいえ・マイ箸づくり→周山解散

★持ち物  お弁当、お茶、雨具、運動靴、虫除けスプレー

★申し込み 6月30日(火)  20名 先着順

★参加費 対象は小学生以上  大人2,000円 小中学生1,500円 

参加者全員のお名前、性別、年齢又は学年、代表の住所、携帯番号をお知らせください。
ファックスで 事務局 木下 075-853-0701(TEL・FAX)まで



なお、ふるさと京北鉾杉塾では「でんでんむし作戦in京北」として、 2015年は 全5講座を予定しています。

★いま、伝統への回帰や田園への回帰が叫ばれています。田んぼのあぜ道、森や山の道など生活の道を歩き、京北地域の暮らしぶりを「身の丈目線」「歩く視線」で見聞します。

自然と人間の営みをじっくり体感!つの出せ!やりだせ!目玉だせ!


第2回 8月上旬 防災ミニ勉強会
火をおこしたり、お米をたいたり、テントをはったり!

第3回 10月上旬  稲刈り柿もぎ蓮根掘り
京北のお米は平城京へ献上された歴史があります。

第4回 11月中旬 古民家音楽会
鳥笛をつくろう。ピアノ演奏や懐かしのレコード鑑賞も!

第5回 1月上旬  囲炉裏端で藁細工
「どんど」を知ってますか。囲炉裏端で納豆餅や藁細工しよう!

●3講座以上参加者には「塾員が育てた京北産のお米」をプレゼント!!

★募 集 各講座20名(先着順)すべて日帰り講座。 
★参加費 対象は小学生以上  大人2,000円 小中学生1,500円 
★持ち物 弁当、お茶、雨具、運動靴等
★講師等 地元の先達(おじいちゃんやおばあちゃんが先生です)


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2 コメント

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杉を見てみたい (鎌倉街道)
2015-06-19 19:12:10
杉?の木って真っ直ぐに伸びるのではないのですか? 見てみたいですね。以前頂いた「片波川源流域自然観察ガイドウォーク」に出てくるところのようですね。
台杉の小さいのは確か2月に見たように記憶しているのですが、平安杉のように自由に伸び放題の杉の木は魅力ありますね。何百年と誰にも邪魔されずにのびのびと育ってきたのでしょうか、何とも羨ましい樹ですね。

それにしてもお元気になられたようで、山歩きまでなさっておいでですか。素晴らしいことです。

運転免許証を失効させないでおけば交通の不便な所へも出かけられたのに、と考えるのは後の祭りでしょうか。
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飽きのこないところ (mfujino)
2015-06-19 22:07:56
鎌倉街道さん、お久です。いえいえ、まだ山歩きまでは...しかしその後の検査では一応順調に推移していますし、体調もまずまずでございます。一つ前の「これは山城跡か」で書きましたが、これが退院後初めて山に入りました。といっても標高差100mもない上りでしたが普通に歩けました。

台杉の典型的な姿は北山杉の姿を思い出して下さい。また伏条更新というのは裏日本など雪の積もる地方などの裏杉といわれる杉は、雪の重さで枝が地上に押し倒されると、そこから根が生えて新しい樹として成長していきます。、全くのクローンで、この現象を伏条更新と言います。こういった樹齢何百年の杉の樹が沢山残っています。今は杉の木は畑で育てられた苗を山に植えますが、この技術は室町時代(だったと思います)以降の技術ですので、それ以前の樹が残っている森というところです。広域林道を走っていると道端でも古い台杉を見ることが出来ます。

広域林道沿いのホンシャクナゲの姿を見たら、あちこちでシャクナゲの名所といわれるところのも阿呆らしくて見られません。このシャクナゲ、海底地層のチャート層、廃村八丁、越木峠、馬場の滝、さらに林道からの北山の眺め、等など、飽きのこないところです。そうそうイワウチワの花もきれいですね。
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