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「労働節」旅行~⑥山東省済寧市『水泊梁山』編 Part1

2008年05月03日 | 中国史跡めぐり(三国志・封神榜・史記)
5月3日(土)1/3
今日は「山東省聊城市」から「山東省済寧市梁山県」に行きます。
「梁山」に三国史跡はありませんが、「三国演義」「西遊記」と並ぶ小説である「水滸伝」の舞台なんです。
同じ「山東省」内にあるのは知っていたんですが、俺は「三国史跡ハンター」だし、まだ「水滸伝」を読んだことが無いんでね…

昨日フロントで「梁山」行きの「バス」を確認すると、11:30発でした。
「嘘だろ~」

「そんなワケ無い、必ず他の手段もあるはずだ」と、6:00起床し、7:05チェックアウトしました。

すると「兗州」行きの「バス」が「梁山」を通るらしく、7:20発の乗車券が買えました。
7:20に「バス」は出口まで出たものの、荷物の積み込みがあり、発車したのは7:35でした。

そして「東阿」を通過したんですが、何と『曹植墓』前を通りました。
「東阿」の『曹植墓』は2007年10月13日にハントしていますが、まさか「聊城」から「梁山」へ行くバスルート沿いだったなんてね…。

それから「黄河」を渡り…

10:00「梁山」で降りました。
この付近から「1路バス」に乗れば『水泊梁山風景区』に行けるらしいんです。
10:10ごろ「1路バス」は発車しました。

そして10:25「バス」を降りました。
この先が『水泊梁山風景区』のようです。
『水泊梁山風景区』は郊外の山の中かと思ってたら、意外と町の中心から近いんですね。

このような「古街」を抜けると…

「武術学校」がありました。

中の塑像は「水滸伝」の登場人物だと思います。
右の塑像は『関羽』じゃないですよ。

この「武術学校」の校長が「聖火ランナー」をやった(やる?)そうです。

だんだん山っぽくなって来ました。
「蜂(蜜)」の養殖場です。

15分ほど歩いて『水泊梁山風景区』の入口に着きました。

『水泊梁山風景区』に入ります。(入場料60元)

石段を上がって…

左側はこんな感じです。

崖には字がいろいろ彫られています。

「義」と言えば『関羽』を思い浮かべちゃうんだけどね。

ここには「水泊梁山」と彫られていますね。

こんな「射的」やりたく無いな…

これは「試功井」です。

「梁山聚義」と彫られています。

これは「宋江砲台」です。

これは「宋江戦船」です。
中には「玄女娘娘」の塑像が…って誰?

「宋江」ってのは「水滸伝」の108人の頭領の名前です。

これは「宋江土」だって。

これは「毛沢東読書休憩処」だって。

これは「水滸碑林」ですが…この碑は「義」の字ばかりだ。

この碑は「水滸伝」の登場人物でしょうか?

奥にはステージのようなモノがありますね。

その上には「摩崖石刻」があります。

今度はこっち側へ。

「水滸伝」を読んでないから…誰か分からないね。

石段を上がるとある壁画です。

そこから見下ろした風景です。

これは「断金亭」です。

さて字数の都合で続きは“Part2”で見てください。



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1 コメント

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Unknown (Unknown)
2020-07-13 23:01:43
水滸伝いいですよ。ぜひお読みになるといいかと。

人物像は上が左・豹子頭林冲 右・大刀関勝



下の白像は左・行者武松 右・花和尚魯智深

でしょうね。

関羽は龐会に一族皆殺しにされたとされていますが、フィクションではその子孫を名乗るキャラがいろいろな作品に出てきます。関勝もその一人です。
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