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ぶらり「北京」散歩~其之二十二「明十三陵」編Part.2

2009年06月14日 | 北京散歩
6月14日(日)2/2
さて、次は『昭陵』に向かいました。

車用の道路標識を見て歩いてたんだけど…

向かいから観光バスも来るんで、この先に観光地があるのは確かなんだが…こんな遠いのか?
もう20分近く歩いてるんだけど…あの遠くに見える標識に『昭陵』と書かれて無かったら、どうしよう…

あぁ良かった…道は間違えてなかったみたい。
13:15ごろ『昭陵』に着き、「售票処」で入場券を買うとき中を見られなかったんで、また学割が使えました。(入場券15元)
留学生だとダメなのか?とか詳しく分かりません…

これは「神功聖徳碑」です。

これは「禝恩門」です。

これは「禝恩殿」です。

奥に見えるのが「明楼」です。

「明楼」に上りました。

それから「宝城」の周りを1周して…
この『昭陵』は13代皇帝「穆宗隆慶帝(朱載垕)」の墓です。
13:35『昭陵』を出て、近くに「関帝廟」があることも調査済みなので行ってみました。

場所は「售票処」にいたオバちゃんに聞いて、大体分かったんでね。
しかし…こんなド田舎村の「関帝廟」で20元も取るのかよ…
なので入りませんでした。
さぁ最後『長陵』に行くためには「昌23路」に乗らなきゃダメなんだけど…この『昭陵』に来る途中バス停なんて無かったしな…『昭陵』前の売店でジュースを買いがてら(通常の倍)、「バス停どこにあるの?」と聞くと…さっきの「関帝廟」を更に先に進むとあるらしいです。
あの「関帝廟」も俺が歩いて来た大通りじゃなかったしね…別の道があったワケか…

14:00見つけたバス停から「昌23路」に乗り、14:10『長陵』に着きました。
ここでは学生証をチェックされ、やっぱダメだと…
仕方なく45元払いました…って規則みたいのが無いのかね?

「陵門」から入場します。

これは「禝恩門」です。

これは「禝恩殿」です…って、大体造りが同じだよね。
中にいたコスプレのオネーちゃんは案内係かな?

『長陵』は3代皇帝「成祖永楽帝」と皇后「徐氏」の墓で、「十三陵」の中では最も古く最大のモノらしいです。
「永楽帝」は「南京」から「北京」に遷都し、「故宮(紫禁城)」を造った皇帝でもあります。
ちなみに「明」初代皇帝は「洪武帝(朱元璋)」で「南京」の『明孝陵(2007年8月12日のブログを参照してね)』が、その墓です。

「禝恩殿」内の展示物です…これはお金だね。

皇帝の帽子?

皇后の帽子?

これは「櫺星門」です。

これは「明楼」です。

また「明楼」に上りました。

これは「宝城」です。

これは出入口付近にあった「碑亭」です。

ちょっと中を覗いてみたんだけど…普通このような碑は下が亀なのに、これは龍みたい?です。
しかも碑の上にも悪魔(多分、龍かな?)みたいのがいるし…
今まで数多くの、この手の碑を見て来たけど、こんな碑は初めてでした。
そして14:45『長陵』を出ました。

それから15:00ごろ314路バスに乗り、「中国政法大学」「345快路」に乗り換え…「北京師範大学」まで出る予定だったのに停まらず(…ってか、その前も通過していないと思う)、終点の「徳勝門」に出ちゃいました。
仕方なく、近くの「積水潭」から地下鉄2号線と13号線を乗り継いで「知春路」まで出ました。
そして「SEVEN-ELEVEN」で惣菜チョイス弁当を買って帰りました。
帰ってから顔を見たら鼻の頭がけっこう日に焼けてましたね…夏の旅はやっぱキツイなぁ~
でも残り僅か、行ける所は行っておきたいんでね…また来週も計画立ててみよう。

それでは、またね。



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