史跡ハンター 臥龍

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ぶらり「北京」散歩~其之二十二「明十三陵」編Part.1

2009年06月14日 | 北京散歩
6月14日(日)1/2
今日は部屋でゆっくりしてようかと思ってたんだけど、8:00前に目が覚めてしまいました。
どうやら、もう眠れそうにない…って事で以前から計画していた「明十三陵」に行ってみる事にしました。
9:00すぎに宿舎を出て、まず「北航」前から398路バスに乗って「北京師範大学」345快バスに乗り換えて「昌平東関」314路バスに乗り換えて「大宮関」で降りました。

「大宮関」に着いたのは、11:10…やっぱ2時間掛かったか…

前方に見えるのが「神道」だな…

この「明十三陵」も世界遺産です。
「北京」から北に50kmほどのところに位置し、明の第3代皇帝「永楽帝」から最後の「祟禎帝」までの13人とその皇后の陵墓群で、2003年に「世界文化遺産」に登録されています。

これは「大紅門」です。

「大紅門」をくぐると、このような道が続いていました…

11:20「售票処」に着きました。
せっかく学生証を持って行ったのにダメだと…仕方なく30元払いました。

これは「長殿神功聖徳碑亭」です。

まだ続きます…

何やら石像が見えてきたぞ…

左右一対、それぞれの動物には「立」と「臥」の2パターンありました。
これは「獅子(臥)」と「鼠?(臥)」です。

こんな感じです。

「駱駝(立)」

「象(立)」

「麒麟(臥)」と「馬(臥)」

次は動物から人物へ…

これは「将軍」です。

「品官」と「功臣」です。

最後「龍鳳門」から出て来ました。
さて…この神道は、まだ「十三陵」の玄関口なんです…
この「十三陵」の中で一般公開されているのは『定陵』『長陵』『昭陵』の3ヶ所です。
近くのバス停に着き、バスを確認してみると…乗って来た314路は『定陵』と『長陵』に行きます。
もう1つ「昌23路」は『定陵』と『昭陵』…と『長陵』の近くまでは行くみたいだ…地図を見ると『定陵』と『昭陵』は近そうなんだけど、俺としては最後に『長陵』に行って、そのまま帰りは314路(始発)で「昌平東関」まで出たいんだよね~
少し待ったら314路バスが来たので、それに乗り『定陵』で降りました。

12:05『定陵』で降りました。
相変わらずお土産屋は多いけど、売ってるモノはどの店も同じだし、しかも販売員は昼寝してたり…

入場券を買いに行くと…今度は学生証が使えました。
多分中をチェックされると…ダメなのかな?
半額になって…確か35元だったかな?(自動改札に券を通すと、記念カードに変わっちゃって金額が印刷されて無いんでね…)

公開されている3ヶ所の墓陵の中で最も有名なのが、この『定陵』です。
『定陵』は14代皇帝「神宗万暦帝」の墓です。

正面の「重門」から入ります。

これは「神功聖徳碑」だって…

これは明代の古車でしょうか?

「禝恩門台基」です。

「櫺星門」です。

奥の建物が「明楼」です。

この『定陵』が何故一番有名なのかと言うと「地下宮殿」があるからなんです。

「地下宮殿」に入りました。

「棺床」、そして「大理石の宝座」です。

これ「棺」ですか?

「地下宮殿」は「玄宮」といい、深さ27mの所にあるんです。

最後に「明楼」に上がりました。
12:50ごろ『定陵』を出て、次は『昭陵』に向かいます。
どうやら歩いて行けそうなので、歩く事にしました。
では、続きは“Part.2”にて。



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