METALTEACHER Blog

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2010年劇団☆新感線三十周年興行【秋】豊年漫作チャンピオンまつり「鋼鉄番長」

2010-10-22 19:48:15 | 日記
はぁぁあああ~長いタイトル。

以前からこのブログで何度か紹介している劇団☆新感線、今回は徹底的にアホに徹してくれた。しかもこんなに豪華なキャストおよび演出を駆使して。
特に良かったのは浅見山サツキ役の坂井真紀。元アイドルのプライドをかなぐり捨てたかのような、『スケバン刑事』で南野陽子が演じた麻宮サキのモノマネ。そして、橋本じゅんの股間に付いている風車を縦笛で吹いて回す姿は、テレビではまずお目にかかれないだろう。
古田新太はさすがの貫禄だなあ。登場しただけで場の雰囲気が一気に盛り上がる。そして、演技が上手い、というよりも、お客さんがどんどん引き込まれていくような演技なんだよなあ。台詞についても、何てことのない台詞だろうと思うのだが、古田が喋るとミョーに面白いのだ。
主役の橋本じゅんについては・・・・・・良かったけれど、いつものような過剰なエネルギーは感じられなかったような。と思っていたら、主役の体調不良で20日(水)から上演中止になっちゃったよ。だからHPにつながらないわけだ。
細かいところでは、振付担当で、俺が個人的に気に入っている川崎悦子。彼女の振付は、最近の若いコたちのダンスと違って、より幅広い層に通じる分かりやすさがある。こういう芝居には合っているんじゃないかな。

メタルファンは更に楽しめますよー。つーか、学園ドラマなんだけど、学校名の「聖アンガー学園」でピンと来るヤツが果たして客席に何人いたんだろーか? ガンズのTシャツ着ていたひとは1人いたけどね。

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