最近、NHKの教育テレビが面白いね

特にいまバンドをやっている高校生諸君、そして、かつてギタリストを目指そうとしたオジサン、こちらの番組はもう見ているかな？　本屋ではテキストが平積みされているし、知り合いの大学の先生も知っているくらいだから、結構みんな見ていると思うけど。
でも、それ以上にお勧めなのがこちら。こういった音楽教育番組は、たぶん初めてじゃねーの？
俺自身は、いろんなタイプの音楽を楽しみたいし、いろんな音楽の楽しみ方を知りたいのよ。で、この番組では例えば、バッハの通奏低音とロックギターを結びつけてくれるわけ。あるいは、「バッハのパクリ」について解説してくれる。しかもワークショップを交えながら。これは楽しいよ。
べつにクラシックを堅苦しく捉える必要はないんだよね。そんなクラシックはつまらないし。
音楽っていうのはもっと自由で、もっと何でもありなんだ、という発想、それは、聴く側にも演る側にも必要なことではないか。
なんてことを教えてくれる坂本龍一は、やはりタダモノではない。