小さい頃に
祖父が亡くなって
休みの日は
お墓参りが日課?になりました
おちゃめな祖母が
私達姉弟に 見つからないように
毎回こっそり
名刺入れに お菓子を入れては
「じいちゃんは 何でもお見通し」
「じいちゃんは 見えなくても側にいる」
「天国には何でもある」
なんて言うモンだから
信じきってた幼少時代
それから何十年もして
祖母が言いずらそうに
「実は おばあちゃんが用意してた」と
話してくれた時は
なーんだ、やっぱりね の気持ちと
残念だったような
ちょっと寂しい気持ちが
要り混ざっていました
それから母が亡くなって…
久々に夢に出てくる母は
相変わらず何も言ってくれません
微笑んでいたり
ただ じっとこっちを見てたり…
それでも
会話したような記憶が残るのは
不思議です
神様や仏様を
「居てくれたら良いな」と 思うように
祖母の言うような世界に
母も居てくれたら良いな、と
思います
私が お母さんのとこへ行く時は
きっと話がたくさんで
夜通し
女子会になるかもしれません
それはそれで楽しみだよね
お母さんまた来ます