日本から見たサピエンス全史#16◉田中英道◉日本の巨大古墳は清掃して復元することが民族の責務★世界遺産に認定された仁徳天皇陵&応神天皇陵(百舌鳥・古市古墳群)
先祖代々のお墓はいつも綺麗に!雑草一つ生やしてはいけません!そう育った方も多いのではないでしょうか。では何故、此度世界遺産となった仁徳天皇陵、応神天皇陵は木々に覆われたままなのでしょう?
古墳に関しては、どこか見て見ぬ振りをしてきたような日本人を、あらためてハッとさせる田中史観が、今回も躍動しています。ぜひ心してご覧下さい!
<目次的な!>
・「百舌鳥(もず)・古市(ふるいち)古墳群」(大阪府)が世界文化遺産に(2019年7月6日決定)
「仁徳天皇陵古墳」「応神天皇陵古墳」を含む49基の古墳で構成される
・古墳時代につくられた日本の古墳は、鹿児島から青森まで全国に存在する。その数約16万基
・何故これまで日本の古墳は大事にされて来なかったのか?
・皇室の大事なお墓だからこそ、綺麗に作られたままの状態にすることが日本民族の責任
・主要な古墳を復元していくことは、これからの日本の文化事業で重要なこと
・関東にも古墳が沢山あることを多くの人は知らない
・『ホモ・デウス - テクノロジーとサピエンスの未来』
ユヴァル・ノア・ハラリ(2018年 / 河出書房新社)
人類の未来を描く世界400万部突破のベストセラー
・『ホモ・デウス』は未来のIT産業と人類の意識を描く(中国が良いモデルとなっている)
・現代の人類は反省期に入っているが、未来の人類の意識はどうなるか?
・『ホモ・デウス』が描く未来のおかしさと中国のIT社会
・IT産業は共産主義の役に立つツール
・マルセル・デュシャン(1887年 - 1968年)
作品「泉」は1917年の作品 便器を横に置きサインしただけのオブジェ
最もインパクトのある現代芸術の第1位(2004年度)
・マルセル・デュシャンに見る芸術と情報の価値
・価値とは超現実的&超人間的なものにしか存在しない by ハラリ
・田中英道が考える人間と芸術の価値
・人間のひとりひとりの違いが芸術を浮き立たせる
・ユダヤ人の文化と価値
・デウス =「神」(ラテン語)
・日本人が抱く「神」の姿
・『新撰姓氏録』(815年 / 平安時代)
嵯峨天皇の命により編纂された古代氏族名鑑
「皇別」「神別」「諸蕃」に分類し その祖先を明らかにした
・ネストリウス派
古代キリスト教の教派の1つ ササン朝ペルシャからモンゴル・中国(唐)・日本等へ伝わる 唐では景教と呼ばれた
・古墳は綺麗に清掃し元のあった状態に再建する
・仁徳天皇陵古墳VRツアー(堺市博物館)
バーチャルリアリティー(VR)技術で百舌鳥古墳群を
上空から眺めることができる疑似体験ツアー 古墳の内部にも潜入
・古墳を身近に感じること、死者への信仰
・日本人としての記憶の継続
Q. 何故仁徳天皇と応神天皇の古墳は巨大なのか?(41:25)
・応神天皇(父)と仁徳天皇(子)の古墳が巨大な理由
・応神天皇(第15代)& 仁徳天皇(第16代)
古墳時代(3〜4世紀)の天皇
応神天皇はユダヤ系渡来人である秦氏の大量移民を受け入れた(約18000人といわれる)
・弓月国(ユミヅキコク)
中央アジアのウイグル〜カザフスタンの辺りに存在したとされるシルクロード上にあった国
離散したユダヤ人が建国したという説あり
・八幡宮・八幡神社の祭神は応神天皇
全国の八幡神社には応神天皇(誉田別尊)が祀られている
総本社の宇佐神宮(大分県)は6世紀後半に建てられた
・中央アジア経由の渡来人(主にユダヤ系)が日本にもたらしたもの
・群馬が群馬である由来
・多胡 羊太夫(たご ひつじだゆう)
現在の群馬県(上毛野国)で郡司として活躍(7世紀後半)
渡来の焼き物や養蚕、羊、馬など 新しい技術を導入した
※#12でも登場しました!
・貨幣社会が長らく馴染まなかった日本
・日本古来の資本主義社会の方が健全&真実性あり
#世界遺産 #仁徳天皇陵 #古墳は綺麗に
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田中英道「日本から見たサピエンス全史」#16
収録日:2018年7月3日
55分
製作・著作:林原チャンネル
先祖代々のお墓はいつも綺麗に!雑草一つ生やしてはいけません!そう育った方も多いのではないでしょうか。では何故、此度世界遺産となった仁徳天皇陵、応神天皇陵は木々に覆われたままなのでしょう?
古墳に関しては、どこか見て見ぬ振りをしてきたような日本人を、あらためてハッとさせる田中史観が、今回も躍動しています。ぜひ心してご覧下さい!
<目次的な!>
・「百舌鳥(もず)・古市(ふるいち)古墳群」(大阪府)が世界文化遺産に(2019年7月6日決定)
「仁徳天皇陵古墳」「応神天皇陵古墳」を含む49基の古墳で構成される
・古墳時代につくられた日本の古墳は、鹿児島から青森まで全国に存在する。その数約16万基
・何故これまで日本の古墳は大事にされて来なかったのか?
・皇室の大事なお墓だからこそ、綺麗に作られたままの状態にすることが日本民族の責任
・主要な古墳を復元していくことは、これからの日本の文化事業で重要なこと
・関東にも古墳が沢山あることを多くの人は知らない
・『ホモ・デウス - テクノロジーとサピエンスの未来』
ユヴァル・ノア・ハラリ(2018年 / 河出書房新社)
人類の未来を描く世界400万部突破のベストセラー
・『ホモ・デウス』は未来のIT産業と人類の意識を描く(中国が良いモデルとなっている)
・現代の人類は反省期に入っているが、未来の人類の意識はどうなるか?
・『ホモ・デウス』が描く未来のおかしさと中国のIT社会
・IT産業は共産主義の役に立つツール
・マルセル・デュシャン(1887年 - 1968年)
作品「泉」は1917年の作品 便器を横に置きサインしただけのオブジェ
最もインパクトのある現代芸術の第1位(2004年度)
・マルセル・デュシャンに見る芸術と情報の価値
・価値とは超現実的&超人間的なものにしか存在しない by ハラリ
・田中英道が考える人間と芸術の価値
・人間のひとりひとりの違いが芸術を浮き立たせる
・ユダヤ人の文化と価値
・デウス =「神」(ラテン語)
・日本人が抱く「神」の姿
・『新撰姓氏録』(815年 / 平安時代)
嵯峨天皇の命により編纂された古代氏族名鑑
「皇別」「神別」「諸蕃」に分類し その祖先を明らかにした
・ネストリウス派
古代キリスト教の教派の1つ ササン朝ペルシャからモンゴル・中国(唐)・日本等へ伝わる 唐では景教と呼ばれた
・古墳は綺麗に清掃し元のあった状態に再建する
・仁徳天皇陵古墳VRツアー(堺市博物館)
バーチャルリアリティー(VR)技術で百舌鳥古墳群を
上空から眺めることができる疑似体験ツアー 古墳の内部にも潜入
・古墳を身近に感じること、死者への信仰
・日本人としての記憶の継続
Q. 何故仁徳天皇と応神天皇の古墳は巨大なのか?(41:25)
・応神天皇(父)と仁徳天皇(子)の古墳が巨大な理由
・応神天皇(第15代)& 仁徳天皇(第16代)
古墳時代(3〜4世紀)の天皇
応神天皇はユダヤ系渡来人である秦氏の大量移民を受け入れた(約18000人といわれる)
・弓月国(ユミヅキコク)
中央アジアのウイグル〜カザフスタンの辺りに存在したとされるシルクロード上にあった国
離散したユダヤ人が建国したという説あり
・八幡宮・八幡神社の祭神は応神天皇
全国の八幡神社には応神天皇(誉田別尊)が祀られている
総本社の宇佐神宮(大分県)は6世紀後半に建てられた
・中央アジア経由の渡来人(主にユダヤ系)が日本にもたらしたもの
・群馬が群馬である由来
・多胡 羊太夫(たご ひつじだゆう)
現在の群馬県(上毛野国)で郡司として活躍(7世紀後半)
渡来の焼き物や養蚕、羊、馬など 新しい技術を導入した
※#12でも登場しました!
・貨幣社会が長らく馴染まなかった日本
・日本古来の資本主義社会の方が健全&真実性あり
#世界遺産 #仁徳天皇陵 #古墳は綺麗に
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田中英道「日本から見たサピエンス全史」#16
収録日:2018年7月3日
55分
製作・著作:林原チャンネル