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ノンフィクション作家・河添恵子#10-1★日本の移民問題〜欧州のケースを検証する〜

2018-12-25 20:02:00 | 林原チャンネル
ノンフィクション作家・河添恵子#10-1★日本の移民問題〜欧州のケースを検証する〜


#10-1 <目次的な!>
<日本の移民受入問題> ・日本の外国人労働者 約128万人(2017年度調べ)※過去最高 ・ “移民受け入れ法案” 審議中の収録 (「出入国管理法改正案」は2018年12月8日に成立しました )
・新・在留資格「特定技能2号」 熟練技能を要する業務につく外国人向けビザ 在留期間の上限はなく、永住や家族同伴も認められる
※ただし現在のところ、業種は、建設業・造船業の2つに限られる
・日本国内の外国人労働者等の失踪 失踪者
・不法滞在者は年々増えており 2017年度の失踪者数は 約7000人 不法滞在者数は 約66000人(法務省 平成30年1月時点)
・日本の外国人労働者数(2017年度) ①中国 37万人 ②ベトナム 24万人 ③フィリピン15万人
※ベトナム国籍の中国人も多数いる
・闇労働、非合法な仕事に従事する者も多く、数字に現れてこない不法滞在者(主に中国系)も多いようです。

<世界の状況の変化>
・1980年代にはなかった、2000年代以降の世界の変化→中国系とイスラム系が目に見えて増加
・欧州(EU)への移民・難民
・EUの基本コンセプト  経済的な国境をなくす / 国家主権を弱める  民族・宗教色を弱める / 労働者不足を補う →欧州の全体主義化が進んだ
・EUで便利になったことはあるが、イスラム圏の人々が増えた
・ドイツでの移民政策
・ドイツで移民の背景を持つ人:21%(5人に1人が移民。若者層では3人に1人が移民) <メディアの嘘>
・移民に反対する人をレッテル貼り  →人道主義でない →極右である
・難民の移民問題 →宗教観の違い →性教育も一から教える
・家ではドイツ語を話さず自国の言葉で話す → 社会からドロップアウト

・<治安が良い国の定義> ①民度が高い ②教育レベルが高い ③地域社会が機能 ④移民難民が少ない
・グローバリズムは善、ナショナリズムは悪、というメディアの洗脳(2000年以降)
・「国益」と発言すると極右と言われていた時代
・インターネット、SNSの発達で正論が広がった
・シェンゲン協定
・欧州の人と物の自由を定めた協定 チェック無しで国境を越えることが出来る 加盟国は26カ国
・イスラム系の移民が増え、悪循環の流れになってるのがここ20年の欧州
・欧州議会選挙:2019年5月
・フランス議会支持率(2018年10月調べ)  ルペン=国民連合(旧国民戦線) 21%  マクロン=共和国前進(REM) 19% ・メディアの「極右」表現はフェイク、元々フランス人だった人が声を上げ始めただけ

<質問タイム>
Q. 移民推進派とはつまり誰ですか?何を主な理由にしていると思いますか? →労働力不足という経団連企業は嘘  移民利権(派遣会社)が中国側と日本側にある  奴隷商売のようなもの
Q. 移民が増えることでどのような影響が考えられますか? →賃金が下がる、ますますデフレとなる、労働環境が奪われる、etc… #移民 #移民法 #移民政策
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#10-1 収録日:2018年11月14日 / 19分 ノンフィクション作家、河添恵子さんの番組が林原チャンネルで配信中!中国問題の専門家として知られる河添さんの、実はそれだけじゃ無い!本当の姿をお届けします。 「中国のことは好きでも嫌いでもなく、私はただ、ありのままの中国を見ているだけ・・・」 決してブレることなく燃え上がる、ノンフィクション作家としての河添恵子魂をどうぞキャッチしてください!
「ノンフィクション作家・河添恵子」番組一覧: https://goo.gl/5attTw 林原チャンネルと河添恵子さん宛へのメール:info@hayashibara-ch.jp
<プロフィール> 河添恵子(Keiko Kawasoe) ノンフィクション作家。1963年千葉県松戸市生まれ。 名古屋市立女子短期大学卒業後、1986年より北京外国語学院、1987年より遼寧師範大学(大連)へ留学。1994年に作家活動をスタート。
ネットTVは、(チャンネルAJER、チャンネルCGS、チャンネル桜)にレギュラー出演中。 著書多数。「中国・中国人の品性」(宮崎正弘共著・WAC・2017年)「トランプが中国の夢を終わらせる」(ワニブックス・2017年)ほか。 「世界の子どもたちは今」「アジアの小学生」シリーズなどの、小中学生用の図鑑(学研)も、ぜひお手に取ってみて下さい(図書館にあるはず!)。 河添恵子著書一覧(Amazon):https://goo.gl/UdpASJ 製作・著作:林原チャンネル