台灣媽祖日記

海の女神・媽祖などの研究調査のための台湾滞在記 日本の媽祖・天妃信仰も紹介

故宮博物院5

2008-06-16 | 媽祖と研究
右側は歴代の宮観・楼閣図録『宮室楼閣之美』
明代の「望海楼図」など河や池に面した場面では
いろいろな船も描かれています

左側は歴代の女性図像『群芳譜–女性的形象與才藝』
媽祖像の研究には欠かせません

故宮博物院4

2008-06-16 | 媽祖と研究
ミュージアムガイドは中国語(繁体字/簡体字)日本語 韓国語 英語
フランス語 ドイツ語 スペイン語 フィリピン語の10言語
右側は日本語版

左側は開催中の特別展の一つ“探索亞州”の図録
興味深いのはやはり陶磁器コーナー

アラビア文字で「大明正徳年製」と書かれたイスラム寺院用の赤絵や
「永楽」「成化」「萬歴」などの明の年号銘が書かれた
江戸時代の日本製青花も展示されています



故宮博物院1

2008-06-15 | 媽祖と研究
2007年2月に新装オープンした故宮博物院
今日はここに本の買出しです

改装前は巨大な骨董屋という感じだった展示も
系統立てられ見やすくなりました

インターネットサイトも充実しています(Bookmark参照)

中央研究院からは645番のバスで“外雙溪”下車 徒歩10分

南天書局5

2008-06-14 | 媽祖と研究
右は台北市の歩みがわかる図説“台北建城120周年”

左の“経緯福爾摩沙”は
西洋人の手になる16~19世紀の台湾が描かれた地図の図録

福爾摩沙(フォルモサ)は“美しい”というポルトガル語Formosa
16世紀にこの島を見た西洋人がこう叫んだという

これは国立台湾歴史博物館準備室と南天書局の共同編集

この博物館は現在 台南に建設中ですが
政権交替によって命運がかわるかも…

南天書局2

2008-06-12 | 媽祖と研究
国立中央図書館台湾分館所蔵の神像図録と清初海疆図説

品切れになっていない台湾歴史文献叢刊シリーズは
ここでだいたい入手できます

図書館のネーミングは旧国民党時代の産物です

南天書局1

2008-06-12 | 媽祖と研究
台湾大学(右側のピンクのエリア)からすぐの南天書局

台湾にいったことのある同業者各位にはおなじみの書店ですね

台湾関係の人文書籍はだいたい揃っています

こじんまりとした店構えが 懐かしい感じでほっとします

豆腐

2008-06-12 | 食と生活
暑くなるとさっぱりしたものが欲しくなる

台湾の豆腐はけっこういけます

市場で買ったきて冷奴に

國立歴史博物館7

2008-06-11 | 媽祖と研究
この博物館の情報誌“歴史文物”

176号と177号に媽祖特集

実は今年の2~3月に媽祖の特別展があったのです

図録は6月刊行予定…


國立歴史博物館のサイト:http://www.nmh.gov.tw/
出発物リストもあります

國立歴史博物館6

2008-06-11 | 街の風景
青花鉛筆セット(100元)

これは海域関係者に配るのにいいかも…

青花は“売り”らしく大皿腕時計(1200元)もありました



ミニ情報;
台北桃園国際空港第一ターミナルの免税店エリアにも
この博物館ショップあり そこでも買えます