台灣媽祖日記

海の女神・媽祖などの研究調査のための台湾滞在記 日本の媽祖・天妃信仰も紹介

媽祖和海域亞細亞

2008-07-07 | 媽祖と研究
今年3月に出たばかりの『海域アジア史研究入門』(岩波書店 2940円)
海の歴史に関心のある面々に推薦します

私も“第23章”を担当しました


=目次=

総説 海域アジア史のポテンシャル
1 中国人の海上進出と海上帝国としての中国
2 モンゴル帝国と海域アジア
3 宋元時代の海域東南アジア
4 日本列島と海域世界
5 明朝の国際システムと海域世界
6 琉球王国の形成と展開
7 日明の外交と貿易
8 日朝多元関係の展開
9 倭冠論のゆくえ
10「交易の時代」の東・東南アジア
11ヨーロッパ勢力の台頭と日本人のアジア進出
12経済史から見た近世後期の海域アジア
13近世後期東アジアの通交管理と国際秩序
14蝦夷地と琉球
15東南アジアの「プロト国民国家」形成
16 18世紀の東南アジアと世界経済
17近世から近代へ―近世後期の世界システム
18海陸の互市貿易と国家―宋元時代を中心として
19港市社会論―長崎と広州
20貿易陶磁
21海産物交易―「竜涎香」をめぐって
22造船技術―列島の木造船,終焉期のけしき
23航海神―媽祖を中心とする東北アジアの神々
24漂流,漂流記,海難
25海域アジア史のための東アジア文献

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