台灣媽祖日記

海の女神・媽祖などの研究調査のための台湾滞在記 日本の媽祖・天妃信仰も紹介

台灣史研究所

2005-02-04 | 媽祖と研究
こじんまりとした建物ですが、もうすぐ大きな新館に引っ越すそうです。書庫に入るにはカウンターで記帳が必要。

傳斯年圖書館

2005-02-04 | 媽祖と研究
歴史語言研究所の図書館。ここのHPは優雅な音楽がながれます。膨大な貴重古籍のコレクションが有名で同業者垂涎の的です。「傳斯年」は北京大学教授、台湾大学長を歴任した歴史学者。学生時代、五四運動のリーダーの一人としても有名でした。

中央研究院 廣極了

2005-02-04 | 媽祖と研究
滞在中、お世話になっている中央研究院。たくさん研究所があります。それぞれに図書館があって媽祖関係の本も、バラバラに所蔵されてます。入館や貸出のルールや請求番号も、図書館によって違います。

我的媽祖研究室

2005-01-30 | 媽祖と研究
滞在中に使用させてもらう中央研究院人文社会科学センター(人文社會科學中心)の研究室。残念ながら媽祖像はまだありません。

備え付けのパソコンはキーボードの配列などが異なって使いづらいので、持参の愛用ノートパソコン「ベーム2世」を所内LANに接続させてもらいました。これで日本と同じ環境で仕事が可能に。旧字体(繁体字)を使えば台湾のページもほとんど検索できます。


台北我家的媽祖

2005-01-30 | 媽祖と研究
你好!
私は日本の天理大学で、留学生に日本とアジアの歴史を教えています。今年1月下旬から2ヶ月間、研究のために台湾に中央研究院に滞在します。研究テーマは「媽祖」。今から約1000年前に中国福建省で生まれたとされる女神のことです。特に海にいきる人々に厚く信仰され、アジア各地にひろがっていきました。私はおもに日本に渡ってきた媽祖について調べていますが、現在、信仰と研究が盛んな台湾で、調査と研究交流をするためにやってきました。

今日は、台北の私の住房紹介(その1)。一日の大半を郊外の研究院ですごすので、賑やかなで便利な街中の部屋にしたいと考えていたところ、私の学生が見つけてくれました。入居初日、部屋の窓辺に小さな媽祖像を発見。家主さんが私のためにわざわざ用意してくれたものです。
謝謝!