新白堊スポーツ - since 2004.09.18

'23.3.6以前の記事は旧白堊スポーツ(カテゴリーorブックマーク)で!
野球部記事は'04.9まで遡れます。

久慈東5-6盛岡一高【夏の高校野球2回戦】

2023年07月17日 | '23夏4強チームの球跡
<花巻球場>
久慈東 010 112 000 = 5 H12 E1
盛岡一 001 400 001 = 6 H10 E0


盛岡一高バッテリー:川崎(5回2/3)安田(3回1/3)ー千葉

<盛岡一高メンバー> 10安打、2四死球、0盗塁、3三振、0失策
1.⑤①安田(1年上田)5-4・3打点
2.⑧佐藤(3年大宮)5-2・2打点
3.⑦金野(3年大宮)4-0
4.⑥畠山瑞(3年城西)3-1
5.②千葉(3年松園)4-1・1打点
6.④坂本(1年下小路)4-2
7.⑨高橋(2年紫波一)2-0
8.③笹木(2年黒石野)4-0
9.①⑤川崎(1年雫石)3-0

※数字は私が集計した速報値ですので正確な記録は新聞紙上等で確認してください。

<盛岡一高控え選手>※数字は背番号
①松山郁斗(2年河南)、④畠山龍(3年岩大附属)、⑤太田恵祥(3年城西)、⑨中村優斗(3年下小路)
⑩菅秀太郎(3年浄法寺)、⑪大高銀時(3年大船渡)、⑫田代翼(3年一戸)、⑭安齋龍紀(2年土淵)
⑮本宮昇虎(2年一戸)、⑯三浦大河(2年河南)、⑲小谷地大和(1年厨川)




盛岡一高が8年前のサヨナラ負けの雪辱を果たす劇的サヨナラ勝ちで久慈東を下して16強進出!

雨が落ち始めた5-5の同点でむかえた9回裏にドラマは待っていた。二死で左打席に立った盛岡一高1番の安田はここまで3安打と絶好調、この打席もセンター前に落とす打球で果敢に俊足を飛ばし二塁到達。そして3回に同点タイムリーを打って本来の打撃を取り戻した2番佐藤がバッターボックスへ。三塁側盛岡一高大応援団の願いを乗せて振り切った打球はセンターの頭上を超えるサヨナラ打となりゲームセット!盛岡一高がついに勝利をもぎ取った!

投手陣に一抹の不安を覚える盛岡一高が先発マウンドに送ったのは1年生の川崎。初回は三者凡退と順調な滑り出しを見せたものの、2回と4回に久慈東8番舘石に痛打を浴び先行を許してしまう。1点を追う盛岡一高は、4回、4番畠山瑞5番千葉の連打で同点とし、二死後9番川崎が四球を選んで全ての塁を埋めてバッターはここまで2打数2安打の1番安田安田の打球はライトの頭上を越える走者一掃二塁打となりついに久慈東に3点差をつける大殊勲!興奮のあまり私も過呼吸気味!

しかし、上位下位の切れ目のない打線の久慈東は、やや制球に乱れを見せ始めた盛岡一高・川崎をじわじわと攻め立て5回1点、6回2点を加えてついに同点。ここで、盛岡一高ベンチは川崎から安田への投手交代に踏み切る。この交代が奏功し、安田は久慈東打線を2安打無四球に封じ込める好投、安田に代わってサードについた川崎は3つのゴロも難なくさばき、8回の盛岡一高センター佐藤孝大のファインプレーも呼び込み、怒涛の9回裏のサヨナラ劇へとつながったのだった。

初戦の点の取り合いからの第2戦目、どんな試合になるのか不安の気持が大きかったのですが、1年生の攻守に渡る大活躍と決めるところで決める主力の経験値が物を言って勝利をつかみ取ることができました。試合後の選手、応援委員、スタンドの皆さんの笑顔が輝いていました。素晴らしい勝利をありがとう!

さーいよいよ、次はベスト8をかけた試合です。対戦相手は、世間の注目を集めている選手がいる大船渡高校。一戦一戦力をつけているわが校にとって怖いものはないでしょう!選手も応援団も全員一丸となって強豪を倒しに行きましょう!頑張れ!盛岡一高!




先発の川崎


満塁走者一掃タイムリーを打ち二塁でニッコリ安田





コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 久慈東戦の展望 | トップ | 今日の盛岡(盛岡市役所、盛... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

'23夏4強チームの球跡」カテゴリの最新記事