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模倣犯(4)ー宮部みゆき

2024年04月14日 | 読書


評価5

再読(前回2019年4月1日)。
犯人が手にかけた女性は古川鞠子や岸田明美などの4人にとどまらないことが判明し、捜査当局は栗橋浩美と高井和明の二人の犯行とみて裏付け捜査に奔走していた。妹の由美子は兄・和明の潔白を晴らそうとして被害者の会合に足を運ぶが、それが思わぬ騒動となり写真週刊誌の標的になってしまい窮地に陥ってしまう。

なお、騒動となってしまった被害者の会合の呼びかけ人だった二人の弁護士がどうやら手付金欲しさの詐欺師だったことを有馬義男老人が見抜き、骨のある活躍を見せてくれる!

さて、ここから、今まで姿を消していた真犯人「ピース」が何食わぬ顔で由美子に近づき、その後見人ぜんとした顔つきで周囲を翻弄して行くのだ!ここからのピースの呼び名は本名の「網川浩一」となる。

ムカムカ(怒)して来たところで、ついに最終巻突入!

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