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盛岡一高7ー0花北青雲【夏の高校野球岩手大会1回戦】

2024年07月12日 | '24夏4強チームの球跡
<きたぎんボールパーク>
盛岡一高 000 010 501 = 7
花北青雲 000 000 000 = 0


盛岡一高バッテリー:川崎(9回完投)ー安齋

<盛岡一高メンバー> 安打7、四死球7、盗塁3、三振7、失策0
1.⑤安田圭吾(2年上田) 5-0
2.②安齋龍紀(3年土淵) 4-2、1打点
3.⑥坂本晃太(2年下小路) 2-0
4.⑨髙橋汰月(3年紫波一) 5-1、2打点
5.③笹木一馨(3年黒石野) 4-0
6.⑧本宮昇虎(3年一戸) 4-1
7.⑦田中次郎(2年岩大附) 5-3、2打点
8.①川崎煌成(2年雫石) 3-0
9.⑥千葉杏吏(1年仙北) 3-0

※数字は私が集計した値ですので正確な記録は新聞紙上等で確認してください。

<盛岡一高控え選手>※数字は背番号
⑥岡山彰人(2年滝沢二)、⑩松山郁斗(3年河南)、⑪山田夏希(3年黒石野)、⑫鳴海貴裕(3年滝沢二)
⑬菊池紘樹(3年岩大附)、⑭三浦大河(3年河南)、⑮紺野行広(2年岩大附)、⑯藤原理一郎(2年雫石)
⑰諸原雄希(2年岩大附)、⑱相澤幸輝(2年河南)、⑲小谷地大和(2年厨川)


<試合内容>
盛岡一高が序盤の重苦しい展開を凌ぎ7回に主砲の一打で加点、エース川崎の力投で花巻青雲を無得点に抑え初戦を勝利で飾った。

4回まで花巻青雲左腕・小田島に無安打に抑え込まれていた盛岡一高は5回先頭の7番田中が初ヒットを放つと、8番川崎が送って、2番安齋のライト前タイムリーで待望の先取点。その後、2死満塁とするもタイムリーが出ず1点どまりとなり空気は重苦しいままで後半へ。

6回裏の花北青雲の攻撃をリズム良く三者凡退で退けた盛岡一高は7回、バント攻撃による揺さぶりでタイムリーエラーを誘い、4番高橋のセンターオーバー二塁打、7番田中の三遊間ヒットでこの回一挙5点を奪い試合の趨勢を決めた。7番田中は9回にもタイムリー二塁打を放つなどこの試合3安打2打点の活躍を見せた。

盛岡一高エース川崎は花巻青雲打線を単打6本、5奪三振と抑え、四死球も1と安定したピッチングで見事な完封勝利。春より球速が増し130㌔オーバーを記録するなど成長の跡がうかがえる投球だった。守りでは1年生ながらショート先発に抜擢された千葉が4つのゴロを堅実にさばき、また内外野ともに安定した動きを見せた。

序盤は動きの堅さが目立ちハラハラの連続だったが、中盤以後ベンチ前の選手の顔にも笑顔が見えてだいぶ体もほぐれたかのようだった。ガチガチしたプレーは初戦だけにとどめて次戦以後は伸び伸びプレーに活路を見い出そう!

次戦の大東高校は手ごわい相手。
持ち前の打棒と集中力で勝利を呼び込め!
ガンバレ盛岡一高!




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