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盛岡一高4-3盛岡市立【秋季高校野球地区予選代表決定戦】

2023年08月30日 | '24夏4強チームの球跡
<きたぎんボールパーク> ※延長11回タイブレーク
盛岡一高 100 000 002 01 = 4 H6 E3
盛岡市立 000 030 000 00 = 3 H6 E1


盛岡一高バッテリー:紺野、川崎ー安齋

<盛岡一高メンバー>
1.⑤安田圭吾(1年上田)
2.⑥坂本晃太(1年下小路)
3.⑦小谷地大和(1年厨川)
4.⑧田中次郎(1年岩大附)
5.⑨髙橋汰月(2年紫波一)
6.④本宮昇虎(2年一戸)
7.③遠藤朝陽(1年矢巾北)、代打)笹木一馨(2年黒石野)、代走)服部翔(1年滝沢二)
  ③大柏四道(1年下小路)
8.①紺野行広(1年岩大附)、①川崎煌成(1年雫石)
9.②安齋龍紀(2年土淵)


<盛岡一高控え選手>※数字は背番号
⑩松山郁斗(2年河南)、⑫鳴海貴裕(2年滝沢二)、⑬三浦大河(2年河南)
⑭藤原理一郎(1年雫石)、⑯諸原雄希(1年岩大附)、⑰相澤幸輝(1年河南)
⑱岡山彰人(1年滝沢二)




盛岡一高が最終回二死から同点に追いついて延長タイブレークにもつれ込んだ試合は、11回に相手のミスであげた得点を盛岡一高が守り切り2年連続の秋季県大会出場と盛岡商との地区準決勝進出を決めた。

8回まで盛岡市立エース左腕・和井内の軟投にタイミングが合わず3安打に抑え込まれて迎えた9回、盛岡一高は先頭の3番小谷地の当たりはセカンドゴロとなったが一瞬足が速く一塁セーフ!続く4番田中も内野安打で続き、5番高橋が手堅く送り一死二三塁の同点の好機を作る。6番本宮はレフトフライに倒れ二死。ここで、ケガで先発から外れていた1回戦の4番笹木が代打で登場。「同点にしてくれ!頼む笹木!」の小生の胸の内を感じたかのような笹木の一打はライト前へ抜けて行く!三塁から小谷地、二塁から田中が勇躍ホームを駆け抜けてついに同点!

ここで息を吹き返した盛岡一高はタイブレークの11回、2番坂本の送りバント、3番小谷地の故意四球で一死満塁。4番田中のゴロを三塁手がホームアウトを狙うも送球が逸れてフィルダースチョイスとなりついに突き放しに成功!その裏の盛岡市立の一死満塁の場面、スクイズを外してキャッチャー安齋が三塁ランナーを挟殺プレーで二死として、最後のバッターはロングリリーフの川崎がレフトフライに打ち取って延長11回の激闘に終止符を打った。

盛岡一高は初回内野ゴロで先制したものの、盛岡市立エース左腕・和井内の球にタイミングが取れず中盤5回まで1安打と苦戦。逆に盛岡市立は、5回、盛岡一高の2失策とバッテリーエラーに助けられて溜まったランナーを1番のタイムリー三塁打で返して逆転、さらに4番のタイムリー(エラー臭かった・・・)で3点をあげて試合を優位に展開。しかし、盛岡一高にとってはこの回途中から登板したエースナンバー川崎の好投が最終盤での同点、勝利につながったと言えるだろう。7回を投げて被安打1、タイブレークに入った10回、11回とも一死満塁の一打サヨナラの大ピンチを凌いだ投球術と精神力は称賛に価する!

いや~正直負けたと思いました。
先発メンバーに6人の1年生が揃った中で良くぞ粘り勝ってくれました。
いろいろと「信じられないプレー」もありましたが、勝つことで、その反省を次に生かすこともできます。

ここまで来たらあと2試合勝って県大会に行きましょう!
負けない盛岡一高、頑張れ!!!


【追伸】
試合の合間の笹木君の動きを見ていて「代打なら大丈夫そうだな」とは思っていましたが、土壇場でやってくれました!練習試合から当たっていたので「4番有りかな?」と思っていたら1回戦しっかり4番に座っていたし、期待していた甲斐がありました。ケガが完治して主軸として打ちまくる姿を待っています。

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