社会人のネタ探し生活~ネタの倉庫~

ありふれた日常からネタを探しています。会話のとっかかりやアイデアの素材、自分の成長などに役に立てたいです。

赤ちゃんの微笑みと知らなきゃよかったこと

2009年12月14日 08時19分39秒 | 発見
 世の中、知らないほうが幸せだったことって
多いと思いますが、こんなときもそうでしょう。

「いないいないばぁ~」
と言った後、赤ちゃんが微笑むと、なんとも
うれしくなるものです。天使の微笑みを見てい
るようです。
 子育てをしたことがある親なら誰もがそう感じた
のではないでしょうか。

 でも、赤ちゃんの微笑みは親の働きかけで起こっ
たのではなく、単なる生理学的な運動にすぎいない
そうです。

本でこんなに泣けるとは

2009年12月13日 17時35分17秒 | 感動
 心がうずき出し、涙が止まりませんでした。
 本を読んでこんなに泣けてきたのは、そうそう
あるものではありません。

『その日の前に』(重松清)
 人の死をテーマにした連作短篇集です。

 最近、泣いていますか?
 笑うことも大事ですが、泣くことも大事です。
 心を動かす感情トレーニングを大切にしたいものです。

「今を生きる力」~五木寛之氏の講演~

2009年12月05日 21時54分42秒 | 人生

 「今を生きる力」と題した作家の五木寛之氏の講演に行きました。
 五木さんの著書を読み、その考え方に同感し、講演があればどこ
にでも行くようになってから10年が過ぎたのか、と時の早さを身に
しみながら講演開始の待ち時間を感慨深く過ごしていました。
 おっかけ歴10年です。

 講演の内容はこれまでの著書で五木さんが繰り返し述べてきて
いることです。

 今は病める時代。心病むことは自然なことである。逆にこんな時代
に何も悩みもなく明るく過ごせることが病気ではないかと言います。

 優しい人ほど心萎えているのです。
 かの有名な金沢の兼六園の雪吊り。雪吊りをする枝は、固くて
柔軟性のない枝だといいます。柔軟性のある枝は雪が積もっても、
ぐうぅとしなって、雪を払いのけるのです。 
 
 心にうつを感じているのは、心がぐうぅとしなっているということ
ではないでしょうか。しなるから折れずに生きていける。ため息は
心がしなっているから出てくるもので、人生を生きていく知恵なの
です。

 ため息は大いに結構。悲しみがあって喜びがあるのです。
人間はプラス思考だけでは生きていけない。マイナス思考だって
大事なのです。


 初めて知った内容といったものはありませんでしたが、五木思想を
再確認し、生きる勇気を与えてくれた講演でした。

  五木さんへの尊敬の念がさらに高まりました。