社会人のネタ探し生活~ネタの倉庫~

ありふれた日常からネタを探しています。会話のとっかかりやアイデアの素材、自分の成長などに役に立てたいです。

本屋で「下読み」

2009年05月23日 22時45分38秒 | 技術

速読術のひとつである「フォーカスリーディング」には、
「下読み」(約10分)、「本読み」(約60分)、「返り
読み」(15分)という3度読むというテクニックがあるそ
うです。

 先日、本屋に行った際、この「下読み」を試してみました。
 10分くらい「下読み」をして買うか買わないかの判断をした
のです。
 「下読み」をして「本読み」をしたいと思ったら買いますが、
「下読み」でだいたいの内容が把握できたなら買わないのです。

 今まではなんとなくさらっと見て、直感で買っていました。
それが悪いわけではありませんが、限られた時間とお小遣いです。
 自分にとって時間とお金をかけて読むに値する本なのかどうか
を「下読み」で選別しようと思いました。


相手に自分自身の恐怖を投影

2009年05月16日 21時45分40秒 | 言葉

「すべての人が立派に見えることもあれば、つぎの瞬間これ以上
なく貪欲にも見える。
世界は冷酷無比で、自分が生きていく場所などないように感じ
られたりする。
 だが、すべては自分が心のなかにつくりあげた幻想にすぎない
のだ。
 ぼくたちはつねに自分自身の恐怖を相手に投影している。人を
見る、世界を見る。
 そういうとき、ぼくたちが見ているのは、いつだって自分自身
の姿なのである。」

(『てのひらの迷路』石田衣良 講談社 より)


国はエコを本当に考えているのか?

2009年05月06日 21時46分47秒 | 疑問

 高速道路が1,000円ということで、今年のGWの高速道路
の混みようはすごいですね。
 でも、いまいちこの高速道路の割引には納得がいっていません。

 クールビズにレジ袋の廃止。マイ箸にマイボトルなどなど。数
年前から世の中はエコブーム。
 国も積極的にエコ政策を打ち出してきたのがここ数年の流れだ
と見ていました。
 しかも、私の職場のある市では、数年前、環境への配慮を謳い
文句に、車と公共交通機関(バスや地下鉄)の利用割合を現在
の3対7から4対6にしようというキャンペーンなるものをし
ていたような。

 それが、今回、この高速道路割引です。車の利用が増えるのは
当たり前。この不況下、いろいろなねらいがあっての施策でしょ
うが、ここ数年のエコ政策の流れからしたら方向が違うのではない
でしょうか。

 高速道路の割引をするくらいなら、むしろ公共交通機関の割引
をして、自家用車の使用をおさえることを推奨するのが普通で
はないでしょうか。政治にはまったくの素人ですが、私ならそ
う考えます。自動車の利用を促進して何がエコなんでしょうか。
 いまいち国の方針には一貫性がないのではないかと疑問を持た
ざるを得ません。

 割引になるのはもちろんうれしいですが、この高速道路の割引
にみんなどう考えているのだろう?と疑問に思ってしまいました。