体調が悪いのにもかかわらず仕事に行かなければいけないことを
思うといつもこの言葉を思い出します。
「ベストコンディションで試合に臨めるアスリートなどほんのわずかです。
怪我をしていたり、疲れがたまっていたり、だましだましだけれど、それでも
ベストなパフォーマンスを目指していくのです。ベストコンディションだからこそ
ベストパフォーマンスができるかといったらそれもまた違うのでしょう。
欠点を欠点のままで終わらせずに、それを逆手にとったり、新しい方法を
切り開いたりしてプラスに転じていく、そのメンタリティこそが必要。」
以前、Mr.Childrenのファンクラブの会報誌に載っていたボーカルの
桜井さんの言葉です。
「レンギンス男子」がはやっているそうですね。女性のファッションである
「レギンス」を若い男性がファッションに取り入れているそうです。
「乙男」、「弁当男子」、「歴女」・・・。
これらのキーワードを見ると、これまで女性の専売特許だったものを
男性が取り入れたり、その逆だったり、男女の垣根がなくなってきてい
ることを感じます。
性別にとらわれることなく、物事を考える姿勢は大事なことだと思います。
性別だけではありません。年齢や体の違い、障害の有無などなど、そう
いったことに執拗にとらわれない。そんな考え方ができたなら、物事の本質や
相手の本質を見抜くことができるのでしょう。
「レギンス男子」を見てそんなことを思索したのでした。