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歌う介護士

看取りをしたご入居者から「あなたの声は癒される」と。お一人一人を思い浮かべながら、ずっと歌い続けています。

月夜の晩に

2011-07-15 22:11:44 | Weblog
揺れましたね。
慌てず、ビックリしなくなった私がここに居ます。


真夏のお月様が、やや赤みを帯びて中空に浮かんでいます。
寄り道がしたくなりネコキャラのお店に立ち寄りました。

二重ガーゼのような仕立てのパンツを購入。
もちろん、この暑さ対策です。
誕生日割引で20%オフ。

いにしえからの織物風が一番涼しい!
そう、もんぺ仕様もグ~ですよ。(笑い)
だらしなくならないように着こなさないといけませんが。


日曜日から2日間の都内研修をはさんで出ずっぱりの毎日。
夜は、アンサンブル練習も。
やっぱり声を出せるのはすっきりする!
声に色気と求心力を表現するのは、本当に難しい。
自分ではどうしても行き詰ってしまい、クマさんに助言をお願いする。
ありがとう!感謝してま~ス。

私にとっては、かなりハードな毎日ですが、歌を歌うのとは別なんですよねエ。
疲れてると声は出にくいのですけど、それでも歌いたい気持ちのほうが強い。


夕方になって、本社からケアプランの事例3例の提出を命じられた。
メール、見てないかって、私の職場のパソコンはネット遮断されてるっちゅ~に、もう。
言い訳も、文句も言わず、用意して送る。
自治体の監査がある予定なので、その下準備なのだろう。

やれやれ、もう一日でお休みです。
残りの時間は「ゲド戦記」でも楽しもうかな。

ブラボー!の声が!

2011-07-11 21:53:01 | Weblog
客席から「ブラボー!」の声が飛んできました!
持ち時間で淡々と進行する合唱祭では、とても珍しいことです。
今年で参加を卒業するつもりでしたので、ありがたく、嬉しいことでした。

近隣での合唱祭の中でも参加団体の多さは一番ではないかと思います。
恐らく開催されるホールが良いということもあるのでしょう。

メンバーの声にはあまり合わないヴェルデイでしたが、7分と言う短時間の中で最大に声を引き出すには成功したようです。

団体と団体の歌う合間は、席の移動があるのでざわつくのですが、
ナブッコが歌いだした瞬間!場内が静まるのが舞台にいても感じられました。
今年は、声が良く響いて戻ってくるのが聞こえました。

合唱というには、かなり異質な声なので当初は賛否両論を受けましたが、
代々の会長の「2人以上で歌えば合唱!」
「気分転換になってよいから!」
と応援の声で続けてこられました。
感謝しています。

私たち、私も、1300人のキャパの大ホールの舞台で歌えることは少ないので、それを楽しみにして参加し、運営のお手伝いもしてきました。
その最後の舞台で「ブラボー!」をいただけたことは、
今後の活動をする上でも励みになります。
ありがとうございました。

続けてこられたのはメンバーのおかげ、
素敵なメンバーに恵まれているから!
これからも付き合ってくださいね!


夜はメンバー2人と他の団体へ。
おなじみの顔が何人もあり、面白い一日でした。
こんなフウに音楽三昧で暮らせる日ばかりだとシアワセなんだけど・・・。

明日から、暑いさなかの研修。
次の日曜までお休みなしです。もつかな・・・?

あ~あ、あ~っ、またあ?

2011-07-09 22:20:21 | Weblog
久しぶりに介護の話題です。

チョー、超高齢の方の中には、着ている物を着ていられなくなる方がいます。
介護に携わって12年の間に3~4人ありました。

主に95歳以上です。
季節は関係なくありました。


共通しているのは、超高齢なので心臓肥大があったこと。


今もお一人いらっしゃいます。
その人の人徳なのでしょうね、他のご入居者たちもあまり驚く人はいません。
「あら、あら、じょうずねえ!」
そうなんです。
いろいろと工夫して試して、せめて周りに人がいるときは・・・、と私たちも相談しながら、脱いでは着せ、脱がれては着せ。

どうして着ていられないのか?
ご本人に聞いても答えはないし・・・。

数年前に、やはり上手にボタンを外して、ふと気づくと「あっ!」という97歳の方がいました。周りに人がいようがお構いなし。
もちろんオムツも外し、大変な事になっていたことも。
でも、これはスタッフにとっては大変なことで、ご本人にすれば「うッとうしい」だったのではないでしょうか。
オムツはずしはたいていが気持が悪いのが原因か、尿意・便意がのこっているからで、気付いてケアすれば良い。
(そういうとあまり良い顔をされないこともありますが)

この97歳の方の場合。
ボタンを外して服を脱げる力がある!
気持が悪い、という意識がある!
「すごいねえ!上手ねえ!」と注目し、
スタッフ人数も余力があるところだったので、少し余分にかかわりを持ち、こまめに排泄を見ているうちに、いつの間にか無くなりました。

現在進行形の方、
肌触りの良い衣類を手持ちでお試し中。
何とか本人の訴えたいことを探し出したいとみんなで努力してます。
施設によってケア環境は違いますが、スタッフが試行錯誤して取り組んでいるのは同じだと思います。

もうひとつの考え方、
その人にとって、出来るときが花!
腕も足も指も良く動く!関節に痛いところがない!
何もすることがないので暇に任せて?
もっと私に注目して!
かな?

でも、風邪引かれると・・・困るんです。

10日は合唱祭

2011-07-06 19:33:19 | Weblog
「ベッラ・ドンナ」という妖しい(笑)サークル名で参加し始めて10年になります。
5年前からが「ドンナ(donna)」(本当は「ドンネ(donne)」)ではないのですが、男性諸氏は肝要なので・・・(笑い)。

連絡会に出席してみると、なにやら様子が変わるみたい。
運営しているのは参加団体の回り持ちなのですが、
会長などは引き受け手がなかなか無いのが実情です。

地元は、合唱祭のために毎年大ホールを3日間貸切にしてくれるという特別待遇をしていただいています。
オペラ上演から小沢征爾氏のコンサートまで行われる上質なホールです。

私も大ホールの舞台に立てるのが魅力で参加してきました。
なかなか1300席のホールでは演奏する機会はありません。

この5年間は、合唱団体とはいえない異質な構成でしたが、
「2人以上で歌えば合唱!」と応援してくださる方々のおかげで続けて参加できたようなものです。
ちょうど10年という区切りも良いし、
メンバーも持ち時間7~8分のために集まるのも難しくなり、
今年で卒業することに決めました。
オペラアンサンブルの形になってからのメンバーたちは、嬉しいことにあちこちの舞台からお誘いがかかるようになっています。


卒業記念にはちょうど良かった選曲ですね。
ヴェルデイ作曲「ナブッコ」より第一幕のフイナーレ6重唱。

大ホールの舞台で「魔笛」の一場面を歌い演じたときは衝撃的(!)だったようですし、その翌年の「コジ・フアン・トウッテ」からは楽しみにしてくださった方もいらしたようです。
パンドラの箱?いや、ビックリ箱!(笑い)

これからは地道な練習の中から演奏会企画をして行きたいと考えています。
まずは、11月、12月のコンサートが控えてますので・・・。

夏も省エネ

2011-07-03 16:59:07 | Weblog


各地の風物詩も今年は取りやめるところが多そうですね。
こんな状態なのに、昨年以上に梅雨もどこかへ行ってしまった?
6月から30度を超えるなんて、初めてなのかな?

気候が少しゆがんでいるような気がします。
夏の暑さですが、蝉はまだ出てきていません。
泰山木の花は、まだ咲き誇っています!(私にとっては嬉しいことですが!)
清々しいたたずまいで涼を得てください。



リビングの今の気温、30度。湿度、68%。汗ばんでいますが耐えられます。
市内の公民館も8月からふたたび夜間は使用できなくなったようです。
23区も同じようにしているのかな?
多目的ホールが併設されている施設は使用可能ですが、集中するので場所取りが激化するでしょうね。

通勤電車も省電力ダイヤになり、
自動車製造関係は、水木が休日になっているところも。
今月から「サマータイム」導入された企業もあります。
(サマータイムに良し悪しは問われていますが・・・)
外資系の会社も昨年までとらなかったお盆休暇を実施するらしい。
これって・・・、
みんな右へ習え?
そうじゃなくて、地域ごとに順次休みにしていけばよいのに(計画停電の国策版?)、と思うけど実施するのは困難だから出来ないのかな?こういうことこそ「国家政策」みたいな指示は出来ないのかしら。

頸はこるし、肩はこるし、腰は痛いし・・・、
年金は当てにならず、暮らしにくくなるばかりでは働けなくなったときが人生の終わりにしたいな、とつくづく先を考えてしまう。

そうそう、歌う楽しみもなくなったら、ネ。

あと何年あるかしら?な~んて、つい。


〓megu