見返りなしの『与える』人の優しさに触れて感じること

こんばんは。

鍋島恵（けい）です。

今日は本当に本当に寒い1日でしたね。

身体の底から冷えるというか、

本当に寒くて凍えそうでした。

そんな中、心温まる、嬉しい出来事が3つあったのでブログに残します。

・・

ひとつ目。

本日は週に1度の整体の日。

池袋を経由して向かうのですが

少し時間があったので目についたつけ麺屋へ。

これは後ほどレポします。

のんびりしていたらあっという間に予約の時間に！

大変！とそそくさと電車に乗り込み

『ほっ』と一息ついて違和感。

傘がない。。

やらかしましたね、やらかしました。

つけ麺屋の傘立てにビニール傘を置いてきました。

予約まで時間もないし、戻る距離でもないので

諦めて最寄り駅からダッシュ💨

をするだけの体力はありませんので

トボトボと傘もささずに歩いていると

突然うしろから

「すみません。」

「。。。」

「すみません！」

「！！！私ですか？」

驚き振り返ると

私と同年代くらいの女性が近付いてきて

「良かったらこの傘使ってください、

私は別に折り畳み傘を持っているので」

と。

「いえいえ、さすがにそれは！」

とお断りをするも

「いえ、この傘少し壊れているので。

使い終わったら捨ててもらってかまいませんし」

と傘を差し出すではありませんか。

壊れてるって言っても骨組みが少し外れている程度でまだ全然使えます。

さすがに申し訳ないと思いつつ、

でもびしょ濡れの状態で有難すぎる申し出に

「本当に本当にありがとうございます。

私、最寄り駅はここではないので本当に助かります」

と御礼を言って傘を譲っていただきました。

本当に有難くて、

こんなこともあるのか、と。

雨が降っていなかったら

土下座して御礼を言いたい心境をぐっと堪えて、

整体の先生の元へ向かいました。

・・

ふたつ目。

整体を終えてスッキリした直後。

別のグループで働く一つ上の先輩からLINEが。

内容を確認すると、臨時の仕事のお誘いが。

先輩本人は条件に合いませんが、私だったらちょうどいいと思ってくださったらしく

「良ければ話を振るよ〜」とのこと。

内容的にも報酬的にも申し分ない案件。

嬉しすぎてすぐに電話をかけると

「いつも本当にお世話になっているから」

とのこと。

私の方がいつもお世話になりっぱなしなのに。

「じゃあ連絡しておくね〜」

と快く手続きをしてくださり

じ〜ん、と胸が温かくなるのを感じました。

・・

みっつ目。

乾燥による咳がなかなか治ってくれないこの1週間。

先週はお休みしたこともあり、同じフロアの方にはご迷惑をお掛けしてます。

今日はとうとう咳込みが激しく、自席を立って廊下でひとり、咳が落ち着くのを待つほど。

（因み身体は元気です。本当に咳だけなので心配をかけさせて申し訳ないくらい）

家に帰るのに電車に乗って揺られていると、

そんなご迷惑かけっぱなしの同じフロアの同期からLINEが。

何かあったかしらと内容を確認すると

「今日、咳止め忘れてすみません。

明日は必ず持っていきますね。お大事にしてください」

との言葉が。

いやいや、どんだけいい人やねん！！

電車の中で思わず顔が緩みます。

・・

みんなみんな、見返りなんて何一つない。

自分にできることで、私の役に立つかな、喜ぶかな、

ただそれだけの純粋な想いで接してくださってます。

そんな人に触れることができて

私はなんて恵まれていて、なんて幸せなのだろう、と涙が出そう。

（そう思った瞬間に咳と鼻水がでました笑）

コメントで接してくださる方もそう

みんな、なんて愛情深いんだ、と思うと

打算と見返りとどこか「仕事だから」と冷めて生きている自分が恥ずかしくなります。

私も自分にできることを

見返りなしの『与える』をしていこうと心に決める数時間でした。

いつもいつも本当にありがとうございます。

鍋島でした。