つれづれなるままに・・・仕事日記。

つれづれなるままにいまの仕事のことを書いてみました。。。

白鳥 鳥インフル 人へ感染可能性低く

2008-04-30 23:08:34 | BCP・BCM
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2008.4.30 日本経済新聞朝刊(社会面)
(省略)・・・国立感染研究所の岡部信彦・感染症情報センター長は「一般の人々はあまり心配する必要はない」と話す。H5N1型は、人間の愛大での大流行が懸念されている「新型インフルエンザに変異する危険性が高いとみられているが、野鳥からじかに人間に感染することはほとんどないとされる。今回の検出で、新型インフルエンザ発生のリスクが高まったわけではないというのが専門家の一般的な見方だ。
 野鳥に感染した鳥インフルエンザウィルスは、鳥や豚などに感染を繰り返して変異する。人から人へと感染しやすく変化したときに新型インフルエンザウィルスとなる。現在のH5N1型はごくまれに人間に感染sる程度で、人間同士で感染が広がる段階ではない。・・・(省略)
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 東南アジアで、鳥→人へ感染したのは、飼っていた鳥を飼育していた飼い主が感染したとNHKスペシャルで言っていたような気がする。その時は、野鳥→鳥に感染した後、鳥→人に感染したってことかな?

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殺処分作業の兵士、鳥インフルエンザ感染か
韓国新聞【ソウル4月22日聯合】
 高病原性鳥インフルエンザの殺処分を行っていた兵士1人が、同型ウイルスに感染した疑いで隔離治療を受けていることが明らかになった。保健当局が感染有無を確認している。
 疾病管理本部が21日に明らかにしたところによると、この兵士は全羅北道で殺処分作業に加わっており、部隊復帰後に高熱と呼吸器症状が見られ入院した。抗生剤治療により熱は下がり、現在は状態も安定している。意識不明の状態に陥ったことはないという。世界保健機関(WHO)の分類基準では鳥インフルエンザ疑い例に当たるものの、エックス線検査結果などからは細菌性肺炎である可能性が高く、管理本部は観察を続けている。

 WHO基準によると、鳥インフルエンザ発生地域で同型ウイルスにさらされ、高熱と肺炎の症状をみせた場合は鳥インフルエンザ疑い例、ポリメラーゼ連鎖反応などで陽性反応を出した場合は推定患者に分類される。最終的にウイルスが分離されたり、2~3週間ごとに実施したウイルス抗体検査で抗体が4倍以上増加したことが分かれば、鳥インフルエンザ患者とされる。

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結局、この兵士は元気に回復したよう。

なんだか不勉強でよく分らないけど、この間のNHKスペシャル後の外部講演会では感染症の権威者の教授が、H5N1型のパンデミックは必ず起こるって言ってたし、今回のもこれは人にはうつらない大丈夫大丈夫・安心安心って言っているのも変な気がするし、いつ東南アジアで起きたみたいに、野鳥から鳥にうつって、人にうつるかもわからないから、備えあれば憂いなしで、対策だけは立てていたほうがいい気がします・・・。