アメリカの上院で驚くような論戦が繰り広げられた。
民主党のマークリー上院議員が、ランドー国務副長官候補に対し、
「トランプ大統領はロシアの工作員か」という質問をしたのだ。
もちろんランドー候補は否定したが、この噂はかなり根強くアメリカ社会の中にあるようだ。
マークリー上院議員は、次のようにも発言している。
「もしトランプ氏がロシアの工作員なら今の彼の行動に納得できる」
元カザフスタン国家保安委員会議長のアルヌール・ムサエフ氏も、
「1987年にソ連のKGB第6総局にいた時、40歳の実業家トランプ氏を採用した。コードネームはクラスノフだった」
BSTBS報道1930
トランプ大統領がロシア寄りの発言をするのを不思議に思っていたが、このような事実があるとすれば肯ける。
しかし必ずしも確証が取れているわけではないから何とも言えない。
だが、今まで親密な同盟国だったカナダやNATO諸国に対して礼儀を失した対応は理解できない。
日本にも関税戦争を仕掛けてくるようだ。
日本政府はひたすら辞を低くして嵐が過ぎるのを待っているが、果たしてそれでいいのか?
様々なプランを用意しておくべきだろう。
日本が参考にすべきは英国だ。
アメリカとNATOが意見の相違を見た時、常に調整役になったのが英国だ。
日本はG7諸国の英国、ドイツ、フランス、イタリアなどと緊密な連携をとるべきだろう。