行雲流水の如くに

「新型肺炎」問題は少し冷静になった方が良いのではないか。

連日「新型肺炎」問題が克明に(内容が真実かどうかは別にして)報道されている。

本来このような「新型コロナウイルス」の拡大を食い止めるためには、確実に水際で止めるということが必要だ。

しかし事実上「水際作戦」は破られている。

 

①発生から数週間、武漢市が内輪で抑え込もうとしたため対応策が遅れ、中国全土のみならず近隣国を中心に全世界に広がりつつある。しかも春節と重なったため移動人数が半端ではない。

②症状無しでもウイルス保有者が存在することが判明。いわゆる「不顕性感染」だ。

ということは水際でも隔離でも完全に防ぐということは難しいということだ。

 

従来のインフルエンザに比べて死亡率は高いようだが、中国政府が発表した17例の死亡例を見ると、15人が60台以上で、糖尿病や脳梗塞など基礎疾患を抱え、もともと健康状態が悪い人がほとんどだった。

この点から考えると現在健康な人はそんなに不安がることはない。

だから従来通りのインフルエンザ対策を手抜きせずに行うことが肝要だ。

※手洗い   ※マスク   ※人ごみに注意

 

それと本質的な対応策は、免疫力を高めることだ。

①無理からの脱却

これからの3週間くらいは「全員早帰り5時終了」を実行するのが良い。

最も早く帰れるからと言って居酒屋で深酒すれば意味はないが。

②生き方の偏りを整える

ほど良い運動をして体の能力を鍛える。食事や入浴にも気を配る。夜更かしはやめて早く寝る。

 

日本の政治も経済も同じだが、目の前を通り過ぎていく現象に気をとられて、本質的な体力増強をおろそかにすれば結果は良い目を見ない。

体裁にとらわれず内容の充実を図るべきであろう。


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