週刊文春によれば、維新の馬場代表は大食漢かつ酒豪で”飲みニケーション”を重視している、という。
藤田幹事長は、「馬場さんの誘いを断らなかったから幹事長になれた」と漏らしたという。
要するに「パワハラ体質」があふれる政党のようだ。
私も現役のころは「飲みニケーション」は比較的されたりしたりした。
全く飲まない人は別にして、上司には3通りくらいのパターンがある。
①差しでじっくり飲むタイプ
②みな連れ立ってわーわー騒ぐ
③とにかく徹底的に飲まないと喜ばないタイプ
馬場代表は③のタイプのようだ。
この程度で収まっていれば邪気の無い話だ。
しかし飲み代をねん出するために政治資金の使い方が不明朗だと大いに問題がある。
これも文春の記事だが、
日本維新の会本部(2016年~2021年)から「日本維新の会国会議員団」に約9億6400万円が流れている。
そしてここから馬場伸幸個人に政策活動費として約2億4300万円支出されている。
ところがこのカネがどんな使い方をされたのかが不透明なのだ。
このカネが政界工作費や維新議員との飲み代、さらにはマスコミ対策などに使われていたとしたら大きな問題だ。
文春の言葉を借りれば、
身を切る改革を党是としながら、不透明な政治資金で身を肥やすウソ。
これこそが維新の正体である。