行雲流水の如くに

鈴木宗男的処世術ーー維新を見限って次は何処へ?

やはりこうなるだろうと予想した通り、

日本維新の会の鈴木宗男議員の問題発言がさく裂した。

維新の会に無断でロシアに渡航した鈴木議員は、

「特別軍事作戦が継続されているが、ロシアの勝利、ロシアがウクライナに対して屈することがない。ここは何の懸念もなく、100%確信をもって私はロシアの未来、ロシアの明日を信じており、理解している」

ロシア国営通信社スプートニク配信

 

ロシア側にいかなる理由があろうとも、隣国ウクライナに無法に侵略した罪は消えるものではない

昨年2月のラインまで即時撤退して停戦交渉に臨むのが筋である。

そのように鈴木議員がロシアに主張するならば「骨がある」と見直すのだが、この発言は何だ!

いまだに日本の北方領土(国後島)にロシアから「ムネオハウス」を作ってもらった恩義を感じているのか。

 

維新の会は鈴木議員を除名処分にするようだが、このような問題含みの人間を入党させた自らの不明を詫びるべきだ。

鈴木議員の方も、維新執行部を政治キャリアの点で自分より劣ると相手にしていない。

維新を出る機会をうかがっていたともいえる。

自前で「新党大地」という政党を持っている。

それに、娘の貴子氏は自民党にいる。外務省の政務官だったこともあるがおかしな人事だった。

ロシアとのパイプを有効に生かすことには特に問題はないと思うが、

うまく利用されて日本の主張や民意がロシア寄りだ、などと世界に発信されたら大問題だ。

それこそ日本の国益を害することになる。


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