何があっても自民党を支持するという岩盤支持層が、自民党の強みだ。
ではどんな層かというと、中小企業の経営者や商店街の親爺さんたちだ。
ところがこの人たちが揺らぎ始めている。
コロナ過騒動の中で、自民党は自分たちを見捨てるのではないかという疑念だ。
利権の癒着構造でつながっている業界団体(建設・郵政・農業など)は自民党を最後まで支援するだろう。
問題は医師会や看護協会が今回のコロナ過で自民党一本でまとまり切れるか?
政府の無策に我慢の限界に来ているからだ。
公明党は難しい立場に立たされている。
菅政権は維新の取り込みに動き始めた。自・公・維政権の画策だ。
自民党は政権維持の為なら何でもする。かっては真逆の政策の社会党とまで手を組んだことがある。
維新は自民党より右側で政策の推進方法も過激だ。
公明党に呉越同舟の懐の深さがあるか、けだし見ものだ。
立憲民主党が中心になってどこまで野党勢力を結集できるか。
小選挙区制の特徴は1人だけ当選する。野党勢が1対1の構図を作れるかどうかにかかる。
そのためのリアルパワーは、頭でっかちの連合より共産党であることは火を見るより明らか。
連合組織の中の電力、電気などはトロイの木馬の可能性が大きい。
トロイの木馬ーーー援軍と思っていたら実は木馬の中に敵が潜んでいた。
コロナ過で自民党の岩盤支持層は糧道を絶たれまさに青菜に塩状態だ。
このまま続けば「しおれ」てしまう。
来る総選挙までにこのコロナ過が収束しなければ、自民党支持層は雪崩を打って崩壊するだろう。