しかしその舌の根も乾かないうちに、半導体材料の対韓輸出規制を強めると発表した。
(もともと嘘つきと思われている安倍晋三の舌はいつも湿っているのかもしれないが)
元徴用工の裁判をめぐる韓国政府の対応が不満だから、韓国に対し貿易戦争を仕掛けたということらしい。
国内のネトウヨあたりからは賛同の声が上がるだろうが、まあ大人げない対応だ。
「類は友を呼ぶ」というからトランプ流を見習っているつもりなのだろうか?
あるいはトランプから「シンゾー、シンゾー」と格下に見られて、周りを見渡したら韓国くらいなら少々いじめても大丈夫とでも思ったのか?
日本の今があるのは、戦後一貫して「自由貿易」を守ってきたからだ。
争わない国として世界各国と友好関係を結び、他の諸国もそんな日本をリスペクトしてくれた。
確かに韓国にも問題はある。
だからと言って怒りに任せて「日本刀を振り回す」ことはやめた方が良い。
日本国のリーダーが、韓国に対して頭に血が上ったような物言いをするのはやめた方が良い。
さらには物言いを通り越して実力行使にまで踏み込むのは自らの狭量を世界にさらすだけだ。
日本にとって最悪のケースは核を持ったまま朝鮮半島が統一されることだ。
そうならないためにはどうするか?
韓国,中国とは友好関係を維持しあくまで「朝鮮半島の非核化」に足並みをそろえておくことだろう。
韓国国民全体が「反日」であるとは思えない。
文政権の間はしばらく我慢するくらいの度量が必要だ。
「復讐は天に任せ、汝はベストを尽くせ」 英国の格言
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